タナタカさんの山と絵便り

趣味の山登りと水彩画を中心に日々のつれづれをお便りします

春半ば・3月のハガキ絵~

2021-03-11 10:39:44 | 日記

      記憶にまだ新しい10年前の東日本大震災から始まって台風大雨・土砂災害と次々
      自然災害に
悩まされているのに今度はコロナ渦。いったいどうなるのかなあ~

      それでも季節は巡り春の息吹を感じられる今日この頃、今はとにかくコロナに
      感染しないように気持を引き締めて健康に過ごすことしか自分にはできないです。

           久し振りに春の訪れを感じながらハガキ絵を描きました~

              

                  ミモザの下で仲良く・・・

 

               

               ケロちゃん楽しそうに笛を吹く・・・

 

              

              南米みやげの鳩笛はシックな色合い・・・ 

 

          

              栄養いっぱいの人参食べて健康維持・・・             

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州天草・世界遺産と島山巡り・化石の島へ~ ⑥

2021-03-09 04:48:51 | 日記

3月1日 旅の最終日は御所浦最高峰烏峠登山後、島の食堂で昼食後、嵐口港から
定期船に乗って三角港へ~JR三角駅~熊本駅・ここで解散~新幹線で広島へ~

 

 宿はシーガル亭という古いホテル
料理はやはり魚づくしで美味しかったが客は私達だけ。この時期大変だろうな~

 登山口近くの民家の庭の石灯篭・・・
よく見るとアンモナイトの化石で造られているよ~~この島ならではの風物詩

  
登山口出発 8:25 いきなり急騰の登山道が続きやっと登山してる感じになって来た~


時々視界が開け海の見える風景はやはり素敵だ~

 
急騰の道が終わると穏やかな稜線道が続き楽ちん登山になってルンルン歩き~ 


最初の展望所からの島海風景・私が見慣れている瀬戸内海の風景に引けを取らないよ・・・


中央の白塔は灯台かなと思ったがマリンビーナスと名付けられたオブジェらしい~


ここからも雲仙普賢岳の眺望あり 

 何々・・・

  
チェンソー作家・齋藤和紀氏を招いて制作されたそうだ(№.1ヴィーナス像・平成31年1月)

  
(№.2 ふくろう) 森の木をそのまま利用して制作~

 
(№.3 イーグル)                                                    (№.4 タツノオトシゴ)
登山道に次々現れる作品はチェンソー彫刻・世界チャンピヨンにもなった齋藤氏制作
この山に登らないと見られないのが惜しいくらいの芸術作品ですよ~

 
御所浦島最高峰・烏峠(442m)山頂到着 11:00 低山だが登り甲斐のある山だった~
山頂展望台からの眺望は360度のパノラマビューの絶景だ・・・

 

      
烏峠登山道を整備中に見つかった岩石(アンモナイトと貝化石)  柑橘の島でもある~ 

 
帰りの登山道は車道だったので結構きつかったが嵐口港から出る定期船で本土に帰るので仕方なし~
車道は熊本地震と大雨災害の影響で至る所で痛めつけられていて車は通行止めでした!!

昼食は魚の煮つけが美味しい食堂で食べたが宿での魚料理に満足してたので天草チャンポンにした

帰りのJR三角線から思いもかけず有明海でしか見られない景色に車窓から遭遇~ラッキーでした!!


御輿来(おこしき)海岸の絶景・干満の差が激しく潮が引いた海岸の砂地に風と波による
美しい砂の曲線が現れる=日本の渚・夕陽百選にも選定されているそうだ・・・

今回の旅・クローバートラベルの有吉さんがいろいろ考えてくれた企画・盛りだくさんで
毎日が忙しかったが一緒した参加者とも和気あいあいの楽しい旅だった ありがとう!!

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州天草・世界遺産と島山巡り・化石の島へ~ ⑤

2021-03-08 09:06:00 | 日記

2月28日 午後からいよいよ恐竜・化石の島~御所浦島へ渡り化石だらけの島を巡った。
化石にはそこまで興味は無かった私ですが実際に見て触れたりしたら面白かった


まずチャーター船で日本最大級の肉食恐竜の歯が発見された採石場跡地へ上陸して地層を
じっくり観察。海から見た縞模様の地層の景色は圧巻だった~


チャーター船は船着き場を離れて待機・たった一人釣り人が~

  

 


大きな岩が転げ落ちて道を塞いでいる~

 
一億年前の白亜紀の壁・綺麗に写せなかったが幾重にも積み重なった縞模様の壁は心底美しいと思った~

  
御所浦島の玄関口・御所浦港ではティラノサウルスに出迎えされてまず白亜紀資料館を見学~
島のあちこちから発見された恐竜の骨や足跡の化石、アンモナイト貝の化石など見て勉強したのです


スッポンモドキ(ブタバナモドキ)


生きた化石・プロちゃん(肺魚) 

 
採石地へ移動して現地のガイドさんから探し方のコツを教えてもらい化石採集体験をした~
貝とか葉の化石を見つけたよ(*^。^*) ここの石は持ち帰りOKだったが石は重いからね…2個もらった!!


