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昨年のちょうど今頃、
ロッテから冬季限定で販売されている洋酒入りチョコレート、ラミーの記事を書いた。
いっしょに他社商品で、ラムレーズン味のチョコもいくつか紹介し、
ラミーの姉妹品である、バッカスも紹介していた。
そして今冬、新たに二品の姉妹品を発見した。
実は前からあったのだけど、発見したのは今季が初めてだった。
ひとつは"カルヴァドス”。
黄色の目立つパッケージ。
リンゴとブランデーのイラスト。
カルヴァドスとは、フランスのノルマンディー地方で作られるリンゴやナシで作られた蒸留酒。
シャンパンと同じように、同じ原料・製法であっても、
他地域で作られたものは、"カルヴァドス"と名付けれられないらしい。
で、ブランデーのカルヴァドスの話は置いといて、ロッテのチョコレートのカルヴァドスの話に戻す。
店頭で見つけ、初めて遭遇することができたカルヴァドスをすぐにカゴに入れた。
バッカスと同じで、中に洋酒が入った粒チョコレート。
ひと箱12粒入り。
噛むと、ほんのりと甘い洋酒がにじみ出てくる。
リンゴの味はよく判らなかったけれど、バッカスよりも甘くてフルーティ。
これも美味しいじゃないか!
なぜバッカスとラミーばっかで、これを仕入れて店頭に並べないのだ?
もうひとつはラズベリーリキュール。
カルヴァドスを発見した翌日くらいに別の店で発見。
しかもドラッグストアときたもんだ。
ピンクのパッケージに、フランボワーズと赤いカクテルのイラスト。
こちらもバッカスタイプで、洋酒入りの粒チョコレート。
当然、迷いなくカゴに入れた。
噛むと甘酸っぱいフルーティで爽やかな味わい。
バッカスはもちろん、これはカルヴァドスよりも女性向けか。
逆にアルコール感は低めなので、洋酒のパンチは弱い。
とはいえ、チョコとラズベリーが合わないわけがなく、
個人的にカルヴァドスよりも美味しいと思った。
ただ、悲しいことに、このドラッグストアで購入したきり、
二度と再びこの商品を見かけることがないまま冬が終わってしまい、
けっきょく一度きりしか味わうことができなかった・・・。
だから、もっと仕入れなさいよと。
ロッテの冬季限定洋酒入りチョコ4種そろい踏み。
やっぱりバッカスが一番大人味だな。
カルヴァドスとラズベリーリキュールと出会えたこの冬だったが、
それ以外にもたくさんの洋酒入りチョコを食べた。
その一部をついでに紹介。
ブルボンから販売された、リッチラムレーズン ブロンドミルク。
ラムレーズン好きにはたまらないこのパッケージ。
このなんとも惹かれる商品名と、びっしりとラムレーズンが詰まっていそうなイメージイラスト。
これも発見したときに、速攻でカゴに入れた。
これまで食べた洋酒入りチョコと異なり、ホワイトチョコっぽい色のチョコレート。
ホワイトチョコではなく、あくまでもミルクチョコレートで、この色は焦がしバター由来か?
ブルボンのチョコレート菓子でよく食べる、アルフォート。
そのなかにも、この焦がしバター風味のブロンドミルク味があった。
あれのビスケットがなくてラムレーズンが入ったバージョンだと思えばいいか。
表と裏。
びっしりとラムレーズンが入ってはいるのだが、やけにムラがない?
