よろず戯言

テーマのない冗長ブログです。

新型コロナワクチン接種3回目

2022-04-24 23:07:53 | 日記・エッセイ・コラム

 

先週、仕事帰りにコロナワクチンを射ちに行った。

昨年8月に1回目,9月に2回目を接種。

今回は3回目の接種だ。

 

今年の2月に自治体から接種券が送付されてきた。

予約開始日当日に、専用サイトから接種予約した。

前回、2回目接種から6ヶ月の間隔が必要とのことで、

周りより遅れて接種した自分は、今回も少し遅れての接種になってしまう。

 

前回の接種証明。

 

接種可能日から最短で予約できたのが、先週の日のその時間だった。

これまで接種日は休日だったが、今回は仕事の日を選んだ。

この春から仕事が変わって、平日休みがなくなり、土日祝のみが休みになってしまった。

接種日は土曜もあるが、やはり希望者が殺到するようで、あらかた予約で埋まっており、

最短で接種を望むなら、平日を選択することになった。

 

平日は午後9時までと、遅い時間まで接種予約できたため、

残業があったとしても間違いなく接種できるであろう時間帯を選び、

そのうえで最短となる日時を予約した。

1回目,2回目ともに接種後2~3日、注射箇所の痛みはあったものの、

倦怠感や発熱など、仕事や生活に支障が出るような副反応はまったくなかった。

今回も同じ製薬会社のものをチョイスしたし、たぶん大丈夫だろう。

翌日が仕事だろうが構わず、とにかく最短日で予約を入れた。

 

今回も予約専用サイトで接種予約を行った。

 

当日。

仕事は定時で終わった。

帰宅途中に自宅近くのカレー店で夕食を済ます。

おいしいと思っていたカレー店だったが、

味が落ちたか?

ここ最近、インドやネパール人のカレー店ばかりに行っていたからか?

なんだか市販のカレーと変わらなく感じる。

 

小皿にどっさり盛られていた福神漬けとらっきょうも、福神漬けのみに。

ラッキョウなんてふだん買って食べないから、ここでカリカリ食うのが好きだった。

福神漬けも、よく見ると大根のみの、なんちゃって福神漬け。

シソの実もナスもレンコンもナタマメも入ってやしない!

七福神に由来して七種の材料が漬けられているんじゃなかったのか?

 

サラダも以前は豪勢だったように思うが、

ほぼキャベツのコールスロー、かすかにレタスとカイワレ。

ターメリックライスにも、以前はクコの実とフライドオニオン,

パセリがかかっていたように思うけれど、フライドオニオンが3切れほどに・・・。

 

うーん・・・コロナの影響か?

原料高騰の影響か?

飲食店はどこも厳しいのだろう。

 

この店じゃ、いつも決まって“B”の辛口にしてちょうど良い辛さだったのが、

あまり辛さを感じられない、物足りないレベルだった。

やっぱりルーの味、スパイスの味が変わってるように思う。

そして何よりも、自分が量を食べられなくなっているのを痛感する。

もうライス特盛がきつい。

サイドメニュー、サラダしか頼んでいないのに。

歳を取るってこういうことか・・・。

 

 

満腹の腹をさすりながら、いったん自宅へ戻る。

接種時間まで、まだ小一時間ほどある。

パソコンを点け、メールチェックとか巡回サイトのチェックとか・・・。

そうこうしていたら、いい時間に。

 

接種券と予診票(問診票みたいなやつ)を持って、接種会場へ―。

車で2・3分の場所。

あっという間に会場到着。

係員の案内に従って会場内を進む。

前回,前々回よりも会場が小規模になっている。

 

身分証明書を併せて提示。

運転免許証を差し出す。

写真うつりがすこぶる悪く、人相悪く老けて見える写真が気に入らない運転免許証。

生年月日を確認され、フルネームで自身の名前を答える。

本人確認が済むと検温し、さらに先へ進む。

 

 

パーテーションで区切られた個室のブースで医師の問診。

事前に記入していた予診票をチェックされる。

でかいダミ声の年配の爺さん医者だ。

「今、なんの病気もないですね~。」

「はい。」

「具合の悪い所もないですね~。」

「はい。」(虫歯痛いがな・・・。)

「アレルギーもないですね~。」

「はい。」

「まっ、頑丈そうな体しちょうもんね。」

「はあ。」(こう見えて結構ボロボロなんやぞ・・・さっきも特盛カレーが・・・。)

 

やや、やっつけ仕事っぽくも見える、

ぶっきらぼうな爺さん医師の対応が済んで、いざ接種場所へ―。

今度は女性ふたり。

ひとりは医師でもうひとりは看護士か?

