よろず戯言

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ナンジャモのフィギュアがどう考えても高過ぎな件

2023-07-18 02:33:26 | ホビー

 

40半ばにしてフィギュア沼にハマってしまう・・・。

 

もともと食玩やガシャポンを収集していた。

子どもの頃から、ガシャポンが大好きで、

古くは小学校低学年時のキン肉マン消しゴム、通称“キン消し”からはじまり、

小学校高学年あたりから、SDガンダムのガシャポン戦士を集めはじめる。

小学校中学年くらいからプラモデルも作りだしており、

スケールモデルの軍艦とかカーモデルを集め、

やがてSDガンダムのBB戦士や元祖SDを経て、リアルのガンプラへと移行する。

平行してゾイドやミニ四駆なんかも集めていた。

 

大人になっても、そういったものへの収集癖は治まることはなく、

自由に使えるお金が手に入るようになって、さらに拍車がかかる。

いつ作るとも知れないのに、ガンプラを大量に買い集める。

正直いって、下処理~組み立て~塗装なんて考えると、

到底 作る時間なんてないのに、どんどん貯まっていく積みプラ。

 

引退した老後の楽しみに・・・と言い聞かせながら集めるも、

40過ぎて老眼が顕著になり、食玩やガシャポンの、

ほんのちょっとの簡単な組み立ても苦痛になる。

とてもじゃないが、もうプラモデルなんて無理そうだ。

そんなとき、なんとなく触れるようになったフィギュア。

 

スター・ウォーズのベーシックフィギュアや、

任天堂のゲームキャラクターの、“アミーボ”なんかは、

これまでも たくさん購入してコレクションしているが、

フィギュアというよりは、あくまでも玩具。

 

簡素なつくりで、ヤフオクや中古ショップなどで安価で販売されている、

一番くじのフィギュアやプライズフィギュアなんかは購入したことはあれど、

高価なスケールフィギュアなんて、それまで購入したことがなかった。

たぶん、初めて買ったスケールフィギュアは、ちょうど7年前、

機動戦士ガンダム ユニコーンのヒロイン、オードリー・バーンのフィギュア

初めて購入したスケールフィギュア、そのクォリティに唸ったものだ。

 

以降も、そこまでスケールフィギュアには手を出さなかった。

初期のデザインに惹かれて購入してしまった、ドラゴンボールのブルマくらいか。

あとは、ちょくちょく販売される、ガンダムのキャラクターフィギュアは買っていた。

セイラさんにアイナ、プル、ハマーン様、そしてランバ・ラル!

飾る場所がないので、箱に入ったままの状態。

いつか独り暮らしを始めたときに、日の目を見せてやろうと大切にしまい込んである。

 

ガンダムキャラと並行して集めていたのが、ポケットモンスターのキャラクターフィギュア。

元々ポケモンのデザインが大好きで、タカラトミーから販売されているフィギュア、

モンスターコレクション、通称“モンコレ”を大量に所持していたし、

それと並べて飾りたいなと、ポケモンのキャラクターフィギュアを集め出す。

リーフにコトネ,ハルカ,ヒカリ,トウコ,メイ,セレナ,ミヅキにリーリエ,etc・・・。

 

昨年夏あたりから、フィギュア沼にハマりだす。

きっかけは、ヤフオクで餓狼伝説の不知火舞のフィギュアをあさったこと。

この記事が不知火舞のフィギュアをあさるきっかけではあるが、

それでも購入したのは、プライズ止まりだった。

だが、どうしても精巧にできたスケールフィギュアが欲しくなり、

ついにヤフオクで購入してしまう。

 

不知火舞を手に入れると、今度はストリートファイターの春麗が欲しくなる。

さくらが欲しくなる、キャミィが欲しくなる、いぶきが欲しくなる。

鉄拳の風間準が欲しくなる、風間飛鳥が欲しくなる。

ヴァンパイアのモリガンが欲しくなる、フェリシアが欲しくなる。

 

はじめは知ってるアニメやゲームキャラクターだけを購入していた。

いつしか知らないゲームやアニメのキャラクターにも手を出し始めた。

純粋にデザインだけで気に入ったものを購入するようになる。

気が付けば、どっぷりとフィギュア沼にハマってしまっていた。

昨年秋頃からは、フィギュアの最新予約情報も、つぶさに確認するようになってしまった。

 

未彩色で公開された、ナンジャモのフィギュア原型。

 

今年の4月中旬頃だったか。

突然予約開始されたフィギュア。

ポケットモンスターの最新作、スカーレット/バイオレットから、

人気キャラクターの、ナンジャモがフィギュア化決定。

同時に予約開始、まだ未彩色の状態で画像が掲載されていた。

 

スカーレット/バイオレットは未プレイ。

それどころか前作のソード/シールドすら未プレイ。

だが、ユウリもマリィもしっかり購入していた。

ポケモンのキャラクターフィギュアは、これまで抜かりなく購入している。

今回も間違いなく予約するつもりだが・・・。

 

ポケットモンスター スカーレット/バイオレットは未プレイだけど、

このナンジャモというキャラクターが大人気なのは知っていた。

 

販売価格が目を疑う値段だった。

完全受注生産で、29,800円。

ポケモンセンターオンラインのみでの販売。

一般量販店や通販サイトでの購入はできない。

ということは値引きは一切ナシ。

予約しなければ購入できないということ。

 

29,700円!

