シークァーサー

桃鉄の物件紹介、その10。

今回は大宜見の『シークヮーサー』。

　

沖縄本島の最北端に位置する。

ここが目的地になったとき、スペシャルカードや、猪突猛進カードがないと辛い。

　

なぜか“シークワーサー屋”で、“シークワーサー園”でないので、

農林物件ではなく、食品物件扱い。

大宜見から西南に位置する本部にも、シークワーサー屋が一件だけある。

ちゅら海水族館があるところ。 

　

言わずと知れた沖縄が主産地の柑橘。

別名“ヒラミレモン”。

直径3～4cmで、大きさはほぼスダチくらい。

色はまだ熟しない、青い（緑）ときに収穫するため、通常は緑色。

　

レモンと呼ばれるだけあって、酸味が強く、ライムやスダチ、ユズ等と同様に香りも良く、

料理やジュース，お酒などの風味付けとして利用される。

沖縄では、主に泡盛や醤油に混ぜて利用されるようだ。

　　

　　

最近ではこのシークァーサー※１果汁を使用した商品がたくさん見られる。

酎ハイやカクテル、ジュース、ぽん酢に醤油。

さらにはキャンディーからスナック菓子にいたるまで。

　

いろいろ集めた関連商品、どれも美味しい。

意外にポテトチップがいけた。

シークァーサー＆島とうがらしで、柚子胡椒テイスト。

　

 

九州では秋口から園芸店に柑橘類の苗木が出回り始め、

その際にミカンやレモン、ゆず，すだち，はっさく，きんかん等に混ざって、

このシークァーサーの苗木も販売される。

栽培は容易だが、やはり沖縄の植物。

寒さに弱いので、鉢植えにして、冬は室内に取り込むか、ビニルハウスなどに移す必要がある。

　

今回ブログ記事作成にあたって、本場沖縄から、

原液やカクテルなど、シークァーサーの商品をいくつか取り寄せた。

原液は近所のデパートやスーパーなどの沖縄物産展で見かけることがあったが、

500ml くらいで2,000円近くもするため手が出なかった。

今回思い切って買ってみた。

餃子のたれ、海草サラダ、もずく酢などに使ってみたが結構いい。

他の柑橘果汁同様、用途は広い。

　

で、取り寄せたなかで絶品だったのが、

ナンポー堂の“シークヮーサーたると”。

これはまた食べたいと思った。

　

中央がシークァーサーたると。

向かって右が紅芋たると、左がバナナたると。

シークァーサーを箱買いしたら、数個ずつオマケで入れてくれた。

どれも美味しかったが、紅芋がいちばん美味しかった・・・。

やっぱり餡にしっくりくるのは芋だった。

　

ああ、それにしても沖縄はいいなあ。

パイナップルにマンゴーにドラゴンフルーツ。

ゴーヤに島とうがらしに海ぶどう。

ソーキそばにブルーシールアイスクリームにサーターアンンダギー（ドーナツ苦手）。

泡盛（飲めない）に豆腐よう（泡盛飲めないから苦手）に ミミガー（苦手）。

　

いつか行ってみたいと思えど、連休なんて獲れない仕事だから行くのは叶わない。

日帰りで行くなんてもったいないし・・・。

もし行けたら、まずグルクンの刺身を食べてみたい。

さすがにアレは生食では取り寄せできないだろう。

　

　

※“シークヮーサー”の表記は、“シークァーサー”だったり、“シークワーサー”だったり、

　 関連商品を出している企業や、表示する文献などによってまちまち。

　 最も多い表記は、“シークヮーサー”だが、面倒なので固有の商品名以外は“シークァーサー”と表記する。

　 まず、小さいワ（ヮ）がローマ字入力で打てん！どうやって打つんだろこの文字・・・。

　 ちなみに桃鉄では“シークワーサー”と表記されている。