職場の方が、倒れて意識不明だとか。
私より3つほど年長者。
快活で、大きな声で溌剌と話す。
昨日も、大きな声で豪快に笑っていた。
一報を聞いて、
言葉に詰まって鳥肌が立った。
人はいつ、どうなるかなんて、
誰にも分からない。
父もそうだった。
前の晩、いつものように
寝る前の本を読んでくれた。
「おやすみ」を言った後、
いつまでも喋っている弟と私に、
「早く寝るように」と怒っていた。
その数時間後には、亡くなった。
持病はなかった。
命は儚い。
突然、人生が終わってしまうこともある。
ご本人の悔しさ、
ご家族のいたたまれなさ…
そんなことを思うと思考が停止して、
言葉が出てこない。
ご快復を祈るばかり。