久しぶりに、母と二人、外で食事~
「ねえねえ、なに食べる?ねえ」
「そうねえ、落ち着いたところで食べたいね~」
「三日月庵行こうか」
というわけで三越の上にあります“三日月庵”ソバ処とあいなり、ミニ天丼付きザル蕎麦いただきましたん。
そりゃもう蕎麦はけっこう美味いし~
アンミツは私には少し甘すぎ~でしたがお腹は満足。
父がいなくなり食事に手を抜く母、さいきん買い食いであります。
朝起きて掃除をするが腰が痛くて途中で止める・・・足も痛くて長く歩けないから買い物は独りでは行かない~
それに一人分は作る気ないから朝ご飯は抜きか適当に~
後はテレビを観て過ごす・・・そのうち眼が疲れてきて見えなくなる・・・だからテレビを消す・・・独りでジッとすわってるだけ・・・
とまあそんな味気ない生活に突入しております。
困りました・・・娘としては、なんとか最期まで楽しく過ごしてもらいたい、そう考えるのですが。
「仕事ばかりしてないで、たまには私を遊びに連れてってよ~おいしいご飯食べながらおしゃべりしたいし~」
そっか・・・んまあ、分かるんですが・・・仕事がねえ。
「おまえ、今日の夜、ご飯はどうするの?」と母。
「今日は子どもたちがいないから、適当に好きなパンでもかじって終りだわ」
「好きなパンって?おいしいの?」
「じゃあ買って帰ろうか」
ってことでジョアンのキーマーカレーを母と私の二個買いました。
これ一個でカレーライス一皿分の量と重みあります。
「ねえママ、今なにが一番楽しい?」と聴けば、
「昔は楽しかったね~」と同じ話がローテーションします。
そろそろ脱線させねばと私「ところで歌なんかどう?」
「そうそう、北島三郎なんか大好きだよ。あの歌詞聴いてるとガンバロウって気になるね~歌はいいな~」
歌聴くの?へえ~知らなかった・・・
「そうよ~小さいときから音楽は大好き。三味線なんか大好きで、習いたかった。でも年頃には戦争で、なにもかも取り上げられちゃったから。あの若い子たちが弾く津軽三味線が好きでねえ、いいよ~」
あの若い子たち?もしかして吉田兄弟?
「そうそう、あの子たちの津軽三味線聴いてると、すっごく元気になるのよ~」
というわけで、その津軽三味線の曲を探すことになりましたが、カセットです・・・
「CDとかあたしにはダメ。分からないわ。カセットがいいわ~カセットじゃなきゃダメ」
そうですかということで吉田兄弟のCDを蔦谷でレンタル、それをカセットに~
「うれしいわ~」と母。
洋楽しか聴かなかった私でしたが、この津軽三味線には感動です。血が騒ぐといいますか、胸に響くなんていい音なんでしょう。
さすが!母。おっしゃる通り、たしかに元気が出ます。
ジッとなんか聴いておられません。
キーマーカレーをかじりながら、散らかった部屋をトットと片付けちゃいます・・・
「ねえねえ、なに食べる?ねえ」
「そうねえ、落ち着いたところで食べたいね~」
「三日月庵行こうか」
というわけで三越の上にあります“三日月庵”ソバ処とあいなり、ミニ天丼付きザル蕎麦いただきましたん。
そりゃもう蕎麦はけっこう美味いし~
アンミツは私には少し甘すぎ~でしたがお腹は満足。
父がいなくなり食事に手を抜く母、さいきん買い食いであります。
朝起きて掃除をするが腰が痛くて途中で止める・・・足も痛くて長く歩けないから買い物は独りでは行かない~
それに一人分は作る気ないから朝ご飯は抜きか適当に~
後はテレビを観て過ごす・・・そのうち眼が疲れてきて見えなくなる・・・だからテレビを消す・・・独りでジッとすわってるだけ・・・
とまあそんな味気ない生活に突入しております。
困りました・・・娘としては、なんとか最期まで楽しく過ごしてもらいたい、そう考えるのですが。
「仕事ばかりしてないで、たまには私を遊びに連れてってよ~おいしいご飯食べながらおしゃべりしたいし~」
そっか・・・んまあ、分かるんですが・・・仕事がねえ。
「おまえ、今日の夜、ご飯はどうするの?」と母。
「今日は子どもたちがいないから、適当に好きなパンでもかじって終りだわ」
「好きなパンって?おいしいの?」
「じゃあ買って帰ろうか」
ってことでジョアンのキーマーカレーを母と私の二個買いました。
これ一個でカレーライス一皿分の量と重みあります。
「ねえママ、今なにが一番楽しい?」と聴けば、
「昔は楽しかったね~」と同じ話がローテーションします。
そろそろ脱線させねばと私「ところで歌なんかどう?」
「そうそう、北島三郎なんか大好きだよ。あの歌詞聴いてるとガンバロウって気になるね~歌はいいな~」
歌聴くの?へえ~知らなかった・・・
「そうよ~小さいときから音楽は大好き。三味線なんか大好きで、習いたかった。でも年頃には戦争で、なにもかも取り上げられちゃったから。あの若い子たちが弾く津軽三味線が好きでねえ、いいよ~」
あの若い子たち?もしかして吉田兄弟?
「そうそう、あの子たちの津軽三味線聴いてると、すっごく元気になるのよ~」
というわけで、その津軽三味線の曲を探すことになりましたが、カセットです・・・
「CDとかあたしにはダメ。分からないわ。カセットがいいわ~カセットじゃなきゃダメ」
そうですかということで吉田兄弟のCDを蔦谷でレンタル、それをカセットに~
「うれしいわ~」と母。
洋楽しか聴かなかった私でしたが、この津軽三味線には感動です。血が騒ぐといいますか、胸に響くなんていい音なんでしょう。
さすが!母。おっしゃる通り、たしかに元気が出ます。
ジッとなんか聴いておられません。
キーマーカレーをかじりながら、散らかった部屋をトットと片付けちゃいます・・・