誰かを傷つけるたび、自分が傷ついていく。
自分を大切にするということは、他人を大切にするということなんだなと思った。
でも僕は他人を大切にすることが自分を大切にするということには必ずしも当てはまらないとも思った。
そう考えたら、僕は人よりも自己犠牲の心が強いのかなと思った。
それが良いか悪いかは関係なくて。
本当の優しさはとても辛いものかもしれない。
時には人を傷つけることが本当の優しさかもしれない。
でもその核心は冷たさかもしれない。
今までどれだけ人を傷つけてきたんだろう。そう考えたら一人でどこかへ潜んでいたくなる。ふるさとへ戻りたくなる。
色々な物を背負って誰もが歩いてるのに、目を背けようとしてる自分がいる。
僕はやっぱり弱い。
これじゃステージに上がっても戦えるはずがない。
自分のしたことに後悔なく生きないと。