新年明けて、コンビニで見つけたカップ麺。
まずパッケージが強烈なインパクトを放っていた。
麺とネギ、そして箸で今年の干支である酉、すなわちニワトリを再現した画像に、
"酉年の幕開けに思う存分食い尽せ!"そんな謳い文句が書かれたパッケージ。
エースコックから販売されている、その名も、"トリまみれの濃厚鶏そば"。
本来、一月中に記事にすべきだったのだけど、
大分旅行の記事を上げるのに手間取って、2月になってしまった・・・。
パッケージデザイナーなかなか巧い。
価格は259円と、カップ麺にしては高め。
だが、こんな謳い文句でこんなパッケージを見せられちゃあ、買って食べてみないわけにはいかない。
さらにパッケージには、濃厚鶏白湯スープ,焼き鶏団子,ぼんじりペースト,食欲をそそる文言が並ぶ。
白湯スープか・・商品名に"濃厚"とあるし、博多の水炊きみたいなものを想像する。
今ハマって常備して食べ続けている、サンヨー食品の和ラーの水炊き味みたいなものか?
さっそくひとつ買い、帰って食べてみた。
パッケージを開けると、粉末スープと液体スープ(特製ペースト),そしてかやく。
オーソドックスな小袋三点タイプ。
麺はいかにもコシが有りそうなノンフライ麺がたっぷり。
かやくの中身は定番のネギ,唐辛子に加え、大量の鶏そぼろ。
そして目立つのが、ごろっとした鶏団子。
このかやくと粉末スープを麺の上に開け、お湯を注いで4分待つ。
粉末スープの小袋を開けた時点で、もう濃厚な鶏の香りが・・・。
大量の鶏そぼろが目を引く。
まさに鶏まみれ。
できあがった、トリまみれの濃厚鶏そば。
想像どおり、博多水炊きのような、鶏だしの香り。
この寒いなか、これは食欲をそそる。
スープをすすると、これは濃い!
ちょっとニンニクと唐辛子が効いた、濃厚な鶏スープ。
ぼんじりペーストなるものが効いているのだろうか?
謳い文句どおり、鶏の旨みたっぷり。
これは、食べた後にご飯を入れてもいいかも。
麺もコシがあって旨い!
中細麺がスープとよく絡んでいい。
目玉具材の鶏団子も、チープさはあれど、まるで炭火焼のつくね串のような風味で、
噛むとじんわり鶏の旨みが滲み出る。
想像以上の旨さ。
これは和ラーの水炊き味を超えている。
いや、この値段だから超えてなきゃ困る。
1月に発売され、既に2月に突入。
近所のコンビニでは、未だに売られているが、
おそらく新年向けの限定商品であって、もう間もなく店頭から姿を消すのではなかろうか?
なくなってしまう前にと、とりあえず複数個買いだめ。
コンビニでしか売られているのを見ないため廉売も望めず、
この価格じゃ、あまり大量に買えないのよね。
でも、その価格に見合うだけの美味しさはある。
カップ麺好きは絶対に食べておくべき逸品。
博多水炊きが好きな福岡人はなおさら。
現在の在庫2個。
新年早々、おいしいカップ麺に出会えた。
このカップ麺、見つけたので買ってみました。
とりあえず何個か買っておいたのですが、もう既に家族に食べられていて残り1個になっていたので、朝から今しがた食べました。
お湯を入れただけの状態でもいい匂いが漂いますね。
麺がおっしゃる通り良いコシありました。
そぼろもたくさんで美味しいですね。
しかし一番の特徴はやはり、とろーり濃厚なスープかな。
それでいて味自体は濃すぎずよくできているなと思いました。
コメントありがとうございます。
おおっ!買って食べられましたか!
鶏の旨いが凄くって、麺もスープも美味しくて、
高価だけど、それに見合う納得できる美味しさでした。
近畿のひとは、やっぱりとろみの効いた濃厚スープを好むのかしら?
それにしても、れいなさん家は、
"このカップ麺は誰が買ったもの”なんてのが無いのですね。
「冷蔵庫のプリン勝手に食ったの誰だ!?」事件が
しょっちゅう起こりそうな家庭だわ。