《針が折れた》《大きな音がして停止した》
その後、糸が絡んだり切れたりするなら内釜を傷つけてしまったかも…ですね~
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**内釜の交換…**
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前回のコラムでも、内釜の傷について少し触れましたが今回はちょっと目線を変えてのお話~
内釜を傷つけてしまうことはよくあることですが
縫いに干渉するのであれば当然、そのままにしておくわけにはいきません。
そんなときは傷が浅いなら目の細かいヤスリ(サンドペーパー)で
ササクレをなめらかに磨いて再利用するか
新しい内釜に交換しましょうと前回までのお話でした。
さらにもし、(コレを機会に)ということであれば新しい内釜を買い足して
再利用可の内釜は傷を取り除きストックして2個使いするという手もあります~。
内釜が2個手元にあったら…
まず、次にアクシデントで内釜が破損した時にすぐに予備として役立ってくれますね~
もうひとつ、
自分好みの糸調子を取りたいとき用にスットクとしておいておくと便利です。
ふつう、水平釜の内釜の糸調子は
一般的に幅広く使われる60番スパン糸あたりにあわせて
『良い加減』のところで固定してあります。
通説では水平釜の下糸の調節は出来ないと
言われていますがそんなことは無いんですね~。
昔のミシンの説明書には
≪内釜のネジで調整してください≫って書いてあったんですが
最近は≪さわらないで下さい≫って書いてあります。
一昔前の水平釜の内釜も今の内釜も
内釜には調節ネジが付いていますので下糸の調節は可能なんですよね。
*なのでひとつはメーカーが調整した内釜をそのまま使用。自動糸調子用に。
*もうひとつは自分で下糸の調整をしたい時用に持っておくと何かと便利です~。
内釜がひとつだと調整ネジを弄るのはちょっと躊躇しますが
ふたつ持っていると下糸の調整も気軽にチャレンジできそうですね♪
余談ですが同じような考え方で
洋裁のカリスマ クライムキさんのミシンも内釜が2個。
普通用ともう1個太い糸用の内釜が入っています。
使う糸によって内釜を入れ替えるだけなので
とっても手軽で良い考えかただと思います~
≪内釜の傷、交換≫…、ちょっとしたアクシデントかもしれませんが
良いきっかけと捕らえられればと思います♪
下糸調整ねじのお話&画像はこちら♪ ↓
http://www.34craft.com/misinnkiso/g10/g10.htm
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