熊本県私立高校入試、直前。"並べかえ"をやりましょう。
高校入試の英語は、まず単語。それから、語順のルールです。
"並べかえ"問題では、単語は書かれていますし活用や変化も問われない。語順のルールをきちんと学べばいいんですね。
得点しやすい、ということです。
問題を解いてみましょう。ここでは複数の高校の問題を試すため、熊日販売店で無料で配布される「中3クラブ」を利用しています。
[問題]
【5】次の日本文の意味になるように、( )内の語(句)を並べかえて正しい英文にしなさい。ただし、文頭にくる語も小文字で書いてあります。
1. 夕方6時前には暗くなります。
(dark/before/evening/gets/six/the/it/in).
2. 北海道はスイスの2倍の大きさです。
(big/is/as/Hokkaido/as/Switzerland/twice).
3. ぼくは今お金の持ち合わせがありません。
(no/I/me/have/with/money)now.
4. もし明日晴れたら、私たちはテニスをするつもりです。
(tennis/fine/if/we/tomorrow/play/it/will/is/,).
5. 私はとても疲れていたので宿題ができませんでした。
(tired/my homework/I/too/was/do/to).
平成25年度・熊本信愛女学院高校一般生
[解説]
日本語はまず、主語+述語。日本文から述語を探し線を引きます。述語は文末にあります。
次に主語。主語は「~が」「~は」となり、述語と直接つながります。日本語では、主語が省略されることがあります。また、長い文では主語が二つあることも。「だれが(は)」「なにが(は)と実際に書き出して見て、先に見つけておいた述語とつなぎ、その主語が正しいか確認をしてください。
書いて確認までが、あなたの実力です。英語だけでなく作文で日本語の誤りを正すのにも、主語+述語を使います。
[解答]
1. 夕方6時前には暗くなります。
述語は、「暗くなります」。主語は、省略されていて「あたりが」になります。天気や時刻やあたりの様子といった、人間ではない主語は、"it"を使います。
It gets dark / before six / in the evening.
2. 北海道はスイスの2倍の大きさです。
述語は、「大きさです」。主語は「北海道は」で、「北海道は2倍の大きさです」とつながります。
Hokkaido is twice big.
"as~as"が、おなじぐらいだと比較(ひかく)する表現です。「大きさ」について比較していますね。
Hokkaido is as big as.
比較ですから、比べる相手が後にきます。
Hokkaido is as big / as Switzerland.
Hokkaido is twice as big / as Switzerland.
3. ぼくは今お金の持ち合わせがありません。
述語は、「ありません」。主語は「ぼくは」。「ありません」と述語につながります。"no+名詞"で、「まったく~ない」という意味です。
I have no money
"with"は、"in,on,at,of"のなかまの前置詞で、"前置詞+名詞"と前において使います。ここでは「持ち合わせ」は→「わたしの手元に(いっしょに)」と言いかえてみます。
with me
I have no money / with me now.
4. もし明日晴れたら、私たちはテニスをするつもりです。
長い文は分けます。「もし明日晴れたら、」は天気が主語ですから、"it"を使います。"be動詞+形容詞"のように、英文では動詞はかかせません。また、"if+主語+動詞"と接続詞のあとは通常のの語順で続きます。
If it is fine, we will play tennis tomorrow.
5. 私はとても疲れていたので宿題ができませんでした。
「私はとても疲れていたので」で、分けます。
I was tired
"too+形容詞"で、「とても~すぎて」とい意味です。
I was too tired
ひとつの文に動詞が二つある場合、"to+動詞の原型"がよく使われます。
I was too tired / to do my homework.
続きます。(塾長)
How 's the weather in Kumamoto?(1)|be動詞+形容詞で天気
How 's the weather in Kumamoto?(2)|ミス多発!助動詞+be動詞
How 's the weather in Kumamoto?(3)|rainとrainy
高校入試の英語は、まず単語。それから、語順のルールです。
"並べかえ"問題では、単語は書かれていますし活用や変化も問われない。語順のルールをきちんと学べばいいんですね。
得点しやすい、ということです。
問題を解いてみましょう。ここでは複数の高校の問題を試すため、熊日販売店で無料で配布される「中3クラブ」を利用しています。
[問題]
【5】次の日本文の意味になるように、( )内の語(句)を並べかえて正しい英文にしなさい。ただし、文頭にくる語も小文字で書いてあります。
1. 夕方6時前には暗くなります。
(dark/before/evening/gets/six/the/it/in).
2. 北海道はスイスの2倍の大きさです。
(big/is/as/Hokkaido/as/Switzerland/twice).
3. ぼくは今お金の持ち合わせがありません。
(no/I/me/have/with/money)now.
4. もし明日晴れたら、私たちはテニスをするつもりです。
(tennis/fine/if/we/tomorrow/play/it/will/is/,).
5. 私はとても疲れていたので宿題ができませんでした。
(tired/my homework/I/too/was/do/to).
平成25年度・熊本信愛女学院高校一般生
[解説]
日本語はまず、主語+述語。日本文から述語を探し線を引きます。述語は文末にあります。
次に主語。主語は「~が」「~は」となり、述語と直接つながります。日本語では、主語が省略されることがあります。また、長い文では主語が二つあることも。「だれが(は)」「なにが(は)と実際に書き出して見て、先に見つけておいた述語とつなぎ、その主語が正しいか確認をしてください。
書いて確認までが、あなたの実力です。英語だけでなく作文で日本語の誤りを正すのにも、主語+述語を使います。
[解答]
1. 夕方6時前には暗くなります。
述語は、「暗くなります」。主語は、省略されていて「あたりが」になります。天気や時刻やあたりの様子といった、人間ではない主語は、"it"を使います。
It gets dark / before six / in the evening.
2. 北海道はスイスの2倍の大きさです。
述語は、「大きさです」。主語は「北海道は」で、「北海道は2倍の大きさです」とつながります。
Hokkaido is twice big.
"as~as"が、おなじぐらいだと比較(ひかく)する表現です。「大きさ」について比較していますね。
Hokkaido is as big as.
比較ですから、比べる相手が後にきます。
Hokkaido is as big / as Switzerland.
Hokkaido is twice as big / as Switzerland.
3. ぼくは今お金の持ち合わせがありません。
述語は、「ありません」。主語は「ぼくは」。「ありません」と述語につながります。"no+名詞"で、「まったく~ない」という意味です。
I have no money
"with"は、"in,on,at,of"のなかまの前置詞で、"前置詞+名詞"と前において使います。ここでは「持ち合わせ」は→「わたしの手元に(いっしょに)」と言いかえてみます。
with me
I have no money / with me now.
4. もし明日晴れたら、私たちはテニスをするつもりです。
長い文は分けます。「もし明日晴れたら、」は天気が主語ですから、"it"を使います。"be動詞+形容詞"のように、英文では動詞はかかせません。また、"if+主語+動詞"と接続詞のあとは通常のの語順で続きます。
If it is fine, we will play tennis tomorrow.
5. 私はとても疲れていたので宿題ができませんでした。
「私はとても疲れていたので」で、分けます。
I was tired
"too+形容詞"で、「とても~すぎて」とい意味です。
I was too tired
ひとつの文に動詞が二つある場合、"to+動詞の原型"がよく使われます。
I was too tired / to do my homework.
続きます。(塾長)
How 's the weather in Kumamoto?(1)|be動詞+形容詞で天気
How 's the weather in Kumamoto?(2)|ミス多発!助動詞+be動詞
How 's the weather in Kumamoto?(3)|rainとrainy