私は、小学校に入ったと同時に、鍵っ子だった。
はっきり言って、それはすごくイヤなことだったので、自分の子供にはそういう思いはさせたくなかった。
幸いにも、私は働きに行かなくてもいい状況にあったし、私自身外に働きにも行きたいとは思わなかったので、子どもを鍵っ子にせずにすんだ。
子どもが 「いいよ」 と言ってくれるまでは、鍵を持たせないつもりだった。
去年の秋から、市民講座の英会話に行き始めた。
春からも更新しようとしたところ、なんと時間が変更になり、子どもが学校から帰る時間に間に合わないことが分かった。
何とか続けて行きたい…でも鍵は持たせたくない…私の心の中では、葛藤が続いた。
連れ合いに相談すると、「やめとけ」の言葉。
「そうやなぁ~」と思いつつ、やっぱりもう少し続けたい。
私は子どもに相談した。
子どもは、言ってくれた。
「ホントはイヤやけど、お母ちゃんが行きたいんやったらいいよ」 って…。
昨日がその英会話の、春期初日だった。
彼は前日から、家の鍵をカバンの中に入れて、登校した。
授業の終わった私が大急ぎで電話をかけると、
「何?ん?終わったん?」と面倒くさそうに話して、電話を切った。
夜、話をしていると、自分で鍵を開けて家に入るのは、ちょっと楽しかったらしい。
一週間に2,3日くらいなら、鍵っ子もいいそうだ。
甘えん坊のわがままボーズが、また少し大きくなったように、離れて行ったように見えた。
はっきり言って、それはすごくイヤなことだったので、自分の子供にはそういう思いはさせたくなかった。
幸いにも、私は働きに行かなくてもいい状況にあったし、私自身外に働きにも行きたいとは思わなかったので、子どもを鍵っ子にせずにすんだ。
子どもが 「いいよ」 と言ってくれるまでは、鍵を持たせないつもりだった。
去年の秋から、市民講座の英会話に行き始めた。
春からも更新しようとしたところ、なんと時間が変更になり、子どもが学校から帰る時間に間に合わないことが分かった。
何とか続けて行きたい…でも鍵は持たせたくない…私の心の中では、葛藤が続いた。
連れ合いに相談すると、「やめとけ」の言葉。
「そうやなぁ~」と思いつつ、やっぱりもう少し続けたい。
私は子どもに相談した。
子どもは、言ってくれた。
「ホントはイヤやけど、お母ちゃんが行きたいんやったらいいよ」 って…。
昨日がその英会話の、春期初日だった。
彼は前日から、家の鍵をカバンの中に入れて、登校した。
授業の終わった私が大急ぎで電話をかけると、
「何?ん?終わったん?」と面倒くさそうに話して、電話を切った。
夜、話をしていると、自分で鍵を開けて家に入るのは、ちょっと楽しかったらしい。
一週間に2,3日くらいなら、鍵っ子もいいそうだ。
甘えん坊のわがままボーズが、また少し大きくなったように、離れて行ったように見えた。
そんな気持ちかな?
子供は親が思うより、大人の部分があるのかもね!
あったかい心を持ってるね。
たっくん。
鍵っ子を楽しめるだなんて、やっぱり子供はアーティストなんだよね!
そして、私の持ってる荷物…紐の束が少し減ったように感じた。
新鮮だったんだろうね、彼にとっては。
私が見えないと、「おか~ちゃ~ん!」って大声で探す子なのにね。
誰も居ない家の中で「ただいま」って、言ったんだって。
子どもの頃を思い出したよ。