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梅雨時ですが、今日もこの辺は雨は降らず、
みごとに晴れました。嬉しいのかどうなのか。
植物への水やりをせねば。
買い物帰りの、道端の植え込みの植物から。
ムクゲです。ハイビスカスに似て涼し気ですね。
道路わきで排気ガスにしおれず、汚れもせず、
白が美しい。
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サンゴジュ
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2㎝くらいの小さなバラですね。名前は分からないけど、
まんまるい花の形がかわいらしいです。
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アジサイ
褪せた色がまたいい色調で。。。
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★∻∹⋰⋰ ☆∻∹⋰⋰ ★∻∹⋰⋰ ☆∻∹⋰⋰たましんギャラリーより
(撮影許可いただきました)
この時期にアジサイの絵はうれしい~
柳澤 武雄さん 1984年に復刻、2021年3月に制作 あじさい・狭間の象
絵の最上端の外に彼岸、最下端の外に此岸。
絵の外にも見えない絵の世界があるんですね。
見たい景色は狭間のキャンパスに表出させ、
上部に人類が生きとし生けるものすべてと
共存する世界が描かれてます。
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下部にその世界を見立てたアジサイを実写で。
余白の力、すごいです。
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そして2021年3月作 生きよ、と。
繊細に塗り重ねられた透きとおる緊張感ある空白は、
余白を超えて空間へと昇華して、強度ある空間に。
この空間に見たいことをイメージする。
アジサイではなく、あじさいでもない、
漢字で書く紫陽花という感じ。
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一輪の紫陽花を人に見立てて。余白の力って素晴らしい。
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幡谷 純さん 1989年 アラーフ・アクバル
線や球体がリズミカル。複雑に絡んだ空間を無二の宇宙として描く。
アラーフ・アクバルは「神は最も偉大である」という
イスラムの祈りの言葉。
ランダムに絡まる形や線がなぜかスッキリして見えるのは私だけ?
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2020年作 THE FOOTSTEP OF THE MOON 月の足跡
作家は「1900年代から頻繁にシリア砂漠を訪れ深い歴史に埋もれた遺跡、
通りすぎた足跡に、響、香、風を、地から”気”を感じ表現したく
制作してきました。……」と。とっても迫力ある絵でした。
ブルーがとても美しい。。。
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木村克朗さん 1992年作 場・影’92-11
油彩、アクリル、綿布、で描かれている。
時には荒れ狂う、時には喜びと恵みの自然界、私たちの心を
悲喜こもごもな状態にさせる不思議なエネルギーとの出会いの記憶。
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2021年作 蝕
これはキャンバスに、アクリル、墨、黒鉛、ベンガラ、油彩、蜜蠟で描かれてます。
ご本人の解説がありますがとても深いです。私なんかが安易に書けませんが。
……意識と無意識の身体感覚を同居させ、消失と出現の狭間にあるフォルムの戯れにまかせ、
自立する絵画表現を試みる……言葉をモチーフに、ひらがな(日本独自のアルファベット)の
重層により出現する空間探求の日々…と。これはやはり空間がメインなのかな。
モネも、花瓶の花を描いてますが、あれは、
ほんとうは「花瓶の花」ではなく「光」を描いたんですよね。
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大塩英生さん 1976年作 破れた円窓〔二つの円孤〕
窓を追いかけさまざまな形の窓を制作。
開くことによって風は自由に行き来する。
窓はさまざまな事象も切り取って見せてくれる。
現在、作家の窓は枠を必要としていない、とあります。
枠のない窓。別次元への窓。
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2021年作 寄り添う形2021-3
安心感のある平和な宇宙を探るなかで生まれた作品。
作者の抱く不可視のイメージを、触れることのできる存在に具現化。
これはもうとっても優しいフォルム。。。
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大石奈穂さん 2016年作 slowly blink
体温を感じる温かくて柔らかな画面。
そこに座る可愛らしい少女の後ろ姿は脆く儚い感じ。
なにを思っているのかな。。。
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2021年作 雀と無花果
とにかく部屋に飾りたくなる美しい絵画。
よく見ると葉を喰う幼虫や、蛾、雀がいますわ。
解説にはこうあります。
「画面の構造は厳しく計算され、静謐な、ある種の古典的な美を
作品にもたらしている」
たしかに、油絵なのに日本画のような印象で、
この絵の前に立つと気持ちが整うような気がする。
気のせいかな。。。
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また見に行こうと思います。(^_^)/~
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生姜シロップ、買うばかりで作ったことがなかった、、、
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作りましたよ~(^^)/ 一週間後が楽しみです。
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平穏な今日一日に、感謝です(*ᵕ̤ᴗᵕ̤)
ご訪問くださり、ありがとうございました.。.:*
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