クサガメと一緒に~

うちのクサガメ3匹、
ヤエヤマイシガメ1匹の毎日と、
その他亀に関するブログです

穴掘りだけじゃ。。。

2008-10-17 | 亀吉の生活
昨日に引き続き、今日は朝から公園へ亀吉を連れて行ってきました。
今日も地面に下ろすとすぐ掘り始めました。

でもなんとなく気に入らない様子。
1時間ほど場所を移動しながら掘っていました。
掘りにくいのだろうと思って、砂のある場所に連れて行くと~
気に入ったようで、同じ場所でひたすら掘っています。



掘り方がどうも、効率がよくなくて~掘ったあとの土がまた穴に落ちてしまい、こねくり回しているような感じがして、ず~っと見ているだけの私はつい、手伝ってしまったりして。

こんなことは亀吉だから許してくれるのでしょうね。

このまま1時間半ほど掘っていましたが、
もういいんじゃない?ねえ~と話しかけていたら、突然別の場所にトコトコと歩き出してしまいました


折角掘ったのに、もったいない・・・
深さ10センチ以上あると思います。

それを期に、家に帰らせてもらいました。2時間半以上~
ひとりで公園で突っ立っている私はきっと周りの人から見たら奇妙に違いありません

亀吉は不満そうで、帰りはずっと鼻をひゅーひゅー鳴らしていました。
家に帰っても窓から外に出たくて仕方のない様子。
しばらくは飼い主の都合で外に連れて行ってあげられません。
ベランダにも土の入った衣装ケースを用意しているのですが、気に入らない様子。
砂を買ってきてみようかなと思っています。

噛まれました

2008-10-16 | 蔵六の生活
万年腹減りの亀吉姐さん~
産卵時、食欲のなくなる亀が多いというのに、全く関係なし。
甲羅の中の卵も吉姐さんの大きな胃だけは避けて存在しているようです

このところ少し、餌を減らしているので、いつも不満げ。
でもほら、吉姐さんのプニ、どんどん垂れちゃってるし

ご飯催促が激しくなっているだけではなく、
他の亀に対しても八つ当たりがひどいです。

一番被害を受けているのはデカ
ゆっくりご飯を食べていると、横から吉姐さんがものすごい勢いで飛び込んできて、横取りしていきます。

いつもはこぶが側に来ても、無視していた亀吉。
側に来たこぶの甲羅にがぶり!噛み付きます。
こぶは食べ物じゃないのに・・・
危なくて以前のようには近づけられません。

そして蔵六。
これはちょっと前のことなんですが~
いつものように、うきうきと亀吉の側に近寄ると、間髪入れず、亀吉の口が伸びてきて、なんと!顔を噛まれてしまいました
避けるのが上手な蔵六でも間に合わなかったようで~
慌てて、引き離しましたが、蔵六は 何で引き離すのと恨めし気。
顔を見ると、皮膚がささくれ立ってしまっています(目と鼻の間です)。



血は出ていなかったので、そのままにしておくと、次の日にはもう見た目にはわからなくなっていました。
そして、また懲りずに♀たちの方へ吸い寄せられる蔵六。

しばらくは亀吉の側には誰も行かせられません。

そんな吉姐さん、今日は午前中、1時間ほど、公園でホリホリをしてきました。デカよりも真剣に掘っていたので、明日も晴れたら連れて行ってみようと思います。

根負け

2008-10-15 | 亀たちの生活
こぶさんの一件があって以来、飼い主、体中がコリコリになってしまい、何もする気になれず、亀のお世話だけでいっぱいいっぱいの日々でした。
昨日は以前からお誘いいただいていた、とあるスポーツ観戦に
大丈夫かなあ。。。と思いながらも出かけてみました。
そうしたら~
帰りには気分すっきり、体もすっ~と軽くなったようです
スポーツはいいですね。一生懸命何かに打ち込んでいる人の姿を見ていると、自然と応援したくなるし、自分自身ももっと頑張らなくっちゃ!と思えます。

