風のじゅうたんⅡ 2006年11月28日 | アリノママノリアの日々 浅間山のてっぺんは、まるではげ頭。 そしてわずかに白い雪をかぶっている。 僕は落ち葉。落ち葉は僕。 自分で動き出すことはできない。 いつでも風を待つのだ。 そういえば、昔『転校生』って映画を見たっけ。 僕は、落ち葉と入れ替わってしまった。 仕事はどうしようか? 車はどこにある? 僕は、落ち葉のまま? 風のじゅうたん・・・・。 道端に転がった僕は、白線上でてんとう虫に出会った。 おっっきな目。七つの斑点。長い触角。 そして僕の上に寝転んだ。