はたまた両方とも看護士か?

しっかり防護服を身にまとっている。

 

袖をまくって左肩を露出し、椅子に座る。

「力を抜いて、腕をだらんとしててくださいね~。」

ブスッとやられる。

痛っ・・・!

こげん痛かったかしら?

四角い絆創膏みたいなのを貼られて、待機場所へと促される。

 

待機場所の手前に、本日の担当医師の病院と名前が掲載されていた。

自分が子どものときから町内にある、ふたつの見慣れた病院の名前。

ああ、さっきのジジイ・・・地元の古い町医者か・・・どうりでな。

 

 

そんなことを思いながら、開けた会場へと出る。

前方にこちらを見ながら、手を挙げる女性スタッフ。 

「こっちへ来い」と促されているのだと思い、そっちへ行こうとすると、

脇で呼び止められる。

 

出口脇に長テーブルがあって、そこで接種証明シールを貼られていた。

手を挙げていた女性は先にそれを済ませていた、違う接種者を案内していたのだった。

出てすぐそれが視界に入ったうえ、手を挙げているスタッフの視線はこっちに向けられている。

脇のテーブルなんて完全に会場へ入らんと気付かない場所。

そんなん誰でも勘違いするやろうもん・・・。

そんなことを思いながら、自分もさっき手を挙げていた女性の元へ向かい。

等間隔で並んでいたパイプ椅子に座る。

これから15分の経過観察。

 

自分より先に接種したひとたちが並んで座っている。

皆、手にはスマフォ。

最近のひとは若者だけとは限らず、年配のひとも皆スマフォいじり。

寒い時代だとは思わんか・・・。

 

そんな現代人の必需品を未だ持ち合わせていない自分。

会場をじっくりと見渡す。

こういうときこそ、会場観察,人間観察の貴重な時間。

前方に貼られているワクチン接種推奨のポスターを見る。

おっ!

あれは今話題の古塔つみ先生のイラストじゃ・・・!?

・・・あ、野郎のイラストもあるから違うな。

古塔先生は少女しか描かないからな。

  

福岡県のワクチン接種奨励ポスター。

このキャラ起用でテレビCMも流れている。

ワクチン接種を軽視している若者向けのPRだろうか?

調べてみたら、“ちゃんとした”プロのイラストレーター、

NAKAKI PANTZ(ナカキ パンツ)氏と諌山直矢氏の作品だった。

トレパク某氏と間違えて失礼極まりない。

 

前回はモニターが設置されていて、コロナに関するビデオが流されていたっけ。

よく知らないアイドルと医者が対談していたり、

県知事がなにか喋っていたり、どこかの医者が単独で説明していたり。

しかし、こういうのに登場する医者ってのは、なんで怪しい風貌なのかね?

個性的なヒゲ生やしていたり、ヘンな眼鏡つけていたり・・・。

東進予備校の講師たちと同じくらい、怪しい風貌の医者が多い。

出たがり医者=目立ちたがりの医者ってことなんかね?

 

周りの接種者たちを見渡す。

前回,前々回は若者に混ざっての接種だったが、

今回は同年代や、自分よりずっと上の年代のひとらと混ざっての接種だった。

皆、仕事帰りだろうか、作業着姿のひとも居れば、普段着のひとも居る。

共通しているのは、皆スマフォをいじって誰も顔を上げていない。

前回までは、接種者が顔をうつむいていたら、

スタッフが具合が悪いのかと、傍に来て様子を窺っていたりしたものだが、

スマフォいじられちゃ、そんなことも確認できやしない。

 

しかし・・・ここのスタッフたちも大変だな。

皆、近場の病院に勤務している医療従事者や、役場の人間だろうか。

そこまで混雑しているわけでもなく、

途切れとぎれに来場者があり、その都度対応している。

遅い時間なので、忙しくもなく暇でもなく・・・。

 

そんなことを考えていたら、自分の時間が来た。

スタッフが時間と体調を確認し、会場を後にする。

今回も特に何事もなくワクチン接種を終えた。

帰路につく。

 

翌日、仕事。

だが、昼休憩あたりから体調が芳しくない。

なんだか寒気を感じる。

体がだるく節々が痛い。

なんとなく熱っぽい。

これは、風邪の初期症状・・・?

