べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

お父さんスイッチ|出番ですよ、お父さん

2014年09月05日 | 保護者からご相談
(不器用で子どもとどうかかわっていいかわからない)

 あるあるあります。共感に弱いオトコという生き物には難しいことかもしれません。つい女性に丸投げをしてしまいます。

(職場の新人をどう育てたらいいかわからない)

 社会と折り合いをつけることそのものを知らない新人たち結構いますよね。これは、あなたのお家で起きていることと根がおなじかもしれません。


 なにもできなくても受け入れる、これは家族に欠かせません。大人にだって失敗したとき甘え許される場は必要です。子どもたちには個人として生きていく土台になります。これではただ生きていくだけにもなります。

 小学高学年から、社会のなかで生きていく準備"も"必要になるからです。


 教育の人間関係の"正解"はひとつじゃありません。短距離走が苦手なら短距離だけで勝負しなくても構わない。長距離走も試しましょう。タイプの異なるコーチも受けることでヒトは強くなります。夫婦や親族や地域社会がチームとして、子どもたちを見守る意味がここにあります。

「ひと並み」って、なんなんだろう?

出番ですよ、お父さん


ゲームをしましょう、お父さん

 好きでしょ?勝負事。勝利条件は、子どもと家族が幸せに生きること。メインプレーヤーは子どもです。あなたの役割は上手にそれをサポートすること。

 "強制"をすれば結果は早く出ます。でも効果は長続きしません。犯罪や危険なことを止めるにとどめましょう。

 部活や勉強をどこまでやるのか。思春期ともなると子どもにも選択を迫らなきゃならない。社会で生きていくには自分で決める経験が必要です。この積み重ねが自覚と自信をつくるのです。社会と折り合いをつけるチカラがつくのです。

 ほっておいてもコチラの期待する選択はしてくれません。特に男の子と母親のあいだでは"なあなあ"になってしまいがちです。

「うちの子、言いわけばかり多くて困ります」


 日々のお小言に埋れてしまっている大事な選択もあります。たとえば、母親に暴言を吐いたら「母親を泣かせるな。口に出して謝れ」です。

 ここでは、オヤジ本気だなと感じさせることが効果を生みます。ここで仮に親が間違いをおかしても恥ずかしいなんてことないのです。大人が間違いを恐れ何もしないことは相手にもわかってしまいます。

 相手を変えたいときは先に自分から変わること。選択のきっかけとなることがあなたの最も大きな務めになると思います。

時間を守るということ


 忘れちゃいけない、これはゲームですね。しかめっ面ばかりではお互いに長続きしません。ゲームが成り立つポイントは一旦感情を切り離すこと。評論はしない。ヒトは"正論"で動くわけじゃありません。相手は黙ってしまうだけです。そこで

書き出してひとつだけ

 書き出すのは思いつくままいくつでも構いません。ノートに書き出しひとつだけ印をつけそれを伝える。一生懸命考えてるんだというあなたの気持ちは伝わり、お小言の山に埋もれることは避けられる。目に見えるカタチが残るからです。それに書き出したノートは、あなたが迷ったとき他のコーチと相談するのにも使えます。いつでもお待ちしていますよ。


ゲームをしましょう、お父さん

あなたの役割は上手に子どもたちの(母親へも)サポートをすること

書き出してひとつだけ。

この役割、お父さんだけに限らないのはもちろんです。(塾長)



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