べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

「小学低学年ですが、なにかさせたほうがいいですか?」

2011年06月05日 | 保護者からご相談
 小学低学年にとって、"世界"は家族と自分と、そしてそれ以外とでできています。外の世界からさまざまな刺激を受け自分の一部としていく、試行錯誤の時期なのです。

待ってみてあげましょう|早期教育は何のために?

>早期教育や小学生からの習い事は、早く結果をだすためではなく、待ってみてあげる試行錯誤の時間を確保するためだと思います。


 小学低学年の家庭学習は、試行錯誤のガイドです。ガイドのコツは。いっしょに楽しむこと。


 "好奇心"を刺激してみましょう。自ら学ぶ力になります。

小学低学年の力をのばす(1)|小中学生に知的刺激を!

>こどもの好奇心には真剣に答えるほうがよいと思います。お家の方がこどもたちの個性のモデルになっていて、おおきな影響をあたえています。適当に答えれば適当に考えるようになり、調べて答えれば調べるようになり、冗談で返せば冗談がうまくなります。


 試してやり直す、"試行錯誤の時間"が確保しやすい時期です。

【教育ニュース】2011年からの新指導要領と家庭学習のポイント(2)
【教育ニュース】2011年からの新指導要領と家庭学習のポイント(3)

>自転車に乗ることも最初はとても難しい。簡単にできないことは、誰しも後回しにしがちです。しかし、乗れるようになるためには現在の自分の力量と技術をすり合わせていく「試行錯誤」の時間が必要です。また、試行錯誤での失敗であきらめず継続するには、自転車でみんなと出かけようなど「具体的な将来像」が必要です。この二つがあれば最初の難関を乗り越え自ら問題を解決する力が身につくと思います。子供たちにこの二つの経験をさせてみませんか?

きみはカレーをつくれるかい?|段取りってどうすれば身につくの?

>はじめは、炊飯器でご飯を炊くだけでも。それから、家族の朝ごはんをつくってみる。週末の夕食で買い出しから後片付けまでできる子には、勉強や仕事の段取りなんて楽勝ですからね。


 親子でコミュニケーションを楽しみましょう。いっしょに楽しんだ記憶が、生きるチカラになります。

コミュニケーションがうまくなる(4)|おうちで広がる、親と子のコミュニケーション

>子どもたちといっしょに、コミュニケーションを楽しみましょう。うまくなる方法も試してみましょう。まず、声を発(はっ)すること。次に、目的と相手をはっきりさせてことばにすること。

>家庭では、「へぇー」「そっかー」という"関心"がなにより大事です。まったく読めない、なにも知らないものだと、状況を受け入れてみましょう。コミュニケーションを楽しむ、ちょっとした心構えです。


小学低学年の力をのばす(2)|小中学生に知的刺激を!

>さて、お子さんと本屋におでかけしませんか?大人がよいと思うものより、こども自らワクワクするものを見つけだしてくれるかもしれません。選ぶこともお子さんといっしょに楽しんでみてください。
 
大道小学校のグラウンドには@山鹿市|平野で米作り、台地に住居

小学校の外国語活動、英語が話せるようになる授業ではありません(2)

 身近なところにも、知的刺激とコミュニケーションのきっかけがあります。余裕があるようなら、"目標"を示してあげるのもよいと思いますよ。(塾長)


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