帰宅して体温を測っても平熱だった。

とりあえず かぜ薬を飲んで寝る。

  

家にあった置き薬箱のかぜ薬。

 

そしてさらにその翌日も午前中、やはり調子が悪い。

うーん・・・もしかしてこれは副反応?

前回,前々回、何事もなかったのだが、3回目にして副反応か?

もしかしたら、前回にもあったのかもしれない。

だが、接種翌日は休みで、家でゴロゴロしていたろうから、

それを感じなかったのかもしれない。

 

皆、接種日当日は休み。

翌日も休み。

翌々日もそうは見えないのに、「具合が悪い」なんて言って早退なんかしていて、

「軟弱者だな!」なんて思っていたが、いざ自分がそうなると、解らないでもない。

ただ、この程度だと自分は休んだりはしないがな。

 

 

さて、3回ワクチン打ったけれど、どうなんだろう・・・?

全国で再び増え続ける感染者。

福岡も感染拡大は止まらない。

そんななか、会社の歓迎会が開催された。

だいぶ弱りだしてきた高齢の両親と同居しているから、

コロナ禍のなか、そんな催しに参加したくはない。

だが、自分が主賓なので欠席するわけにもいかず。

まったく気乗りしないが、嫌々参加した。

 

狭い中華料理店の一室。

テーブルに設けられていたパーテーションも撤去され、

ノーマスクで密集しての飲み食い騒ぎ。

料理は大皿に盛られて皆の飛沫が集中するテーブルに。

隣には3泊4日の兵庫出張帰りの社長。

失礼だとは思いつつ、顔を見て喋るのは避け、

なるべく周りの飛沫を取り入れないように努めたけれど、

もし保菌していたら、まあ無理だろう・・・。

 

意識が低い。

ウィズコロナとか言っても、

インフルエンザと同等扱いの認識になりつつあるとしても、

まだまだ こういうことやるべきでなかろう。

2時間あまりでおひらきとなったが、

社長はじめ数人の社員が、その後、二次会でダーツバーへ行った。

この会社・・・大丈夫なんかな?

 

自分が媒介となって、両親を死なせたりしたくはない。

ふたりともワクチン3回射っているけれど、だからって過信できない。

いつまでもコロナにビクついている自分の意識は、もう古いのだろうか?

そんなことを考えつつ、ワクチンを射った肩を撫でてみる。

4日経って、もう痛みはすっかりなくなったようだ。

 

 

#打ち勝とう #FUKUOKA 30秒編

“打ち勝とう”ってスローガンは、うまいこと言ったなと思う。

 

コロナ終息(収束)はあるのだろうか?

 



4 コメント

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Unknown (mcm0815)
2022-04-24 23:25:40
こんばんわん!
熱、出なかったのかぁ。。。
良かったですねぇ。
熱出る確率?1~10%って書いてあったのに。
カクテルしたのが悪いのか、2人で高熱出しました。
オイラは、39.5まで上がって、シンドかったわぁ〜。
でも、2回目も熱出たしな。
仕方ないか。
4回目もあったら、熱出るんやろな。
ふぅー。
やだね、コロナ!
早く終息して欲しい!
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38度でも寝込みます ()
2022-04-25 00:40:25
みはねさんこんばんは、コメントありがとうございます。
 
自分は通常の風邪でも滅多に発熱しないんですよ。
なので発熱したときは人の倍弱ります。
39.5なんて出た日にゃ、起き上がることもできずに寝込みますね。
 
こないだの風邪の初期症状みたいなのが、
副反応だったのかどうか判りませんが、
まあ、コロナはもう煩わしいですね。
早いとこ元の生活に戻りたいところです。
 
でも、個人的に、もう自宅以外の屋内では、
マスクはずせなくなるかも。
返信する
Unknown (れいな)
2022-04-25 12:43:14
接種お疲れ様でした。
まさにそれが副反応、というかもはや主反応ってやつですね。
三回目は軽い。三回目はキツい。など聞きますが、人によって様々、バラバラです。
一回目と二回目がどうだったから三回目はこうだ。といった傾向も全くアテにならず、本当に蓋を開けてみなければ判りません。
その日の体調とかによっても大きく変わる感じで。
ちなみに私は一回目が一番発熱と倦怠感がキツくて鎖骨上リンパ節の腫れも有りました。二回目はブログにも書きましたがバンテリンを接種部位に塗りたくってサッサと炎症を鎮めたので大事有りませんでした。三回目もほぼ二回目と同じ経過でしたが左耳が中耳炎の様に二日間痛んでロキソニンで抑えていました。

