今、有線などで流れている音楽を耳にする機会がとても多い僕ですが、みんな同じような曲が多いですな。というよりそういうのを作らざるをえないんでしょうね。
例えば、生死に関わるような歌ってぜんぜんないですよね??だれそれがくっ付いたとか、離れたとかは多いですが。
まあ、結局は音楽といえども、普通の会社と同じ商売の世界ですからレコード会社の人もどれが売れるか最大限考えた結果だとは思います。
しかし、自分も音楽をやってる立場でいうと結構つらい部分もあります。
メッセージが強すぎてもいけないし、弱すぎてもいけないし。
結局より支持を受けやすい曲を作らないといけないようです。幅広く支持されるような。要するに赤じゃだめなんです、青が好きな人がいるから。
ほんじゃ、赤と青混ぜてしまえ!って感じなんですが、赤と青混ぜたら・・・。
インディーズはまた別で自由にできますよ。自分の好きな曲をリリースできます。
しかし、それがヒットを生む可能性は極めて少ないのが現状です。
こういう現状の中では自分がどういうように音楽をやりたいかによってくるのです。音楽をやる目的によって目指すところが変わってきます。
何のために歌を歌うのか。結局そこです。
どうやら、ごまかしてた自分ですが本気に考えなければならない時がきているようです。もう有線から聞こえてくる音楽が心地よく聞こえなくなってしまった。
ただ、自分が納得して、会社の人も納得できる歌があるんじゃないかとまだ望みを捨ててはいないのです。その望みが消えない限りメジャーで頑張るつもりです。