港のフェリーも恐竜の島御所浦を宣伝してる・・・

その後、橋を渡って牧島の波静かな湾へ~何と伝馬船を漕ぐという体験をしたのでした


櫓や櫂の説明を受け昔なつかし伝馬船に乗り込んだ~15mくらいは進んだかな
本当にギッチラコギッチラコと進んでゆったりした時間を過ごしたのでした!!


宿の窓から眺めた夕焼け・明日は旅の最終日~天気は良さそう・・・続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州天草・世界遺産と島山巡り・化石の島へ~ ④

2021-03-07 11:00:06 | 日記

旅の3日目・2月28日 午前中は宿泊した獅子島化石ロードを歩きながら七郎山
登った。獅子島や午後から行く御所浦島は一億年前の恐竜の化石が発見された化石の
宝庫の島ということで化石採集も行うそうで、これ又楽しみが待っているのです

宿泊した獅子島はなんと鹿児島県最北の島だそうで、今回の旅は長崎~熊本~鹿児島
3県にまたがっていたんです!! まず片側港から化石パークを目指して海岸を歩いた~


蛸壺がぎっしり・でもこの時期は海草のアオサ採りで忙しく蛸は休業中とか~

 


獅子島化石パークには"むかわ竜"という木くずで造られた可愛い化石がお出迎え~

 

 
化石の入った石がゴロゴロと転がる海岸へ下りて化石観察をした・アンモナイトの化石あったよ~

 

 


アオサの網が海岸沿線の海に並んでいる。獅子島の綺麗な水がアオサの生育にぴったりだとか~

  
鉈崎望洋回廊から広がる景色・島々の風景と海の静けさ・・・何か沁みる~

時々専用車に乗ったり歩いたりを繰り返しながら島の見所を廻って七朗山へ近づいて行く~

 
獅子神社


お顔がちょっと怖いカカシの里へも立ち寄り仲間になってハイポーズ~

 

 青空が出てきて~


御所ノ浦湾を見下ろす素晴らしい眺望~

 展望デッキへ~


天草灘に広がる景色は風光明媚としか言いようが無いで~す・・・

   

 

 

 野イチゴの花

 スミレ

 ヒメハギ??

 花の終わったツワブキ

 マムシグサの種

 

 
よく整備された木道階段の道を登って行くと七郎山山頂へ~

 


七郎山(標高393m)山頂・ハイキングの山だったが眺望は360度のパノラマ。西九州の全容を
八代海越しに望む絶景と案内されてる。ここからも普賢岳(雲仙岳)が見えていて感激

 

旅行中天気が悪い予想だったが雨にも遇わず段々と良い天気になり絶景を望むことができ嬉しい限り!!

午後からいよいよ日本最古の大型哺乳類の化石が見つかった島へ・・・     続きます

 



 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州天草諸島・世界遺産と島山巡り ③

2021-03-06 09:53:34 | 日記

2月27日 午後から潜伏キリシタンの歴史を持つ天草下島南部の崎津集落を散策~

ガイドさんと待ち合わせまで時間があったので崎津諏訪神社から通じる展望台に
上り集落の教会や海の風景を眺めたのだが、入口でいきなり崎津集落が天草崩れの
舞台だと知った。崎津集落は"長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連世界文化遺産"


崎津諏訪神社入口左側の煉瓦門の上に旧崎津教会跡 

 
神社奥宮など経てチャペルの鐘の展望台へ進んだ~


展望台からは崎津集落や穏やかな湾と島々がおりなす素敵な風景が広がっていた~

 

 

 

 
上から眺めた崎津教会~


神社鳥居の間から眺めた崎津教会~ 展望台から下りてガイドさんの説明を聞きながら
集落を散策した。キリスト教の布教~キリシタンの弾圧~秘かに信仰を続けた潜伏時代~
キリスト教が復活して崎津教会が建てられた経緯などの歴史がよく解った・・・

 
ゴシック様式の崎津教会 以前は庄屋役宅で禁教期に絵踏が行われていたのだそう

 

 

  

 


玄関の正月飾りは一年中掛けているのだとか・年末に入れ替えるそう~

 

 

 
海に向かって岬に立つ海上マリア像 (キリスト教信仰のシンボルとして1974年に建てられた)行き来する
漁船の運航の安全と豊漁を静かに見守っている。マリア像の向こうに沈む夕陽がロマンティックらしい

高台に建つ大江教会にも足を伸ばした~

   
天草への伝道に生涯を捧げたフランス人宣教師ガル二エ神父が地元信者と協力して建立した教会~

  

信仰心の無い私は天草の隠れキリシタン等の歴史に触れて信者の深い信仰心が何処からくるものか
余り理解はできなかったけど、教会の中に入ると敬虔な気持になったことは確かでした・・・

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする