朝のこと14

一日の始まり

目覚めた太陽が雲から顔を出す。
僕は声を出すよ、「おはよう」って。

空に広がるプラーナ達が、まるで粉雪のように宙を舞う。

「おはよう」

12月ももうすぐ終わり。
早いな。
この時期は一年間を心で振り返りたい。
いつものベンチに座ってぼんやり空を見る。


この数日間で僕はある確証を得た。
自分のこれからを描いたよ。
来年からはもっと確かなものをステージで広げていこう。

ゆったり過ごすこと、丁寧に過ごすこと、
素直に過ごすこと、たったこれだけで、随分と優しくなれる。
それは、自分自身の内なる声に耳を澄ますと言うこと。

社会に、状況に、境遇に、しがらみに、流されず、急かされず、
僕らの内なる声を聞こう。

大事なこと、本当に大事なことは何かな？？


僕らはおおいに、立ち止まって良いと思う、焦らないで。
今日も丁寧に、あなたの一日を紡いでいこうね。

カンCoffee、これから買いに行くよ。
しばらく、もう少しここでゆっくりしよう。

一日が始まるよ。







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