クサガメと一緒に~

うちのクサガメ3匹、
ヤエヤマイシガメ1匹の毎日と、
その他亀に関するブログです

黄色の~

2007-01-25 | 蔵六の生活
昨日呑気に脱走していた蔵六ですが、
黄色のうん○をしていました。

いつもは 形のある 濃い緑から灰色、黒っぽいうん○を
水の中でするので、それを網ですくって捨てていますが、
昨日は陸場に、しかも、ボロボロの粒状~液体でした。

その後で、水の中にも同じようなものがしてあったので、
ずっと以前にいただいて、使っていなかった顕微鏡で
一応検便をしてみました。異常なさそう・・・かな

で、今日になってもおかしかったら、ここ1週間食欲もないことですし、
健康診断を兼ねて病院に行ってみようと思っていました。

今朝。。。
やはり陸場に黄色のうん○が!
早速採取。
ついでに♀達のものも診てもらおうと、
ご飯をあげながらひたすら、出てくるのを待ちました。
いつもよりご飯はかなり大目にあげてしまいましたが、
30分ほどでどちらもばっちり採取。

早速3匹分のうん○と蔵六を連れて病院へ。

ずっと昔にデカちゃんと亀吉は
都内の爬虫類専門の病院で診ていただいたことがありましたが、
今回は重症そうでもないし、今後のことも考えて、
車で20分ほどの 爬虫類も診ます という病院へ行って見ました。

最初に問診表のようなものに、
飼育環境、症状などを書いて、先に検便。
そのあと診察していただきました。

体重、甲長をはかって、表、裏としっかり見てくださいました。

結果として~
1.検便は3匹とも異常なし
2・黄色いものは確かにあるので、
  A 蔵六だけが消化できないものが出てきている 可能性がある
   (肝臓、消化器系が悪い)
  B ご飯を食べていないので、他の亀達にも出ているものが
    蔵六だけ薄まらなくて、見えてしまっている 可能性がある

今後の治療として考えられることは
1.様子をみる (ただ食べていないだけかも、温度管理をしっかりする)
2・レントゲンを撮る
  (尿石や消化器系の詰まりはわかるが、
   たくさんの情報は得られないだろう)
3.採血する
  (採血には麻酔が必要で、リスクがある。 
   検査して肝臓が悪かった場合、強肝剤などを打つこともできるが、
   量や期間がわからない)
ということで、
ひとまず、様子見です。

それから蔵六について、
全身を見る限り大きな問題はなさそう
(これも外から見ただけなので、わからないですけど、という注釈付き)
でも、
甲羅、皮膚がきれいではない
もう少し大きくなってもいいのではないか

ということでしたが、今の所その原因や、対処法はわからない
(飼育環境に問題もなさそうだから)ということでした。

さらに
2週間以内に変わった物をあげなかったか
→ レプチゾルをあげた
  その影響もあるかもしれない(黄色のうん○)
温度は大丈夫か
→ 測定している 問題ない


ということではっきりしたことは何もわからなかったのですが、
わからないことをわからないとはっきり言ってくださって、
先の可能性も説明してくださって、
説明が簡潔でわかりやすくて、
とても誠実そうな先生で、
今後もなにかあれば、御相談したいと思いました。

飼い主の反省点として、
飼育環境を写真に撮って行けばよかった
餌と状態について、メモを取っておけばよかった
PC内の亀データを見やすい状態にしておけばよかった

蔵六はといえば、、、
ドライブにも酔った様子もなく、帰るなり、♀の方にタカタカ歩いて行きました。
ご飯をあげるとなんと~バクバク食べるではありませんか?!
この1週間はなんだったのよ。。。
まあ、ひとまず良かった?です。