そんな飼い主の気分が伝染したのか?!
こぶさん、今日、嫌々~な顔をしながらも、レプを2個自分で食べました。私がじ~っと見ながら、指で口元に持っていったりしていたので、きっとあまりのしつこさに根負けしたのだと思います
これを食べないとまた無理に口に入れられるかも?と思ったのかな?
ほほほっ・・・まだまだ、私に勝つには10年早いわ!とにんまりしていた私です

皆さんにご心配をいただいて、暖かいコメントいただいて、
また、他にもたくさん。。。お世話になった方、いろいろアドバイスしてくださった方。。。ありがとうございました
ひとまずちょっとこれで安心です。

デカの産卵行動は公園に行った次の日からピタッと止まってしまい、食欲が戻っています。そして次の日から、亀吉がホリホリ~を始めました
亀吉の場合、なぜか人のいるリビングでホリホリ~をいきなりはじめます。
多少触っても、声を掛けても、動じずにホリホリ~
もしかしたら、
「今 私大変なの~頑張ってるの
とアピールしてるのかもしれません。
そしてもちろん、食欲は落ちません

ホリホリ後に、水を飲みに来た亀吉姐さん。


昨日は かめめくりカレンダーの 蔵六の日 でした。
すっかり記念撮影を忘れてしまいましたが。。。これでうちの4亀も出揃い、来月には来年のカレンダーが(たぶん)発売になるのですよね。1年早いです。



経過報告

2008-10-11 | こぶの生活
ブログしばらくお休みしてしまいました。

いろんなことがありました。
何から書けばいいのやら~

9月26日から食べていなかったこぶ
保温すれば食べてくれるだろう~と思っていたのですが全く食べず・・・
10月3日 朝 
口元の赤~ピンクの部分が紫っぽくなっていて、
口の中の鮮やかな赤が白っぽくなっています!

衣装ケースの掃除中でしたが、バケツもそのままに、
近くの爬虫類も診てくれる~という動物病院へ直行。
貧血か?肺炎か?と思っていました。

体重、甲長を測った後、口の中を綿棒で拭って検査(たぶん顕微鏡)し、
異常なし(カビはみられない)。
ビタミン剤(市販の)をあげるように言われました。
一ヶ月これで様子をみるように、と。
(一ヶ月は食べなくても大丈夫)

それで終わり?かと、慌てて、
口元が紫っぽいのは大丈夫ですか?と聞くと、

これ以上検査するとすると、甲羅に穴を開けるようなことをしなくてはならない。
それはとても亀に負担だし、
この亀は元野生だから、細菌やウイルス、寄生虫を持っている可能性がある。
心臓や肺に奇形があるかもしれない。
たぶんこの亀は死ぬと思います。

?????

死ぬ?

だから、レントゲンも撮らないんだ~無駄だから・・・

ダメ押しのように、3回言われました。
死ぬ~と。

号泣
自分のせいで(もっと早く保温すべきだった、もっと早く病院へ行くべきだった~)と思うと、とにかく申し訳なくて、こぶにひたすら謝ってました。

家までどうやって帰ったかわからないくらいでした。
そのあと大泣きしながら友達に電話をして話しているうちに・・・落ち着いてきて。

一体なんで死ぬんだろう?

死ぬ理由がわかりませんでした。
外見だけで死ぬ~なんてことがわかるはずないんです。そんなことちゃんと考えればわかることなんですが。。。
それでも、動物病院の先生に死ぬって言われたこと、その言葉はとても重くて、恐ろしいものでした。

慌てて、他の爬虫類専門病院に電話をしましたが、予約が取れたのが4日後。
4日間も待てそうにありませんでした。その間に万が一、こぶになにかあったら~と思うと。
夜遅くまでネットで病院を探し、亀友さんにメールで病院をお聞きして~
ここなら大丈夫そう、という病院で予約のいらないところを探し出して、遠かったのですが、次の朝こぶをつれていきました。

その病院では診察の前に時間をかけて話を聞いてくださり、前の病院で言われたこと、一つ一つを否定してくださいました。先天性の奇形が絶対ないといえないし、ウイルスや細菌を持っている可能性はゼロではないけれど、今この亀を見るかぎり、死ぬという根拠は見つかりません、と。
食欲がないということで、今の状態では色々原因を探るよりも、人間で言えば風邪をひいたときのように、薬を飲んで様子を見て、改善すればそれでよし、治らなければ、更に検査をするということでいいと思います~と言われ納得。
一応、レントゲンを撮っていただきましたが、肺炎や、腸にガスが溜まっている~ということはなく、補液と、抗生物質、強肝剤を必要に応じて注射するということになりました。
亀の場合代謝が悪いので、少なくとも数日様子を見る必要がある~ということで、毎日通うか、入院するか、選ぶように言われ~
迷ったのですが、通うのに2時間近くかかるため、こぶの体力を消耗してしまうのが怖かったので、入院で様子をみていただくことにしました。

2日後、電話で確認すると、
相変わらず食べないけれど、元気なので、退院して家で様子を見てみますか?
と言われたので、午後にお迎えに~

飼育環境についてや、餌、ついでといっては何ですが、産卵の話もお聞きしたのですが(デカのこと)どれについても、丁寧に答えてくださいました。
本当に、本当に、ありがたかったです。治療についても選択肢を提示してくれて、私が納得するまできちんと説明をしてくださいました。自宅から遠いのですが~
何かあったときにはまたお願いしたいと思いました。

というわけで、退院してきたこぶ。
相変わらず食べていませんが、出せ~と水を跳ね上げて泳いだりして、
元気です。口にお刺身やレプを押し込んでみると、ほとんど出してしまいますが、1口だけは食べ、そのあとウン●がちょっとだけ出ます。
どちらかというと 太っている そうなので、もうしばらく様子を見てみます。

それから、デカ~
相変わらず産卵行動を取っています。
いつもなかなか産まないので、気にはしていたのですが、卵の表面がざらざらになるのも長期間お腹に卵があるからなのだそうで、そういう場合は亀の体力があるうちに、手術で卵を出してしまう方が、卵詰まりになって体力を消耗してから手術するよりいいのだそうです。
甲羅を切るという事にはどうしても抵抗があるのですが、
そういう選択肢もあるのだということが、今回わかりました。
いつも2ヶ月ほどかかるので、それでいいかと思っていましたが、やはりデカはつまり気味なんでしょうね。

それから色々考えて、とにかくデカの気に入る、卵を早く産みたくなる環境を作ろう!ということで、デカの最近のお気に入りのダンボール、新聞紙を束ねたもの、クッションなどなど~を和室に準備。すっかり産卵部屋(普通の人が見たらごみ置き場)になってます。
デカは毎日、ダンボールに入ったり、新聞の高さを使ってホリホリしたりしているようです。
また、一昨日、昨日は暖かかったので、昼の時間に思い切ってデカをつれて公園に行きました。デカは臆病で、以前外に連れて行った時にはパニックになってしまって、ひたすら走って、家に帰ってからもぐったり~で可哀想だったので、それ以来外に連れて行ったことはありませんでした。
今回もダメなら、もう諦めようと思っていたら・・・
公園の中に下ろした途端、ホリホリをはじめました。
でも公園って結構土が固くて、なかなか掘れなくて~柔らかそうなところを探して連れて行くのですが、気に入らないんですよね。あまり近くで見ていると、いや~な顔をするし、クサが生えていない場所も嫌みたいです。デカの動きに合わせて、私も移動しながらひたすら見守って、炎天下、2時間お付き合いしましたが、掘るだけで生みません。


そして昨夜から、すっかり掘ることをやめて、食欲も完全ではないけれど、朝からご飯をおねだりするようになっています。
ホリホリ~して、産卵は止めちゃったのでしょうか。
運動してお腹がすいたのかな・・・

こぶ も デカ も マイペース、頑固亀なので、飼い主ブンブン振り回されております。

そんな状態でばたばたな毎日ですが、
今回たくさんの方にお世話になったので、お礼と経過報告を兼ねて~
ブログ記事にしました。食欲は相変わらずないのですが、元気です、こぶ。あとは私と根競べ、かな。本当に、ありがとうございました。

もうしばらく、記事更新も不定期になります。
みなさんのブログにも遊びに行かれなくてごめんなさい。
更新記事だけは読ませていただいてます!