しかしこれが、あまり美味しくなく・・・。
ブロンドミルクにラムレーズンが、あまりマッチしていないような・・・。
やっぱりラムレーズンにゃ普通のチョコじゃなきゃ。
肝心のラムレーズンも、多いように見えて、そんなでもなく。
ラミーの方が、みずみずしい食感と芳醇さで食べ応えがあった。
レーズンバターが好きなひとには、合うかもしれない。
ブルボンのリッチラムレーズン、ブロンドミルク以外にもホワイトチョコもあるようで、
まだ出会えていないが、見つけたらそっちも食べてみよう。
冬季限定チョコの代名詞、明治のメルティーキッス。
昨冬は洋酒入りフレーバー、くちどけラムレーズンが販売されていたが、
今冬はくちどけブランデー&オレンジ。
オレンジピール入りのガナッシュ仕立てチョコ。
オレンジピールにガナッシュ、これまた大好物の組み合わせ。
マイルドなミルクチョコ、噛むと口のなかでとろっと溶けて、
生クリームとブランデーの入った濃厚なガナッシュが溢れてくる。
ラストにオレンジピールが現れる。
メルティーキッスは、本来 噛むべきでないチョコなのだろうが、
オレンジピール入りなので、どうしても噛んでしまう。
噛むと当然、あっと言う間になくなってしまう。
これは高価だったが美味しかったので、複数回食べた。
森永、小枝 芳醇ウイスキー。
昨年もラミーのときに紹介したこの商品。
パッケージが変わっていたので、同一商品だと思わなかった。
昨年食べた感想の記事を見ると、あまり好印象じゃなかったみたいだが、
今年は、すごく美味しく感じた。
味が変わっているようでもないので、自分の気分が変わっただけか?
細いながらも、しっかりとオレンジピールが主張していた。
紅茶リキュールで。
小枝の形状上、仕方がないことだが、他のチョコに比べて径が細い。
なので、含まれる洋酒もオレンジピールもパンチがないと思われがち。
ところが、小さく細いながらも、しっかりとパンチが効いている。
芳醇で深く、ビターで、かなり大人な味わい。
こればかりは、コーヒーではなく、
本当にブランデーやウイスキーと共に味わうべきチョコレートかもしれない。
紅茶リキュールがあったので、それと一緒に食べた。
やっぱり本物の洋酒と合う。
名糖、ワンズバー ラム&レーズン。
確か昨冬も買って食べた記憶がある商品。
オレンジピールもあったような気がするが、今季はこのラム&レーズンしか見かけなかった。
名糖らしく、いたってシンプルなチョコレート。
パッケージのイラストは、なんとなくラミーのそれによく似ている。
価格はラミーよりも安いものの、中身は小さいスティックチョコが たったの3本。
これだと、ラミーやその他商品と比較すると、かなり割高感を感じてしまう。
だがしかし、これがなかなかどうして、かなり美味しかったりするので困る。
割高感を抱きつつも、リピートしてしまうのだ。
正直言って、ラムレーズンもラミーと比較すると圧倒的に少なく、
粒じゃなくて、クラッシュされたものが入っているだけ。
それでも、すごく美味しい。
アルファベットチョコの名糖だから、美味いのは間違いないのか。
パッケージもチョコ本体も、なんとなくチープな雰囲気なのに、
それをいい意味で裏切る、なかなかの美味しさ。
ラミーと比較すると、こんなにも大きさに差がある。
110円前後のワンズバーに対し、ラミーは160円前後。
でもこれだけ大きさに差があると、ワンズバーの方が割高感あるよなあ。
グリコ、カプリコスティック シャンパン仕立て。
シャンパンゴールドの箱、そのままシャンパンが載ったパッケージ。
よく知らないけれど、有名な方らしいシェフ?が監修だとかなんとか。
子ども向けであるカプリコに、こんな商品を出すなんて。
やや高かったけれど、食べてみたくなって購入してみた。
箱を開けると、中からシャンパンゴールドの小袋。
さっそく一本取り出して、袋を開ける。
ふわっと、かすかに白ワインのような香りがする。
あんだけ高かったんだから、そりゃそれなりの香りなりしてもらわなきゃ困る。
おもむろにかぶりつく。
あー、おいしいエアインチョコだね~。
シャンパン・・・?
うーん、ほんのりそれっぽい風味はしないでもないが・・・。
アルコール感はゼロなので、それを期待するとガッカリする。
小さいので、あっと言う間に食べ終わる。
物足りないな・・・もう一本。
そう思ったとき、口のなかで感じた後味が確かに白ワイン!
