nanchatte 銀座マダムのぷぷぷ日記

セレブとは程遠いが銀座に住む我が家の
ささやかな日常を綴ってます。

冬のオシャレ小物と角田光代

2008年11月28日 | Weblog
何年か前、ママに作って貰った毛皮のショルダーバッグ 
毛が抜けてみすぼらしくなってポイ 

そりゃそーよ  
なんたって私が27?8の頃、パリのクリニャンクールの蚤の市で
2,000円で買った古着の兎の毛皮だったんだもん  

初めて会社に着て行った日に 

『 こりゃ雑巾のパッチワークか 

と、言われ、すっかり着る気を無くした私ですが、
確かにそんな感じのジャケットでして 

捨てるのももったいないしどーすんべーって時に
ママがましな処を切ってバッグにしてくれた物だけど、
そこは古着、しょうがないわよねー 

そんな後年、『 冬用のバッグが欲しいわ 

と思ってた矢先に( 七五三の時 )、またまた毛皮のバッグを
携えてママが上京  ( 写真のがそう )

ママの妹、ミコタンのお下がりのミンクの毛皮で作ったんだって 

もう尻尾振って喜んだ私です  

ついでに黒か茶のミンクがあったら、袖切ってベスト作って 
とオーダーしたら、それはさすがにお金取るよ、
と言われたわ・・・。ちゃっかりしてんな 

それもそうだし、きもの用に大判の毛皮の編みこみのショールも
欲しいなぁ・・・あーもぉ、欲しいものだらけだ~っ 


さて写真、隣に鎮座する角田光代著の「 いつも旅のなか 」
これおもしろかった~ 

彼女、旅好きで相当海外に出掛けてるのね 

角田光代著のものでは「 空中庭園 」 読んだだけ。
特にこの人の書いた他の本が読みたい!とも思わずにいたのに。

けど誰のであれ、旅行物って好きだわー
私も旅行日記でもつけておけばよかったな 
( 本でも出す気かいっ  )

 
その前に吉本ばななの「 サウスポイント 」江国香織の「 竹取物語 」
と、その後読んだ「 ブッダはなぜ子を捨てたか 」( 著者忘れた )

これは4週間懸かって読んだけど(なかな読む気になれなくて・・・)
やっぱ宗教関係は頭に入ってきませんなー 

興味あったし、わかり易いのを選んだつもりだったんだけど  

今現在は川上未映子著「 乳と卵 」予約してたのがやっと来た 


「 いつも旅のなか 」は2日で読み切りました

次は彼女の著書、制覇しようかな・・・