時間のやりくりと、ゆめ教室

１学期のゆめ教室が終わりました。

私は生徒達に「おばちゃん」
又は、苗字で「○本さん」と呼んでもらっています。

火・木曜日　１５：４５～１７：００
の時間帯で、中学校へ行くのですが、
思っていた以上に、この時間のやりくりが大変。（＾＾；

火・木曜日は、仕事にも行く日。
帰りが早くて１４時。
そこから昼食を摂り、夕食準備をして出掛ける。。。
分かっていたこととは言え、これが予想以上に慌しい。

私の時間のやりくりが、下手なんでしょうねぇ…。




で、ゆめ教室。
生徒達から「おばちゃん、来て～」と呼ばれるようになりました。

ゆめ教室は自主学習が基本なので、生徒達が分からないことがあれば「来て～」と、私たちボランティアを呼びます。
生徒達は直ぐに「答え」を求めてきますが、私には分からないので、一緒に考える方法を取ります。
数学なら一緒に解いていく。
社会なら一緒に教科書や副読本を使って調べる。
英語・国語は辞書を使って調べる。
理科は…お手上げ。。。（＾＾；

…で、感じたこと。
今の子は、調べることが苦手です。
本当に直ぐに「答え」「正解」を求めてきます。
辞書の使い方すら知りません。

学習は「調べる」過程が大切だと思うのですが、ソコを飛ばして、直ぐ答えを出そうとするのです。
そして、間違ったら直ぐに消してしまいます。
どこが間違ったのか、どこで間違えたのか、分からないままです。



そんな生徒達を相手に、今風に言えば“アラフィフ”のおばちゃんですが、一緒に学んでいます。



「おばちゃんでいいから、来て～」と、一緒に調べることを楽しんでくれる子も出てきました。
嬉しいことです。






何にも出来ないけど、色んな大人が居ることを知って欲しいと願いながら、ゆめ教室へ向かっています。。。