“ママノリア日記

ママノリアの独り言

動きだすソラ〓

2008年12月27日 | アリノママノリアの日々
眠りはどこまでも続いていく。
線路をたどってどこまでも歩き続けるように、いつまでも眠り続けた。

眠りの中は真空管。通り抜けるいくせんもの星が管を横目で見ては手を振っていく。

眠りの中で眠り、さらにその眠りの中で眠っていた。

ようやく瞳を開けた時に、目の前には孤高の瞳がこっちを見ていた。