リンガクマンは、僕が会社に勤めていた頃の最初の上司に似ている。
何が似ているかというと「何年たっても、何があっても、変わらない」というところ、だと僕は思っている。
そして顔も少し似ている。
よーく思い出すと、
弟分をすごく大切にしてくれるところも似ている(おせっかいなほど(笑))。
無邪気な少年ぽさも似ている。
僕は、変わっていく人間。だけど彼らは変わらない人間。
彼らは、そんなことないよって言うと思うのだが、僕の中の感覚的なもので判断すると間違いなく変わらない人間なのだ(変わらない人間の表現は言葉で表すのは難しい)。だからそれが馬鹿を見るときもあるんだろうなって思うときもある。だけどメッチャすげー人間だなーって思う。僕はこういう人たちに惹かれていく。僕の音楽のルーツでもある。
正直なんだね。真っ直ぐなんだよね。しかも半端ない真っ直ぐ。
リンガクマンの歌は、リンガクマンそのもの。
変わらないものがある。
それはメロディーとか詩でもなくて。
なぜかな、歌を聴くとリンガクマンが、仁王立ちしているんだな・・・・
気持ちよさそうに・・・・。