世の既婚男性は、ひと月のお小遣いが幾らなんだろう?
息子に、夫の小遣いが幾らだったのか訊かれたことがあった。
「知らん」
それが私の答え。
「なんで知らんねん?」
息子にそう言われたが、確かに言われてみればおかしな話。
夫は毎月決まった額の生活費を入れる以外は、自己管理していた。
毎月のお給料が、幾らあったのかは知らない。
親戚の負債を抱えた時に「私が管理するからお小遣い以外のお金を預けてほしい」…と言ったけど、それは叶わなかった。
自分で「貯金している」…という話だったが、大した額ではなかった…ということが定年後分かった。
どうやら生活費として入れていたお金以外は、全て使ってしまっていたようだ…。
恐らく、生活費と大して変わらない程の金額を毎月使っていたと思われる。
それを別居して初めて気付いた私は、相当のアホ。
確かに勤めていた時でも、大きなお金が要る時には私が用立てていた。
息子に訊かれるまで、気付かなかったとは…。
定年後私がお金の管理をし、夫に決まった額だけのお小遣いを渡すようになってから「金がない」と口癖のように言った夫。
別居して3ヶ月余。
夫からの連絡が少なくなった。
そして顔を合わせても、責めるようなことは言わなくなった。
代わりに、少ないお金で生活している私たちを愚弄するようになった。
…自由に使えるお金が増えたからだろう。
夫一人で、私達の3倍近い年金収入で生活しているのだから。
お金は人の心を変えてしまうものなのか…
生活に困らないだけのお金があれば、それで充分だと思うんだけど。
『金の切れ目が縁の切れ目』
昔の人はよく言ったものだ。
『覆水盆に返らず』
これまた、昔の人の言葉。。。
息子に、夫の小遣いが幾らだったのか訊かれたことがあった。
「知らん」
それが私の答え。
「なんで知らんねん?」
息子にそう言われたが、確かに言われてみればおかしな話。
夫は毎月決まった額の生活費を入れる以外は、自己管理していた。
毎月のお給料が、幾らあったのかは知らない。
親戚の負債を抱えた時に「私が管理するからお小遣い以外のお金を預けてほしい」…と言ったけど、それは叶わなかった。
自分で「貯金している」…という話だったが、大した額ではなかった…ということが定年後分かった。
どうやら生活費として入れていたお金以外は、全て使ってしまっていたようだ…。
恐らく、生活費と大して変わらない程の金額を毎月使っていたと思われる。
それを別居して初めて気付いた私は、相当のアホ。
確かに勤めていた時でも、大きなお金が要る時には私が用立てていた。
息子に訊かれるまで、気付かなかったとは…。
定年後私がお金の管理をし、夫に決まった額だけのお小遣いを渡すようになってから「金がない」と口癖のように言った夫。
別居して3ヶ月余。
夫からの連絡が少なくなった。
そして顔を合わせても、責めるようなことは言わなくなった。
代わりに、少ないお金で生活している私たちを愚弄するようになった。
…自由に使えるお金が増えたからだろう。
夫一人で、私達の3倍近い年金収入で生活しているのだから。
お金は人の心を変えてしまうものなのか…
生活に困らないだけのお金があれば、それで充分だと思うんだけど。
『金の切れ目が縁の切れ目』
昔の人はよく言ったものだ。
『覆水盆に返らず』
これまた、昔の人の言葉。。。