これは微妙だ。
ああ、悪い意味で使う"微妙”ではなく、本来の意味での"微妙”ね。
かすかだが、それでもかなり上品な風味を感じる。
正直、固形のチョコなので、シャンパンのようなスパークリング感はないのだが、
それはカプリコがエアインチョコだから、それでシャンパンってことなのか?
他の洋酒入りチョコと比較すると、かなり物足りなさはあるけれど、
かすかな風味が判るひとには、とても上品で贅沢な価格相応の商品だろう。
ネスレ キットカット 毎日の贅沢 ホワイト。
軽い歯触りのウエハースの入った台形のスティックチョコ、キットカット。
やたら甘いけれど、なぜかクセになる人気チョコレート。
アーモンドとクランベリーがトッピングされた、高級バージョンが販売されいたが、
冬季限定でホワイトチョコが登場。
ホワイトチョコの中にラム酒の香りが含まれている。
ブラックはラム酒なしの、従前と同じもの。
この毎日の贅沢、初めて食べてみたけれど、高いだけあって美味しい。
ノーマルのキットカットのような、強い甘さもなく、やはり大人仕様のようだ。
そしてラム酒入りのホワイトを食べてみる。
うーん、かすかだね。
かすかだが、確かにラム酒の風味がする。
他のラム酒入り商品と異なり、この毎日の贅沢ホワイト、
直接ラム酒を使ってはおらず、粉末酒を使用ということで、
アルコール分も0.36%と、他と比較して圧倒的に低い。
ロッテ ガーナ 薫る洋酒仕込み マール ド シャンパーニュ。
ロッテチョコの代表格である、ガーナ ミルクチョコレート。
バレンタインの時期や母の日なんかで、
手作りチョコの原料として売り出され、専用のCMも放映される。
そのガーナが、板チョコから粒チョコになり、
しかも洋酒仕立てとなって販売された!
"薫る洋酒仕込み"と書かれた、シックなパッケージ。
"香る"じゃなくて、"薫る"だからね。
グラスの底で、炎のようなゆらめきを発するチョコレート。
こ・・これは、このインパクトのあるパッケージに魅せられた。
けっこう重量感のある、いかにも高級そうな商品。
実際、価格もそれなりだった。
箱を開けると、プラ製のトレーに9粒、マカダミアナッツチョコのように並んでいた。
これはガーナとは思えない高級感。
ひと粒、口に放り込んでみる。
!
これは美味い!
確かにチョコは、馴染みのあるガーナミルクチョコレートだ。
これを噛むと、中からとろける濃厚なチョコレート。
生クリーム仕立てのブランデーの効いた、しっとりしたチョコレート。
マール ド シャンパーニュってのがよく解らなかった。
調べてみたら、フランスのブランデーの一種であり、
シャンパンを作ったあとのブドウの搾りかすを、再度利用して作られたブランデーだそう。
それ100%使用しているのだとか。
これは、本当に美味い。
ハマってしまい、ラミーと一緒に何度もリピート。
とはいえ、この薫る洋酒仕込み、
250円くらいするので、そうそう気軽には食べられない。
ガーナだからとパックパク食べず、ちびちびと楽しみたい。
今冬は充実した洋酒チョコだった。
定番から新商品まで、毎回冬に楽しませてくれる洋酒チョコ。
もう春になり、徐々に姿を消していくのだろうが、
これも旬の食べ物だと思って、次の冬を楽しみにしよう。
まあ、熱い夏にラミーを食べたいなんて思わないけどね。
しかし、ロッテは洋酒チョコ強いな。
現在の在庫。
帰宅途中によく寄るスーパーで、ラミーがひとつ100円で在庫処分されていた。
箱買いしようと思ったものの躊躇してしまった。
今思うと買っとくんだったと後悔。
もうなくなってるだろうなあ・・・。
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