 

予約期間はたったの40日ほどしかない。

悩む。

かつて販売されたフィギュアと値段を比較する。

直近で販売された、ユウリやマリィ,ヒカリやハルカが1万ちょい。

大き目サイズだった、シロナさんがガブリアス付きで16,280円。

カミツレさんとフウロさんが、それぞれ13,200円。

メーカーはどれも、フィギュア大手のコトブキヤ。

そして今回のナンジャモもそう。

 

5月下旬になって、ようやく彩色された原型が公開された。

 

ナンジャモも、お供のポケモン、ハラバリーも、嫌いじゃないデザインだ・・・。

 

スケール表記はないけれど、全高サイズを鑑みるに、

これまでとほぼ同じ、1/8スケールくらいであろう。

なにゆえ販路限定の完全受注生産にしたのか?

ポケモンカードが20万超えにもなるほどの人気キャラ、

そんなことせずとも数売れるだろうに・・・?

 

昨今、フィギュアの高騰化が激しい。

新型コロナウイルスの影響で中国の労働環境の変化により、

賃金、つまり人件費が高騰している。

フィギュアはほぼ100%中国で製造されている。

石油資源の高騰化で、フィギュアの原料である、プラスチックも高騰している。

それ以外にも、ロシアのウクライナ侵攻や、円安も拍車をかけており、

複数の要因が絡んで、フィギュアの価格は高騰している。

 

カミツレさんが13,200円だった。

 

デカいガブリアス付きで、シロナさんが16,280円だった。

 

再販されるフィギュアを見れば、その価格高騰が判る。

顕著なのがリーリエ。

5年前の初版が8,500円で、今年の再販は15,950円。

倍近い値上がりだ。

 

フィギュア高騰化を考えても、やっぱりナンジャモの価格はどう考えても高過ぎる。

最新の予約商品、ヒカリは12,980円。

ナエトルとハラバリー、お供のポケモンの大きさの違いはあれど、

倍以上の価格設定にはやっぱり納得できないものがある。

3万あれば、セール品や中古品を狙えば、スケールフィギュア3~4体は買える。

悩む。

 

再販で価格が倍近くになってしまったリーリエ。

 

今のところ最新予約商品のヒカリは、12,980円。

 

そして予約締切前。

けっきょく予約してしまう。

予約しないで後悔するより、

買ってみて、やっぱ損したと思うならば、潔く手放せばいい。

 

フィギュアは販売後、定価を超えるプレ値(プレミアム価格)になることが多々ある。

とくに今回のナンジャモのように、販路限定で完全受注生産の場合、

予約時期を逃してしまうと、以降の入手手段は、中古ショップか転売屋から購入するしかない。

 

既にアマゾンでプレ値になっている。

予約終了前から定価で販売していたが、予約終了したとたんにプレ値になった。

ポケモンセンターでしか予約できない商品なのに、

アマゾンで販売しているってのは、もう間違いなく転売屋だろう。

扱っているのもアマゾン自体ではなく、すべてマーケットプレイスばかり。

こういう転売屋からは、絶対に商品を買うべきではない。

 

既に転売価格になっているアマゾン。

 

フィギュアに3万円・・・。

うーん、やっぱ高過ぎだよなあ。

だが、近い将来この収集癖も強制終了になるかもしれん。

それどころか、今所有しているものも、泣く泣く手放すハメになるかもしれん。

お母んの問題に、娘の問題、お金の要る問題が山積なんだよ・・・。

 

今年のドラクエⅩのコスプレイベントにも、ナンジャモが居た。

それくらい人気があるのだろう。

 

キャラクターの名前が植物からきている、ポケットモンスター。

ナンジャモの名前の由来になっている植物がこれ。

正式名称、ヒトツバタゴ。

野生種は絶滅危惧種となっている。

 

トキワマンサクによく似た、小さな白い小花をつける。

 

本来は名前のよく判らない木のことを、“ナンジャモンジャの木”と呼んだことが由来。

そのため、ヒトツバタゴ以外にも、全国に数種類、ナンジャモンジャと呼ばれる木がある。

代表的なのが、ヒトツバタゴ。

 

【悲報】ナンジャモのフィギュア、高すぎるに対するトレーナーの反応集

同じことを思っているひとがたくさん居た。

 

【公式】ジムリーダー・ナンジャモの相棒は何者なんじゃ!?【ドンナモンジャTV】

公式でナンジャモを見てみたが、よく解らんキャラだな。

 

ナンジャモのポケカ、1日で価格が高騰しすぎてしまう

フィギュアに3万も・・・とは思うけれど、たかがカードにウン十万円使うよりは健全か。

 



2 コメント

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Unknown (mcm0815)
2023-07-18 06:10:37
ナンジャモンジャ可愛いよねー。
高いけど高いけど。
買いだと思う!
後に転売ヤーからかうより全然いいよ!
その選択は間違えてない♪
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かわいいと思うけど、あの服装は一体・・・ ()
2023-07-19 00:59:09
みはねさんこんばんは、コメントありがとうございます。
 
ナンジャモはねえ・・・
これまでどおり、1万円台だったら迷わず即決だったんですが、
3万円近い価格だったんで驚きました。
製造元のコトブキヤは、フィギュア界隈では安いメーカーで有名なんですが、
この強気な価格設定には参りましたね・・・。
 
スカーレット/バイオレットは未プレイなんで、
どうしようかと迷ったんですが、いざプレイしてナンジャモが気に入ってしまい、
やっぱ買っとくんだった・・・って後悔してしまいそうだったので、
えいや!って買ってしまいました。
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