nanchatte 銀座マダムのぷぷぷ日記

セレブとは程遠いが銀座に住む我が家の
ささやかな日常を綴ってます。

跳べない私。

2012年09月11日 | Weblog

先日、たっまたまTVのチャンネルを廻したら、
なんとHIP-HOP仲間だったマコちゃんがテレビに出ていた 
Eテレの 『 グランジュテ・私が跳んだ日 』。

 

9月1日(土)
吉岡マコさん(産後セルフケアインストラクター)

 
女性たちが出産によって受けた体のダメージを和らげる
「産後ケア」を目的に13年に渡り指導。

 吉岡さんが大学時代から夢中になったのがダンスやヨガ。
人の体に興味がわき大学院で運動生理学や解剖学を学ぶ。

転機が訪れたのが25歳のとき。
両親の反対を押し切ってギリシャ人男性と国際結婚、
間もなく妊娠・出産。

妊娠中、子どもを生めば自分の体が楽になると
思っていたけれど逆に辛くなった事に驚く。
が、母親の体をケアする体制は周りにも自治体にもなかった。

 そこで大学院で学んだ知識などを元に独自にエクササイズ。
すると、体が楽になった。

「同じ悩みを持つ女性はたくさんいるはず」
そう思い、産後ケアの教室を開く。

海外で暮らす夫との離婚を機に
「子どものためにも安定した生活を送りたい」
と教室を閉じ出版社で働くも、保育所に子どもを預け、
働く一方で経済的に不安定な状態が続く。

そんなとき、吉岡さんの元に
かつての生徒から「教室を再開してほしい」という声。
 出版社を辞め、アルバイトをしながら週1回教室を開き、
空いた時間を利用して人体についての勉強を開始。
そこで得た知識をエクササイズに生かす。

次第に口コミで参加者が増え、
教室の運営だけで食べていけるまでになった。
 一方で公の資格を持たない吉岡さんの活動に対し、
冷たい反応をされる事もあった。

インストラクターを養成することで活動を組織化し信用を得ようと考えるが、
ノウハウを学んだだけで活動を離れる人も。

 スタッフには仕事の相談はもちろん、
プライベートでも声をかけるようにし、腹を割って話すようにした。
自分一人で背負わず仲間を信頼する。
そう信じて組織を固めていった。


 2008年、吉岡さんの組織はその社会的意義が評価され、
NPO法人に認定された。
現在インストラクターは23人、教室も全国50か所ほど。

行政も吉岡さんの活動に理解を示し、
杉並区では教室に通う利用者のために
料金の一部を補助してくれるようになった。

 自らの出産をきっかけに始めた取り組みは、
今大きな輪に広がっている・・・。 


※本人の写真も載ってましたが、
文面だけコピーさせて頂きました(端折ってますが)




彼女とは互いにリスペクトする、ヒップホップのダンサーがおりまして、
彼がインストラクターをするスクールで会った。

家が近かった事もあって、彼のステージを一緒に見に行ったり、
忙しい彼女の代わりに保育園児だった息子ちゃんのシッターやったり
してたんだけど、私が結婚して引っ越す事になり、それきりに。

彼女はその頃マクロビオティックも実行していて、
何度かお宅で食事もごちそうになったけど、
マクロビオティックの食事なんて、その時初めてで・・・

五(八?)穀米的な(?)お米をお釜で炊く前、
どんな風にしてたのかは忘れたけど、
≪お米の研ぐ魔法≫ みたいな事をしていて

『 おまじないみたいで変でしょ~?』

なんて言ってたっけ。

菜食主義、と言っても過言ではない食事だったけど、
身体にも心にも優しい味で、大事に食べなくちゃ、
って気持ちになった食事だったなぁ 

頭もよく、心身共にブレナイ生活を実践する彼女を、
私は真似できないけど立派だなぁ・・・と思っていた。
然るべき人は然るべきものになるのね。
これからも陰ながら応援するね。


それに比べ、
ブレにブレてて、ちゃらんぽらんで怠惰な生活を送る私。

是正せねばと思いつつ、毎日が過ぎていきまふ・・・。
これじゃいつまも跳べない訳です・・・