濁り酒
濁り酒 今宵降り積む雪のごと白冴へ冴へと染めてゆくかな 丹人 にごりざけ こよいふりつ...
幾久一
保健文化賞受賞祝賀の招待状届く今夜はこの酒を飲む 丹人 ほけんぶんかしょう じゅしょうし...
勧君一杯酒
共に手を携へて来し日を惜しみ君に勧めん一杯の酒 丹人 古今送別詩の第一と称さるるは次なる詩なり 送元二使安西 王維 渭城朝雨軽塵...
モルツ-炎座-
サントリープレミアムモルツのコク深くカルビよろこび焼肉炎座 きのふのことなり 夕に焼肉を...
ふな口の酒
ふな口の酒 天目の杯(つき)もちてトロリと飲める冬の夜かな 是 しぼりたての酒をそ...
醸
寒暖の差の激しさにもみじ葉はワインの匂ひ立つごとくあり 丹人 十一月十二日 那須塩原を...
酔
色あかき七福神に護られて手酌うれしく飲む河童かな 丹人 酒飲みの詩といへば...
山桜桃
今宵の酒 生酒「山桜桃」なり この字「ゆすら」とよめる 此 予が住む笠間市(旧友部町)は...
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