踏み込む

苦手とするタイプの人がいる。

できることならば、関わりたくはない。
けど…
仕事上、どうしても関わらなければならない。

以心伝心…って言葉があるように、
「ヤなヤツ」って思いながら関わっていると、それは相手に分かるんだろな。



今の職場。
一人、苦手な人がいる。
その人を「お局様」と、内なる私は呼んでいる。


仕事は完璧で非の打ち所がない。
…のに、気分屋。
顔にその日の気分が出てる。
言葉まで変わる。

他の方は…結構ご機嫌伺い？
遠回りに話してる？
「我が身、可愛いから…」って人も…。

あれ？！
(￣◇￣;)

あ〜！
ムリ無理！！

私には、ご機嫌伺いしながらの仕事はできない。


適度な距離を保ちながら仕事をしたいけど、それもままならない。
風当たりが結構キツイ。

辞めた人の話ばかりする。
「辞めるのなら、○○してからにしたら？」
「前の人は、ひと月で辞めたけど」
その話、どんな意味がある？
私に辞めて欲しい？


う〜ん…どうすべ？
(@_@)



今月に入って、お局様に
「試用期間が過ぎました。
これからもよろしくお願いします」
と申し上げた。

別の日、珍しく話しかけられた。
お咎めで呼ばれることはあっても、話しかけられることは滅多にない。

お局様に感じていることを申し上げた。
暫く2人で話してた。
何がか、お局様の心をつかんだようで、その日の午後から、お局様の表情が変わった。




苦手な人だからこそ、避けずに
「仲良くしたい」
「この人をもっと知りたい」って、
一歩踏み込んでいくことも必要なんだろな。




でだ、思ったんだ…
お局様、私に似てるのかも…って。
たから、苦手なのかも…って。

私の「何か」が、投影されていただけなのかも。。。


出会って、心に引っかかる人は、自分を映し出す鏡。
自己の投影。
何らかの学びのきっかけを与えてくれる人。




生きている間に経験することで、無駄なことは何ひとつない。

(^_−)−☆