先月からモスバーガーで企画されている、"選抜!直火焼チキン祭"。
モスバーガーの全国の店舗で考案された、直火焼チキンを使ったハンバーガーメニュー。
うち、内部で?選抜された二種類が、頂上決戦ということで販売された。
徳島県鳴門店作の、"パリパリれんこんチキンバーガー 甘辛だれ"と、
岩手県矢巾店作の、"じゃじゃ味噌チキンバーガー シャキシャキねぎのせ"。
発売当初から気になっていたのだが、なかなかモスに行く機会がなく、
一ヶ月経ってようやくそれを食べることができた。
まずは、見た目と素材の印象、
ファーストインプレッションで個人的に「こっちの方が美味そうだ」と思った、
鳴門店のパリパリれんこんチキンバーガーからいただいた。
あまり知られていないが、徳島県は茨城県に次いで全国二位のれんこん生産量を誇り、
なかでも鳴門市は一大生産地となっている。
西日本での流通量は茨城県産よりも多い。
そんな特産品のれんこんを使ったハンバーガー、期待大でかぶりついてみた。
ひとくち目で、ふわっと柑橘系のさわやかな風味を感じた。
甘辛だれに含まれているのかしら?
徳島だから、名産のすだちを使ってるな!
・・・と思ったら、柚子らしい。
ジューシーなテリヤキチキンのうえに、甘辛だれのかけられたきんぴら。
そのうえに、パリパリに揚げられたスライスれんこんが二枚。
期待を裏切られなかった。
これは美味しい!
商品名にも入っている、このハンバーガーのウリとなる肝心のれんこんだが、
持ち帰って食べたため、残念ながら既にしんなりしていて、パリパリ感はなくなっていた。
ほんの数分だから、大丈夫だろうと思ったのだが、
テイクアウトでなく、その場で食べるべきだった。
しっかりしたボリュームで食べ応えがあり、ふんだんに含まれた野菜でヘルシー。
甘辛だれも濃過ぎることはなく、絶妙な味加減。
これは女性向け商品かもしれない。
次いで、矢巾店のじゃじゃ味噌チキンバーガー。
岩手県ということで、盛岡三大麺のひとつ、じゃじゃ麺からメニュー考案か?
そういえば自分は、じゃじゃ麺を食べた覚えがない。
ということは、じゃじゃ味噌というのが、どういう味なのか見当が付かない。
だもんで、こちらも期待してかぶりついた。
これまた美味い!
細切りの長ネギと香ばしく濃厚な肉味噌の味わいがたまらない!
この肉味噌、つまりはじゃじゃ味噌、何が入っているのかよく判らないのだが、
これが濃厚で香ばしくって、いろんなものに付けて食べたくなる。
もちろん、このハンバーガーのメイン具材、チキンとの相性もばっちり。
そうそう、よくじゃじゃ麺に乗っかっている、生のキュウリなんて相性最高そうじゃないか!
今まで見た目であまり美味しそうに感じなかった、盛岡じゃじゃ麺。
こりゃ、美味いに違いない。
ちゃんと食べてみなくちゃならないな。
そんなワケでも両方とも美味しくってまた食べたくなる。
甲乙つけ難いのだが、自分のなかじゃ、僅差で矢巾店のじゃじゃ味噌チキンバーガーかな。
初めて味わった、じゃじゃ味噌の風味が新鮮だった。
これモスバーガー内部で商品化するメニューをこの二点に決めたんだよな?
ボツになった他の店舗考案の商品もどんなのがあるか興味あるな。
各地の特産品を具材に取り込んでいて面白いに違いない。
商品化せずとも、サイト上で一部紹介してくれたりしないかなあ。
しばらくモス行ってなかったら、サラダがスプラウト入りのものに代わっていた。
モスに限らず、最近はセットのポテトをサラダに変更するのよね。
胃袋が揚げものをそんなに欲しないのよ。
年やね・・・。
【モスバーガー TVCM】「選抜!直火焼チキン祭」篇
モスバーガーのCMって、いつも若くて可愛い子が店員さん役で登場するんだけど、
自分がいつも行く最寄り店舗は、孫が居そうな おばちゃんばっかだぜ・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます