すっかり過ぎてしまいましたが、
1996年4月29日 亀吉
1998年5月1日 デカ
をわが家に迎えた日でした。
一応この日を誕生日にして年齢計算しています。
というわけで、
亀吉 13歳
デカ 15歳 (すでに大きかったので、2歳プラスしています)
私亀歴?13年
になりました。
何度かブログにも書いているかと思いますが、
95年の冬、
「うちのカメ―オサムシの先生カメと暮らす 」
(八坂書房 石川 良輔著)
という本と出合い、
カメにものすごく興味が湧いて、数ヶ月じっくり考えた上で、
翌年のGW最初の日にホームセンターに山積み置いてある、
小さなプラスティックケースに入った「ゼニガメ」のうち、
一番生意気そうな亀を家に連れて帰ったのでした。
最初は気になって、気になって、やたらとちょっかいを出して、レイアウトもどんどん変えたりして、とにかく亀吉にとっては最悪な環境だったと思います。
それでも元気に成長してくれた亀吉姐さん。
そう、最初は♂だと思っていたのに~♀でしたね。
デカが来てからはとにかく、やきもち焼で、何でも一番じゃないと気がすまなくて、デカをいじめて。。。亀吉に悪いことをしたな、とデカを引き取ってしまったことを後悔したこともありました。
4亀みんな、もちろん、可愛いし、宝物なのですが、
亀吉は私にとっての最初の亀なので、やっぱり特別な存在。
他の3亀とはちょっと違う思いと歴史があります。
亀吉が亀のスタンダードだと思っていたので、デカが来た時にはそりゃ~カルチャーショックでした。
いつもビクビクしていて、全然慣れてくれませんでしたし、私のことを見ることすらありませんでした。自分より小さな亀吉にいじめられても、ちっとも反撃もしなくて、とてもデリケートなところがあって。。。
それでも2匹目だったこともあって、私自身も亀吉のときよりはゆったりと様子を見守ってくることができました。
ようやく慣れてきたかな?と感じ始めたのはここ数年で、
亀吉にも少し反撃するようになったし、私のことをしっかり見上げて、要求を訴えることもできるようになりました。
きっとこの先も、亀吉のように私にべったり頼ってくることはないのかなと思いますが、そのマイペースっぷりがまた、私にはとっても魅力的。
亀と暮らす楽しみの深さを教えてくれた、デカです。
デカの場合は飼っているとか、お世話している感があまりありません。
書いているとちょっとウルウルしてきますね。
2匹とも、これからも一緒に~ わが家で暮らしていってくれるよね?