べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

「定期試験、成績表がでたらどうしましょう」|3、4点伸びる簡単なコツあります

2013年06月30日 | 保護者からご相談
「成績表がでたら、どうしたらよいでしょう?」

 成績表は、コピーをとってファイルしていきましょう。


 高校入試の"内申書"は、中学1年の1学期から音楽・美術・技術家庭・保健体育まで含めた"全科目で"つけられます。内申書は、中学1年から少しずつ上げていくものです。このことを、まずきちんと伝えてあげてください。


 内申書を上げるのは、授業態度や提出物そして定期試験の成績ですね。得点・偏差値・学年順位といった成績表の数字は、自分自身がこれからどうすればいいのかを教えてくれるのです。

 たとえば、80点は良い点数でしょうか?

 学年平均が68点程度ならまずまずです。でも、平均が74点程度ならどうでしょう。

 40点は悪い点数なのでしょうか?前回あなたが15点だったなら、大躍進(だいやくしん)です。手放しでほめてください。

偏差値とはなにか?

>このため、中学受験や中学に上がって定期試験にとまどう生徒が増えます。これは、カンがよく得点できている生徒ほどおちいりがちです。余力のある小中学生ならば、60点でよいとなれば60点のままですし100点とれとなれば100点とれるテストです。小学校のうちに受験や進路でどこまでやるかやらせるべきかを、ご相談いただきながらご家族でみていくものだと考えます。

>たとえば中間試験と期末試験の点数を比較する場合、おなじ得点でも平均点がちがえば良かったかどうかはわかりません。そこで学年全体の得点グラフをかき、そのなかの偏差値の平均を50としそこからどれだけ離れているかを示す数値をだします。これにより、学年全体や全国の大学受験者数など全体の人数があまり変動のない母集団ならば比較がしやすくなります。


 成績は、平均点や偏差値といった数字の"変化"を比較するものです。今回の結果だけ見てついお小言を言いたくもなりますが、ここはこらえてください。怒ったらちょっとは勉強するかもしれません。でも長続きはしないからです。怒られるから勉強するから、もう卒業してもいい時期を迎えました。いまの成績は、"これから"なにをすべきかを教えてくれるものさしにすぎません。

 これからなにを身につけるのかが、ずっと重要なのです。

 テストのやり直しは授業でやったっきりになっていないか。とりかかりが遅かったりいきあたりばったりなため中途半端で、途中から答えを写すだけになっていないか(多いですよこれ)。普段の宿題ワークが雑になっていなかっいか。わからない問題はひとつでも質問して仕上げたか(ホントひとつだけでも良いです)。今年の夏休みはなにを変えていくか。計算や漢字や英単語などのミスを練習をしてもう一度自力で解きなおしてみたか。

 当塾ではこのチェックを全員に実施します。同様にご家庭で見てあげるのは大変かもしれません。成績表のコピーとテストの問題と答案で、ご相談いただければよりお子さんに合うアドバイスが出来ます(おそらく当塾に限りません)。
 
 そのための、成績表のファイルです。(塾長)


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