生きてるって・・・

　このブログを始めた日、実は義父が亡くなった日だった。
私はそれを知らなかったわけではなく、ブログを始めた。
それは、何かに後押しをされていたかのように…とりつかれたかのように始めたみたいに思えた。

　「記念日だぁ～」…確かに記念日だったのだが、それはひょっとすると精一杯の強がりだったのかもしれない。
　　　

　主人の両親とは、２年半前まで同居していた。
それも都会育ちの私にとっては、想像もつかないほどの超田舎暮らし。
窓からの景色は杉の木ばかり、動くものは何もない。…鳥ぐらい。
買い物に行くにも、車で１５分は走らなければならず、子どもの学校の通学にも、車が要るほど。
勿論、遊びに行く時にも、車で送り迎えをしなければならない。

　まぁ、そんな土地に住むヒトは、日本の中にも山ほどいるのは承知していたけど、実際住むと聞くでは大違い。
「いい環境で子育てできて、ホントにうらやましい」…と、よく言われたものだが、「たまに来るからいいんですよ。住むところじゃありません」と私はよく言ったものだった。

　…で、義父が亡くなっていたのに、主人と一緒に何故行かなかったのか…。
別居のきっかけとなったのが、義父の起こしたある事件。
それが引き金となって、私はＰＴＳＤになってしまって、転居を余儀なくされたのだった。

　あの地に戻ることが、義父母の顔を見ることが、フラッシュバックとなってしまうのかと思うと、自分に自信が持てなかった。
幸い、主人は理解してくれ、私は家に留まった。



　
　ヒトって、生きてる間に色んな経験をして、色んな思いを重ねて、考えて、悩んで、そしてまた何かに突き動かされるように頑張って、生きているモノなのかなぁ～とも思う。

　しんどい思いをした分、楽しいことや嬉しいことにつながるモノが必ずある！！
どん底から何かをつかんでくる自分がいる。
私はそう信じてる。
無理せず、あきらめずにそう信じたい。

　生きていくことって、ホント、大変。
しんどいし、苦しい、辛い。
でも、そんなイヤなことばかり考えてても、仕方がない。
楽しいこと、笑えること、嬉しいことを毎日の生活の中に探して、ちょっとでも気楽に楽しく過ごしていきたい。
ホント、そう思う。


　おっしゃ～～！その為には、先ず洗濯だぁ～！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　追伸：トラックバックの使い方が、よく分からない…やっぱ、おばちゃんは理解が悪い…？
　　　　　　研究しなくっちゃ！
　　　　　　「トラックバックの練習」見ても、よく分からん。
　　　　　　誰か、教えて～。