手の上の亀

亀吉は私の手に乗せると

全体重を私に預け、手足ダランと、こちらをしっかり見て、首を伸ばして『ふ～ふ～』をせがみますが、

デカは

手足を突っ張って、固まってしまい、どうしたらいいのか～と視線を逸らせて困った顔をします。

その困った顔が私にはとても愛らしく思えて、
時々デカを手に乗せてみてしまう私。
困った飼い主ですねぇ。

魚三昧と亀パン

今日はお天気がよかったので、
早起きをして久しぶりに千葉の南、鋸南町へ。
途中ETC効果か、高速が混んでいましたが～
わが家の車はETCがついていないので、ちょっと損した気分。
（だって。。。どこも売り切れなんですよ、ETC)
それでも予定より早く、めざすお店へ到着。

お食事処　ばんや　（鋸南町保田漁業協同組合）

とにかくお魚料理が安くて美味しくて、1品の盛りが半端じゃない。。。
食べるの大好きな私にはとっても楽しいお店です。

刺身3点盛（アジとヒラメとイナダ）


ヤリイカ刺身


小あじ唐あげ


ヒラメのあら煮　


さらに、ワラサのカマ焼　ご飯　お味噌汁

これだけの量を2人でほぼ完食。
テーブルでお隣だった年配のご夫婦に
『よっぽどお魚が好きなのね・・・』と感心（呆れ？）されてしまいました。

一番美味しかったのが、見た目は悪いけれど、ヒラメのあら煮。
柔らかくて、臭みがなくて、本当に美味しかったな・・・
これだけの大盛で630円。
小あじのから揚げは骨もやわらかく、1皿20匹以上で310円。
トータルでも1人2000円以下で済んでしまいました。
ごちそうさまでした。

また行きたいお店です。

その後は、おなかがいっぱいで、特にどこに行くでもなく、
道沿いのお土産屋さん、
ザ　フィッシュへ。

中にあるパン屋さんで亀パン発見！
なんと
名前が　かめ吉　

POPに（写真が光ってしまってよく見えませんが）
『人気者　縁起者　かめ吉さんったら～』と書いてあります。
それはもう連れて帰らないわけには行きませんよね。



人気者のかめ吉さんには尻尾がなくて、ぷっくらパンダのようなお尻。

お店の中でこんな広告発見

世界の猫グッズ博物館　なんてあるんですね～
亀グッズも隣に作って欲しい・・・（いや、それはちょっと危険？）
それから競輪の日程表に亀の絵が。
スピード競技の競輪と結びつかないような感じもしますが、
ようやく世の中に亀＝のろまではないと認知されつつあるのか？
と勝手に解釈。

雨

GW最後の今日、残念ながら雨です。
亀達の水換えをしながらのんびり過ごしています。





なんというかね、亀吉とこぶ、
仲がいいわけじゃないんです。
今日も亀吉がこぶに噛み付こうとしていたし。
でも深追いはしません。目の前のハエを手で追い払う感じ（例え悪いですけど）。
攻撃を飄々とかわしながら、上手く自分の居場所を作ってしまうこぶ。
こぶはどうも一人じゃなく、他の亀と一緒にいたいらしいんですね。
たまには人間の私と一緒にいたいと思ってくれないものか、少し期待しています。

そんなことを思いながら、
明日から平常モードです。

近くて知らなかった亀スポット

先日、市役所でたまたま手にしたパンフレットに
『鷲神社』
という神社が載っていました。
本殿と鳥居が市指定文化財なのだそうです。
場所が市の端ということもありますが、全然知りませんでした。

普段はあまり通らないようなところですが、
近くだったのでちょっと散策。

とにかく静かで誰もいません。





こんなところに鶴と亀が

周りは木に囲まれて薄暗く、鳥の声だけが聞こえます。

本殿はごく小さなものですが、立派な彫刻がなされていて
昇り龍や大江山の鬼退治の絵柄になっているそう。
　


そして本殿の下のほうに。。。

ひとりの子供が亀を押さえ、もう一人が亀の口にお酒を飲ませている彫刻があります。



無理やり飲ませてますねぇ・・・

柱の部分にも亀（なぜか頭がないんです）がいました。


亀にお酒を飲ませてどうするのか、
なぜ子供がお酒を飲ませているのか、
その辺りを知りたいのですが～わかりませんでした。

昔、魚捕りの網に引っかかったウミガメを放す前に、お酒を飲ませて海の安全を願った～という話を聞いたことがあるのですが（うろ覚え・・・）、何かそんな意味合いなんでしょうかね。

他には何もない場所なのですが、近所の亀スポットを発見して、ちょっと嬉しいGWです。

得意不得意

こぶは泳ぎが得意で、いつもフワフワ、スイスイ、水の中を泳いでいます。

ろーたす家のかめっぱちちゃんに対抗して、今日のフック技～フゥワフゥワ～

『決まったわ』

軽く水を滑る泳ぎは、ゲンゴロウのよう。

『例えがいまひとつ気に入らないけど』

ただ、不得意なこともひとつ。

浮いてしまうので、シェルターに潜る時、ものすごく不恰好になること。
水に浮いたお尻をシェルターに引っ掛けながら、必死に前足で水を掻く姿は
亀としてどんなものでしょうか？

『悪い？』



蔵六、得意技はこっそり♀に忍び寄ること。

部屋に放したはずの蔵六がいない！と慌てて探すと、
♀の衣装ケースの外、陸場の下にこっそり潜んで、姉さん達の水中の様子を伺っていたのでした。
それはちょっとストーカーチックじゃない？

『はっ！見つかった。。。お願い、連れ戻さないで。
もう少し見ていたいんだよ、僕～～見てるだけでいいんだよ～～』