“ママノリア日記

ママノリアの独り言

NLP

2008年03月30日 | アリノママノリアの日々
この時代の波のせいか、最近では目に見えない世界を体験することで自分を発見したり、心理的な助言で自己啓発をしたりというのがひじょうに増えていることをメディアなどで確認することができます。

しかしそのような手段も、今始まったわけではなく、長い歴史を経てきているものが多く、今この時代だから求められているという事実をとても興味深く感じています。

とにかく自己分析は今一番重要なことではないかと理解しています。今ブームのNLPもその一つだと思います。

逆に様々な思考や思想も時を重ねるごとに深みをまして行くこともあります。
NLPであれば1980 年頃から、単なる精神療法の代替ツールから、1) 自己啓発、2) 創造性向上、3) パフォーマンス改善、4) コミュニケーション技能向上、5) 学習加速といったエリアでその実践者を支援する「コミュニケーション心理学」の完全な方法論に変容していきました。




なにはともあれ僕らはどうしても寄りかかる場所を求めてしまいがちですが、自分自身に寄りかかる椅子を自分自身が作ってあげなければならないと思います。
不自由のなかに堕落する自分を見つけるよりも、不自由の中にこそある真実の自由、不自由だからこそ自由があると、いつからか僕は思い始めました。

しかしそれもこれはやはり自分で体感しないと全く意味がないものです。
逃げても逃げても苦しみや悲しみは追いかけてきますから、腹を割って一度立ち止まりご対面する勇気、立ち向かう信念、それがはじめの一歩かなって。


それがいわば静寂な時間であり、自己分析であり、自己啓発でもあると思います。
笑えることは、それを知らず知らず、乗越えてきた証でもあると思います。






今日はちょっと固めのママノリアたけしでした。