
オンラインRPG、ドラゴンクエストⅩ。
先月末から今月頭まで開催されたハロウィンイベント、“集え!かぼちゃの元に2”。
前回の再演とのことで、まるっきり関心がわかず、
もとよりハロウィンに馴染みも大した思い入れもないため、
イベント開始されても、しばらくスルーしていた。
イベント初日、ジャックから届いた手紙。
11月になり、リアルでハロウィンが終了した頃、
ようやっと重い腰を上げて、イベント案内キャラのジャックに話しかける。
いや、イベント初日から話しかけてはいたのだが、
クエストを受注するには、白チャットで、
「トリック・オア・トリート!」と叫ばなければならない。
いちいちキーボード引っ張り出すのが面倒で、
参加が先送りになっていたというのが本当のところ。
ジャック。
「メリークリスマス!」「ハッピーバレンタイン!」もそうだけど、
毎回、毎回、チャットしなきゃ始まらないのが実に面倒。
よく使うセリフに登録しときなさいってことだろうが、
その作業自体も面倒で、プレイ9年経ってても未だに登録していない。
初期の頃は楽しくて、デフォルトセリフを消して、
ガンダムの名台詞をパロったりして、いろんなセリフを登録していたが、
プレイヤー間の交流がすっかり希薄になった今、白チャットはほとんど使わず。
キーボードもすっかり使わなくなり、埃をかぶっている。
もっとも、コロシアムや防衛軍、バトルトリニティなんかやってるガチ勢の方は、
今でもチャット機能、ガンガン使っているんだろうけどね。
そんな、自分の極度のものぐさ報告と白チャット疎遠状態は置いといて、
ハロウィンイベントに参加したのは11月に入ってから。
いつものようにレンタル衣裳を借りて、スウイ~ツランドに招待される。
三種類の衣裳から、いちばん無難な、カラス天狗みたいな衣裳を借りた。
フクロウ頭やら、エセ宇宙人っぽいスーツやら意味不明だ。
去年もなんか意味不明なのばかりだった気が・・・。
スター・ウォーズのジャワ族っぽくなれる衣裳にしたんだっけか?
イベント初日、初遭遇したイベント衣裳を着た他プレイヤー。
オーガなのだろう、リアル頭身のミミズク頭姿にぎょっとした。
ガラシの塔のそびえるスウィ~ツランド。
ジャックや魔女シュガー、そしてゾルベさんから説明を受ける。
ここら辺、うろ覚えだった前回の記憶がよみがえってくる。
ああそういや、そんなんだったな・・・と。
ジャックの父親であり、魔女シュガーの夫である、スウィ~ツランドの本来の統治者。
彼はスウィ~ツランド建国の際に力を使い果たし、
金のカボチャに姿を変えて長き眠りについているという。
統治者不在のまま、魔女シュガーが代行としてスウィ~ツランドを仕切ってきたが、
このたび妖精王の会合が、ここスウィ~ツランドで開催されることになり、
統治者不在でそれを開催するのは、訪れる他の王たちに無礼。
早急に、金のカボチャと化している、本来の王をもとの姿に戻さなければいけない。
主人公に、その手助けをしてくれないかと要請してくる。
王の復活方法を研究していたという、ゾルベさんからその方法のレクチャーを受ける。
ハロウィン衣裳を身にまとった状態で、他冒険者に「いいね!」する。
「いいね!」するのは、五大陸の各町のカボチャのオブジェの在るエリア。
そのエリアで条件が合っていれば、「いいね!」が「ハロイーネ!」に変化している。
「ハロイーネ!」を複数回やって、黄金のカボチャに復活するパワーを与えてくれとかなんとか。
・・・ああ、そういやそんなだったな。
すっかり忘れていた、これもおぼろげに思い出す。
さっそく元いた町、岳都ガタラへと戻る。
ハロウィンオブジェのあった、町のメイン広場。
人っこひとりいない・・・。
五大陸でもっとも賑わっているであろう、グレン城下町へ移動してみる。
人っこひとりいない・・・。
ジュレットの町,オルフェアの町,風の町アズラン・・・。
やっぱりいない・・・。
イベント開始初期は、ヘンテコ衣裳に身を包んだプレイヤーで賑わっていたのに・・・。
どうやらリアルハロウィンが終了し、イベント参加者も居なくなったようだ。
まあいい、最終日にゃ駆け込み参加者でまた賑わうだろうさ・・・。
そう思って、イベント最終日の夜。
岳都ガタラの広場でたたずむ。
人っこひとりいない・・・。
グレン城下町,ジュレットの町,オルフェアの町,風の町アズラン・・・。
いない・・・。
ドラキーマがイベント終了のアナウンスをしてくる。
ガタラに戻る。
ギリギリまでひとを待つ。
去年は確か、最終日にハロイーネ応援団が居たような。
駆け込みクリアのプレイヤーのため、ハロイーネ要員として、
カボチャオブジェの脇で待機してくれていたひとたちが居たのだ。
去年はそのおかげで、イベント終了ギリギリにクリアできた。
今年も自分がまだ参加しないうちに見かけたハロイーネ応援団(勝手に命名)。
昨年は最終日にこの方たちに助けられた。
タイムオーバー。
すまんジャック・・・。
すんません、スウィ~ツランドのみなさん。
・・・。
・・・・・。
今年はとうとう誰ひとり現れず。
ユリユリやデコリー、メンメちゃんらの視線が痛い。
とうとうタイムオーバー。
誰にも「ハロイーネ!」することなく終了した。
プレイヤーの多いサーバー1に移動してりゃ、クリアできたかもしれない。
だが、わしはサーバー21の住民じゃけん!
とうとうカボチャは復活せずじまい。
だが、ジャックからきちんとお礼の手紙は届く。
シュガー様はセクシーでお美しい。
白目むいてなければもっといいのだけど・・・。
スノーにはクリスマスイベントで、またすぐ再会できるな。
そういや妖精の女王は、ドラクエⅨの あのギャル妖精だったな。
ベラも来ていた。
今年は春イベントあったんだっけ?
ミローレも。
こいつは人なのか何なのか?
ヴィタルさんと師弟関係にあったってことは、人間なんだろうな。
みんな他種族への変身を楽しんでいたようだが、わしはドワーフを貫き通す。
スウィ~ツランドの住民たちはお菓子っぽい名前が多い。
甘党だと逆に眠れん。
どこかのサバンナのモグラ獣人たちの世界の物語のようだ。
屋内の小物も面白い。
外装はお菓子の家なのに、中にはコウモリとかトカゲの黒焼きとか・・・。
すごろクエストに、こんな回復アイテムがあったな。
全体報酬はしっかりともらった。
とりあえず飾ってみた。
食べられない・・・まさにどてかぼちゃ。
クリアできなくても いい。
マイペースでのんびりやろう。
二日連続、ジュレットの桟橋の同じ場所で仰向けになっていたプクリポさん。
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