クサガメと一緒に~

うちのクサガメ3匹、
ヤエヤマイシガメ1匹の毎日と、
その他亀に関するブログです

尻尾から卵~3

2008-12-26 | デカの生活
デカがなかなか写真を撮らせてくれなかったので、
後先になってしまいましたが、(動いてしまってボケボケです)


写真上が頭方向で
赤丸で囲った部分が気になっていた甲羅の白い部分
一番甲羅が盛り上がっている部分です。
ブルー四角が脱皮が上手くいかないで、古い甲羅がたくさん重なってしまっていて、バリリ~っと古い甲羅を剥がしてもらってきれいになった部分。


尻尾
うちに来た時からデカの尻尾は短かったのですが・・・
ちょっと痛々しいです。


そして皮膚の黒い模様のはげた部分
これが首の左横にもあります。
昔からこれが気になっていましたが、模様なのかな~と。

皮膚病ですか?と聞いてみると

先生がおっしゃるには~
よく見るとひし形みたいになってるでしょう?
かなり古いものだけれど、他の亀に噛まれた跡です。

ありゃりゃ。。。

デカはうちに来る前に、♂と一緒に小さな陸場もない水槽で飼われていて、怪我をしてるからみて~と、治療のためにお預かりした亀でした。
そのときにはもう、前足の爪が2本なくて、尻尾も短くて、血が出ていました。他にも何箇所か傷があって~
消毒をして、傷は治ったのですが、また♂のいる水槽に戻したら、怪我させられちゃうなあ。。。と思っていたところ、飼い主さんが、その亀あげる~ということで、家の亀になったのでした。
たぶんその頃噛まれた跡でしょう。さすがに亀吉もここまではしません。
(よね?吉姐さん?)

尻尾から卵~2

2008-12-26 | デカの生活
そこからは聞きたいと思っていたことをどんどん質問させていただきました。

甲羅の白い部分について~
周りから新しい甲羅ができてきているので、放っておいて大丈夫。

と、ここで甲羅を見ていた先生、デカの甲羅の皮をバリバリと剥き始めました。
こういう古くなった甲羅は、自分で剥くもの(こすり付けたりして)だけれど、飼っている亀はそれができないことが多い(たぶん物理的に、という意味だと思うのですが)。
外の亀はツルツルでしょう?(おおっ!それで外亀さんはツルツルだったのですね)自分で擦り付けたり、水の中の微生物が脱皮甲羅を分解してくれたりしてくれるから。
脱皮の状態も亀によって違うから一概に言えないけれど、(脱皮のしにくい子、むけにくい子もいるようです)古い甲羅が上手く剥けないと、新しい甲羅との間に汚水が入ったりしてよくない。

では、剥いた方がいいのでしょうか?

素人が剥くと、剥きすぎてしまうことがあるので、本当に浮き上がった剥けそうな部分を軽く取るのはいいけれど・・・

何か家でできることありますか?

う~ん。。。ないです。

というわけで、結局今後私ができることはなさそうなんですが、
先生の剥きかたは半端ではなく~梃子のようなもので、ベリベリッと・・・正直怖かったです。
デカは首の近くの縁甲板が剥けなくて、どんどん重なってしまい、間に苔が生えて気になっていたのですが~
それを一気に。




さすがに、これは怖くて自分ではできませんね。

尻尾から卵~1

2008-12-26 | デカの生活
昨日、クリスマスの日にデカを病院に連れて行きました。
先週予約をお願いしたのですが、ようやく取れたのが昨日。
大きな袋を大事そうに抱えて電車に乗っている私~まさか亀が入っているとは誰も思わなかったことでしょう~ね。

今回気になったのは デカの尻尾
時々皮が剥けて、白い肉の部分が出てしまって、血が出たりしていることもありました。1年に1~2回そんなことがあって、でもちょっとした怪我だろうと、消毒だけして様子を見ていました。大抵はしばらくすると治って、傷がふさがってしまっていましたが、ここ1ヶ月ほど、何回か出血していて、消毒してもなかなか治りません。化膿している様子はないのですが、自分の後ろ足で引っ掻いていることもあって、また、デカの尻尾は短いので、床にも引きずっていて、このままだと尻尾がなくなってしまうかも?と思い、ごく軽い気持で、デカの皮膚が弱いのかなあ~なんて思いつつ、念のために病院に連れて行ってみることにしました。

病院に行くついでに、聞こうと思っていた気になること。

1 デカの産卵について
いつも産卵行動が長くて、食欲もなくなる
それでも産まずに、産卵行動が終わることも多い
卵詰まりはいつ、どんな風に判断して、病院に連れてくればいいのか

2 デカの甲羅について
甲羅の真ん中あたりに白い部分があって気になっている

3 デカの皮膚の黒いハゲ(模様のない)部分について
皮膚病ではないか

4 食欲について
毎日ご飯を食べていていいのか

最近飼い主がはじめた仕事先が、病院のすぐ近くなので(それでその仕事を選んだという話もあったり、なかったり・・・)、午前中診察をお願いして、そのまま仕事が終わるまで預かっていただくことにしていました。

これが後々、いい結果になったのでした

病院についてまず、尻尾を見ていただくと、
「他の亀と一緒に飼ってるでしょう?この傷は明らかに咬傷ですね。」

・・・吉姐さん・・・まさか・・・

ひどいと、総排泄口までも齧られてしまう亀もいるそうです。
傷から血が出ていると、
「あ!血の匂いがする~肉だ ガブリ
となってしまうそうで、完全に皮膚が再生してくるまでは少なくとも別々に飼ったほうがいいということでした。

・・・吉姐さんならやりかねない・・・なにせ万年ハラヘリ亀だもの。

吉「何か?」

結局のところ、気がつかなかった私が悪いのであって、亀吉は本能の赴くままなのだし、デカはそんな亀吉にひたすら我慢していたのかと思うと、申し訳ない気持でいっぱいになりつつも・・・不謹慎ながら、亀吉の「肉~~」と言っているであろう姿が頭に浮かんで、苦笑してしまったのでした。

尻尾は隔離していれば治るでしょう~とのこと。
お薬も何もなしです。
衣装ケースは別ですが、出入り自由なので、同居と同じの今の状態をなんとか・・・それぞれの自由を残しつつ、隔離、できるように考えます。
頭痛いです

ひとまず、応急処置で、家にあるものでデカのケースを囲っておきました。
格好悪いので、早くなんとかしたいです


周りを断熱板で囲ってあります。


不満そうな亀吉
なによ、これ・・・

今朝は早速、囲いをガシガシ引っ掻いていました。

長くなるので~2に続きます。