三回目は注射自体が痛かった。
は、あると思います。
一・二回目の時期は打つ担当者も初めてだったので恐る恐る丁寧にそっと刺してゆっくり薬液を注入していたけど、今回はもう慣れっこになっているのでスピーディーに、悪く言えば荒くなっている可能性があります。
針の細さや打つ部位など同じはずですのであとは刺す「勢い」と注入する「勢い」の問題でしょうね。
インフルなどどんな注射の時もそうなのですが、ゆ~っくり薬液を注入するかギュッと入れるかで全然痛さが違います。
ゆえにスタッフに嫌われる患者はわざと痛くされるのも実は常識だったりします。
「やる人間」によって如何様にも変わる。どんな分野でも当てはまる事ですけどね。
あと、夏の時よりも長袖の人が多くてきちんと三角筋の中央部(最も痛覚神経が手薄な位置)が露出できていなかった可能性も?

ちなみに接種センターの場合は打つ人は看護師です。横にいた人は介助スタッフなので有資格者じゃないと思います。
医師は問診の所と15分待機の所にだけ居ます。
スマホを見ている人と気分が悪くて俯いている人の判別、確かに紛らわしいです。まあ指を忙しく動かしているかどうかで判りますけどね。

オミクロンが主流になってから、なんとなく舐めプモードになっていますが感染対策自体は怠らない方がいいですね。
確かに株自体がデルタほど肺の奥まで行きにくくて、従来の新型じゃないコロナ(一般風邪ウィルスの一つ)に少し戻ってる感があるのですが、軽症や無症状で済むのはやはりワクチンで免疫を付けた人が増えたというのも大きいです。

感染する人は何度も感染します。
そして「やっぱりな。すると思ったよ。」って感じの人が多いです。
どういう人かというと、
いつも群れて行動しようとする
声が大きくてやたらと喋る
喫煙者
だらしない、がさつ
教養というか正しい知識を持っていない
要するに「陽キャ」と言われている人種。

感染しない人はしません。
自分の指やケータイにウイルスが付着している、目の前の人が保菌者かもしれない、など常に想定してコロナ禍以前から気を配っている人はまず感染しませんね。

お察しの通り、やたらメディアに出る医師、本を出版する医師、はハッキリ言ってペテン師だと思って話半分以下に聞いておいた方が良いです。
普通に病院でまともに働いていたらそんな時間ありません。
組織に溶け込めず浮いている人がそういう道に走るのです。

例の七味味、前に買ったのと同じスーパーに行ってみましたが有りませんでした。
深煎りコーヒーソフトのお話はそう、Skypeだったと思います。チャット履歴を見ようと久しぶりに起動してみましたがさすがにサーバーにももう残っていませんでした。
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Unknown ()
2022-04-25 20:46:56
れいなさんこんばんは、コメントありがとうございます。
 
主反応とな?
そっか、副反応というワードにばかり囚われていましたが、
これがワクチン接種した際の主たる症状なんですね。
もうすっかり良くなっているので大丈夫です。
 
色々と解説ありがとうございます。
現役のお医者さんのおっしゃることなので、とても参考になります。
こういうのひとつひとつとっても、
テレビやら新聞やら、政府広報とかにも明記されているのかもしれませんが、
感染者数とかそんなのばかり気にして、
よくよく情報収集していないってのが判りますね。
 
テレビに登場する医者がやたら怪しい風貌なの・・・そんな理由がありましたか。
奇をてらったビジュアルのひとが多いのですが、
納得です。
 
自分は今後も感染対策を緩めずに行くつもりです。
独り暮らしならそこまで気にしなかったかもしれませんが、
両親のことを考えると、やっぱりうかつなことはできません。
 
さやえんどうの七味唐辛子味、 
こっちのスーパーじゃ大概置いてあるのですが、地域差もあるのかな?
 
深煎り珈琲ソフト、やっぱりスカイプでしたか。
あれは文面も鮮明に覚えています。
顔文字多用していて、いかにも女子高生って感じの文章でした。
それが今や、二児の母でお医者さんですよ。
わしも歳をとるはずだ・・・特盛カレーが食えなくなるはずだ・・・。
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