2013年11月26日(火)【晴れ 時々 小雨】
恩田陸の『三月は深き紅の淵を』と、
柴田トヨの『くじけないで』の 2冊、
一気に読み終わった。
『三月は深き・・・』は、
タイトルが 4つあって、
1つ目を読み終わって、
2つ目を読み始めた時、
あぁ、『三月は深き・・・』の話は 1つ目だけで、
それも含まれている短編 4つなのか、と思った。
そうしたら、
2つ目も『三月は深き・・・』の話で、
そこから読むスピードが加速した。
恩田陸作品に入り込むまで、
私は時間が掛かってしまう。
入ってしまえば、あとは一気なんだけど。(^。^;)
『三月は深き・・・』も、面白かった☆
次は、『黒と茶の幻想』かな。o(^-^)o
『くじけないで』は、
映画がキッカケで読んでみた訳だけれど、
やっぱり、
出来ない理由は年齢のせいではないんだって確信した。
「九十八歳でも／恋はするのよ／夢だってみるの」なんて、
素敵過ぎる☆
◆散文「心に残るフレーズ」
九十八歳でも
恋はするのよ
夢だってみるの
雲にだって乗りたいわ
（柴田トヨ『くじけないで』秘密の一部）
