風にまかせてふわふわり。。。

生きていると色んなことがある。

どんな時も人生には意味がある

2014年12月17日 15時23分20秒 | 感じたこと
ずっとお話を聴きたい!と思っていた、諸富祥彦さんの講演会が大阪経済大学である!…と知ったのは11月初めのこと。
しかも無料!!
セミナーを東京まで受けに行こうとまで思っていたので、大経大でお話が伺えるのなら行かない手はない!と、昨夜出掛けてきた。

    

最近の大学って、オシャレでキレイなんですねぇ。。。
ビックリした。
木々にはイルミネーションが施され、キャンパス内はゆったりした空間が採られて落ち着く。
トイレもデパートじゃないの?…と思うほど、キレイなのはもちろん、オシャレ。

ウチにも大学生がいるけど「これじゃそりゃ、施設費も多くかかるわな…」と思った次第。(^_^;)


諸冨先生を知ったのは、40歳までにカウンセラー資格を取ろうと学んでいた頃、「トランスパーソナル心理学」や「フランクル心理学」の本を通して。

   

特に、人(心)を“宇宙的視点”や“魂”という視点から捉えている「トランスパーソナル心理学」には大きな共感を覚えた。


諸冨先生のHPから引用。。。

どんな時も、人生には意味がある。
何かが、あなたを待っている。
誰かが、あなたを待っている。
あなたの人生には、あなたが果たすべき使命(ミッション)が与えられている。
たとえあなたが、今、どんなに塞ぎこんでいようとも。

あなたが人生に絶望しても、人生があなたに絶望することは、けっしてありません。
絶望の果てにこそ、光が差し込んでくるのです。




昨夜のお話は「カウンセリングとは」が主題。
カウンセラーとクライアントとの、気持ちと気持ちのつながりやふれあいが基本。
「援助希求(エンジョキキュウ)」…「相談したいな…と思える雰囲気」が大切。
「カウンセリング」とは、話すことによって自分自身を深く見つめ、自分自身を深めること。
相談者が話をして、アドバイスを貰うのは「人生相談」であって、カウンセリングとは別物。

文字にしてしまうと、な~んにも面白くないけど、まぁ本当によく笑った。
それ程、おもしろいお話し方をされて、惹き付ける。
あんなに笑ったのは、久しぶりじゃないか…と思うほど。

人は「過去」から受ける影響が大きいと。
そして、その影響を現世だけでなく、前世や先祖から受けることもあると。

こんな話を「頭おかしくないですよ~」と仰りながら、話される。
私が先日受けたセラピーと重なる部分があって、驚いた。

iPodで録音したのを聴きながら帰ってきたけど、面白くって一人笑ってた。
電車の中で、iPodを聴きながら「ニヤニヤ」笑うヘンなおばさん…。(^_^;)

で、伺ったお話を深めていくと、春からのことが思い起こされて、胸に詰まるものがあった。。。
まだまだ掘り下げないと、解消されないモノが私の中にありそう。



やっぱり私は、カウンセラーになりたかった…んだな。
高校卒業時に「臨床心理士」と進路希望した筈が「臨床検査技師」と間違えられ、「アンタには無理!」と親と先生が決めて、保育科に進学する羽目になった。
既にここで間違えていた…んだな。

37歳でカウンセラーの勉強を始めたのに、中断せざるを得なくなった。

年が明けたら、再開しよう。
「臨床心理士」は無理だろうけど、人を癒す術を身に付けたい。



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