10時からの単発の講座に
ちびすけを送り届けたあと、
歌舞伎座の前で妹たっきーと待ち合わせ。
日比谷の日生劇場へ雨の中向かいました
本日観覧致しましたのは
『 染模様恩愛御書 』 という3月花形歌舞伎。
≪ あらすじ ≫
大川友右衛門は細川家の小姓・印南数馬を恋慕うあまり、
武士の位を捨て、細川邸に中間として奉公するようになる。
二人は衆道の契りを交わし、数馬の父の仇である
横山図書を討つべく、兄弟の義を結びます。
やがて友右衛門と数馬は、見事図書を討ち果たしますが、
争いの末に起こった火事により細川家の宝である
御朱印状を入れた宝蔵へ火が移ってしまいます。
友右衛門は御朱印状を守るため、火の中に飛び込み...。
衆道(男色)平たく言えばゲイ?をテーマにした
異色歌舞伎で、男同士の愛や兄弟の義・絆を軸に
講談を交えながらお話は進んでいきます。
徹夜明けの老体にはキツイかと
爆睡を決め込んでいたけど、
男同士の濡れ場(何故か笑い有)
階段落ちや火事場のシーンなど、
見どころもたくさんあり、
寝てる場合ではありませんでした
更に場内がこじんまりしていて、
どこからでも舞台が見易く、
今回は花道の近くだったのもあり、
役者が近くで見れて良かったわ
染五郎・・・顔はいいけど声がな・・・・。
愛之助はもうちょっとエラが削れてたら・・・。
と、ついつい思っちゃう
( え?私だけ? )
雨で着物が着れないってのも
残念でしたけどね・・・