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書道 直庵(筆耕所)

相聞-かんじょう-

 短歌                     乃姫
理由(わけ)もなく意味もなくただ感情で生きていっては何故いけないの? 2/26 

 かへし                   あかひと
時に理由(わけ)なく意味もなく感情で生きていくのもよしとおもへる 2/26

 返歌                     乃姫
「時に」とはどの辺までか測れぬ吾 じり進むうち地雷に当たる 2/27

 返歌の返歌 (変か?)         あかひと
感情をうまく出す人出さぬ人出すも出さぬも勘定の関 2/27

 変かな変化の返歌            乃姫
勘定をするもしないも感情はぐるぐるめぐる環状線上 2/28

 変かな変化の変仮名返歌       あかひと
かんじょうにうずまくかんじょうかんじょうしかんじょうできぬとなげくかんじょう
環状にうずまく感情勘定し勘定できぬと嘆く艦上 2/28

 変かな変化の変仮名返歌編かw    乃姫
かんじょうがかんじょうとなるかんじょうのそらあおぎまつきみのかんじょう
感情が環状となる艦上の空仰ぎ待つ君の緩声 3/ 1

 変かな変化の変仮名返歌編かは変か?w あかひと
かんじょうがかんじょうとなるかんじょうにかんじょうかんじょうするはかんちょう
感情が環状となる艦上に緩声勘定するは艦長 3/ 1



乃姫は「のー姫」なりて 予が武路愚の友なり
姫の生み出したる短歌 いと現代風なりて颯爽たる中に哀愁あり
姫が歌に予のかへせば 姫もまたかへしきたる
其 幾度か繰り返したるうちに 予 言葉遊びの世界を浮遊せり
姫 呆れたるとおもふに さなる心を表出したることなし
予の言葉遊びに快くお付き合ひ賜れば 上記のごとき相聞の完成なるは
いとをかしくいとうれし

*画像:大洗の海 2006.12.27 16:00 撮影

                           

コメント一覧

あかひと
さなる哉・・・
◇山桜姫 おばんにござる
さても 
御礼の遅延 心よりお詫び申し上げ候

>デジャブ(ヴ)Déjà vu はフランス語で、日本語では「既視感」と訳され、「どこかで前に見たことがあるような気がする感じ」という意味・・・

嗚呼 さなる哉
姫の博識なるにあらためて尊敬の念を抱きたるあかひとなり
山桜
これは失礼!
http://yamasakuran.seesaa.net/
デジャブ(ヴ)Déjà vu はフランス語で、日本語では「既視感」と訳され、
「どこかで前に見たことがあるような気がする感じ」という意味です。
あかひと
デジャブとは・・・
◇山桜姫 おばんにござる
>おおっ、あら、いいわ~!
と姫に感嘆いただきたるは
いとうれしくニコリと笑にこぼれたるあかひとなり
さても
予の知識の少なければ
「この景色のデジャブ・・・」の「デジャブ」に戸惑ひたる これ如何なる意味にある哉 ご教授のほどを・・・
山桜
寄せては返す波のごと…
http://yamasakuran.seesaa.net/
殿と乃姫、幽黙さんとももりさん、寄せては返す波のごとき相聞に触れ、
おおっ、あら、いいわ~! と感嘆す山桜也。

この景色のデジャブ…大洗茨交ホテルの窓よりと聞きて納得しました^^
あかひと
まさに相聞
◇ももり媛
◆幽黙氏
ご両人様 お晩に御座る
さても お二人の掛け合ひ
これ まさに相聞の極致と見たり
ももり媛のたをやかなる湖面渡
幽黙氏の泰然として不動なる湖面渡
これら二つが響き合へば
荘厳なる世界のあらはれたるは仏像を仰ぐが如く尊くいと感激す
あかひと
海原
◆hiro-photo氏 お晩に御座る
これが画像 昨年末に撮りたるものなり
茨城交通大洗ホテルの一室の窓より海を見下ろしたる景色なり
次々に浜に寄する波の人の心の如くして
「感情」にピタリとおもひたる
また繰り返し押し寄せる これ 環状につきづきし
さらに 海を見下ろすは これ 艦上とおなじふして
我ながら うまきなり とニコリとするあかひとなり
幽黙
つらつら
巨勢山乃列列椿都良都良尓見乍思奈許湍乃春野乎

