桃鉄の物件紹介。
今回は美瑛の、“アスパラガス畑”。
北海道開拓おかきで紹介した、砂川のすぐ近くにある。
上に旭川、下に富良野があり、立ち寄る頻度も高い。
アスパラガス畑は臨時収入が出やすいので、
北海道では真っ先に抑えておきたい物件。
(エンマに二つ買われちょる・・・)
北海道上川郡美瑛町、雄大な自然にあふれた町で、
“日本で最も美しい村”とされている。
観光地としても人気が高く、観光に訪れて魅了され、そのまま定住してしまう者も多く、
現に、前の職場の上司の息子さんが、大学のときに美瑛へ旅行へ行き、
就職活動も何もかもやめて、そこへ移住してしまった。
ポテトチップスのカルビーの一大工場も存在し、
カルビーのCMに登場する広大な畑は、この美瑛町の風景かもしれない。
美瑛町はまた、周辺の自治体と共に農業が盛んで、
ジャガイモをはじめ、トウモロコシ,カボチャ,ニンジンなどが栽培されている。
だが、美瑛で最も有名な農作物といえば、やはり、“アスパラガス”だろう。
北海道美瑛産。
全部、ベーコン巻にした。
アスパラガスは江戸時代に観賞用として、オランダから伝わり、
食用にされはじめたのは、明治時代に入ってからと、わりと最近になってから。
植物としてのアスパラガスは、多種多様の品種があり、
観葉植物や切り花としても栽培され、出回っている。
“ミリオグラタス”,“ナナス”,“メリー”などの品種が、
観葉植物や切り花として、よく販売されている。
食用とするアスパラガスは、親株から少し離れた場所で、
タケノコやつくし同様、地面からにょきっと出た新芽の部分。
アスパラギンという、アミノ酸の一種を多量に含んでおり、
摂取すると体内で、アスパラギン酸となり、疲労回復などに効果があるらしい。
田辺製薬から販売されている栄養ドリンク、“アスパラ・ドリンク”はこれを含有している。
穂先。
この部分の独特の風味と歯ごたえがたまらない。
アスパラガスは日本の至る所で生産されているため、
時期によって、出回るアスパラガスの産地がスライドしていく。
北海道産のものは、トリをつとめるかのように、最後に登場する。
だいたい5月半ばから6月くらいか。
美瑛産のアスパラガスを見つけたので、
冷凍されたカットアスパラガスとともに購入してみた。
この茹で色の美しさ!
アスパラガスといえば、アスパラベーコン!
そういうわけで、ベーコンを買ってきて、すべてアスパラベーコンに調理。
居酒屋のように、一本まるごとをベーコンでくるんで焼いてみたが、
途中でベーコンがゆるみ、ダルダルになって食べるときには分離していた。
うまくベーコンをアスパラガスにひっつけるにゃ、どうすりゃいいんだろう?
お母んは爪楊枝を使うが、あれは邪道だと思う。
そして冷凍されたカットアスパラガス。
美瑛町にある、食品加工メーカー、びえいフーズ製。
この会社、地元美瑛町を中心に、北海道各地で穫れた野菜を、
カットしたりコロッケなどに加工して、冷凍食品にしている会社。
そんじょそこらの輸入物を原料にした、冷凍野菜とは比にならない美味しさ。
このアスパラガスも凍ったまま調理し、
銀鮭の切身と一緒に、クリームパスタの具にしてみたが、
冷凍物とは思えないほど、シャキシャキして美味しかった。
茎の下の部分はきちんと皮も剥かれていた。
美瑛町では、グリーンアスパラのみならず、
ホワイトアスパラガスの生産も盛ん。
だが、自分はホワイトアスパラガスがあまり好きでなく・・・。
どうもあのフニャフニャした食感が好きになれない。
が、それは水煮の状態で売られているのしか食べたことがないからかもしれない。
生のホワイトアスパラガスだと、シャキシャキした食感が楽しめるかも。
今度機会があれば、ホワイトアスパラガスの方も食べてみようか。
ひょろひょろしたアスパラガス。
細いけれど、既に収穫時期を逃して伸び過ぎか。
プランターに5年くらい植えっぱなしの、うちのアスパラガス。
毎年、数本収穫できるが、小さなプランターに植えっぱなしなため、
地下茎が成長できず、株も大きく成長できず、
毎年ちゃんと堆肥などをすき込んでいるわけでもなく、
食べても、あの独特の風味がまるでなく、あまり美味しくない。
きちんとした畑に植えていれば、今頃、巨大な株になっていたことだろう。
既に枝分かれしていて、完全に収穫期を逃した新芽。
アスパラガスの実。
熟すと赤くなる。
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