昨春、価値観が壊れて内面との闘いが続いていたけど、そろそろ終わりを迎えようとしている。
それも、完全降伏…という形で。。。
色んなことを試みた。
病院へ行くこと…以外の思いついたことは全て試した。
ン十万円は使った。。。
(注:壺や印鑑、水晶etc…に注ぎ込んでないよ。^^)
で、分かったこと。。。
時間をかけて1人で何とかするしかない。
どんな現実であっても全て認めて受け入れ、一つ一つ丁寧に処理する他ない。
誤魔化さず、どこで折り合いをつけるか…と。
今までやってきたように、蓋をして装うことは止める…と。
「自分自身に正直に生きる」ってことかな。
先日、諸冨祥彦さんの「人生を半分あきらめて生きる」を読み終えた。
本書によると「あきらめる」ことは「大切な何かを失う喪失体験」であり、大変に苦しく多くの痛みや悲しみを伴う作業…と書かれてある。
そして著者がその体験をした時には、死ぬことばかりを考え、体重が一挙に30kg減ったと…。
「死に値する作業」だと。
「あ~、これかな…」と読後、感じた。
私はいつも“足るを知る”ってことを意識していたけど、それは「分かっていないから意識する必要があった」ってことだったのかもしれない…と今は思う。
本当の「足るを知る」為に、持っていた価値観を全部取り上げられ、強制的に“あきらめる”作業に取り組まされたのかもしれない。
死に値する作業…そう思う、5kg減った。。。
時々訳もなく死にたい衝動に駆られる。
けどそれも、次第に遠のいていくだろう。
本書の最後にはこうも書かれている。
人生を9割あきらめても、
残り1割をあえて本気で生きる
…と。残り1割をあえて本気で生きる
また
人は生まれながらに、
その人だけのミッションが魂に刻印されている。
そのミッションを生き、
現実化して使命を果たすために
この世に生まれてきた
その人だけのミッションが魂に刻印されている。
そのミッションを生き、
現実化して使命を果たすために
この世に生まれてきた
…とも書かれてある。
生きている間に
「起きていることは全て必然」
なかなか興味深い1冊だった。。。
人生を半分あきらめて生きる(幻冬舎新書)