巨勢山(こせやま)のつらつら椿つらつらに見つつ偲ばな巨勢の春野を

坂門人足(さかとのひとたり)の歌ですね♪
山口ももり
つらつら椿つらつらに・・・
http://www.geocities.jp/wgwxw444/
楽しそうですね。万葉の時代から、掛け合いはあったようですね。もう、前後を忘れたのですが調べなくてすみません。つらつら椿つらつらに・・・こせの春野を???ええかげんにせえ!!!って怒られそう。
 
あかひと
いとこそばゆくおもへり
◇乃姫 おばんにござるん
予のつたなき返しに返しを賜りてさやふなる相聞できあがるをうれしくおもへる

>ただ私は基本のようなものを全く勉強していないため、仮名遣いや言い回しを間違えることも多いと思います。
古語を自在に操るあかひとさんに、ついて行くことも出来ていないですが・・・

乃姫 姫は予を誤解しをる哉
予も歌の基本を学ぶことなき素人にあり
言葉の使ひ方もいい加減なるを恥ずるなり
また「古語」も自己流なり
「自在」に非ずして「勝手気まま」なり
依て これを「古語」といはずして人は「あかひと語」といへり
あかひと
短歌と和歌
◆幽黙氏 お晩に御座る
予 歌につきても専門的に学びたることなく素人芸に過ぎず
予 これまで 
 短歌→(5・7)×2+7
 長歌→(5・7)×n+7 (n>2)
 和歌=短歌,長歌,旋頭歌
とおもひきたるも
それのみにとどまらず
深きなるを氏の湖面渡よりおもへり
いと有難し
あかひと
環状線
◆善人氏 お晩に御座る
予も大きな駅は小生も好きに非ずして
案内人なしに大都市の駅に行く気にならず
同窓会は盛り上がりたる哉
同窓会しまひたる後に人は何と言う哉
「どうしようかい?」・・・・
hiro-photo
http://hryphoto.exblog.jp/
こんばんは。
この様な写真は好きですね。
何とはなしに気持が小さな事から開放されて、雄大な気分にさせられます。
海国育ちと言う事もあるでしょうね。
静かな海岸で、陽の光も暖かそうですね。
のー
楽しかったです。
私はいつも自分の気持ちを吐き出すような(ために?)短歌を詠んでしまうので、あかひとさんのような情景が目に浮かぶ、暖かい短歌に憧れます。
真似したくても出来ないのですが・・・。

こうやって返歌をやりとりするのは、凝り固まったものがほぐれるようで、楽しくて気持ちよいです。
こんな風に紹介して頂いて、とっても嬉しいです。
ありがとうございます^^

ただ私は基本のようなものを全く勉強していないため、仮名遣いや言い回しを間違えることも多いと思います。
古語を自在に操るあかひとさんに、ついて行くことも出来ていないですが、これからもよろしくお願いいたします。

PS:幽黙さんのコメントの短歌と和歌の違い、なるほどーって思いました。
勉強になりました。
幽黙
和歌
短歌と和歌の違いは
一首単独独立して成り立ってしまっているか
返しのような和するものがあって成立するか
の違いみたいな端的な区分があります
素敵な短歌もいっぱいあるのですが
やはり和歌の心っていうのがいいな
和することのできる人と人との関係っていいな
と思う次第なのであります
酒徒善人
奈良へ
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/
昨日の同窓会の会場は奈良。
奈良に来るのに(大阪)環状線のどの駅で乗り換えるのかが分からない人がいて一時行方不明に・・・
携帯電話って本当に便利ですよね。
こんなに詠めるといいですねぇ~羨ましいです。
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