馬のない顔

「酒と昼飯」の楽園
23年春になってアルコールとランチの記録にもどってきつつある。

ひと息いれに/よしみ/河原町三条

2014-01-10 | のむ・たべる/京都
木屋町三条云々より、〔京都朝日会館〕の南側、ラーメン魁力屋との間をはいったところ、といった方がはやい。

ひと息いれたくてでかけた。
夕方のんだ〔菊川〕がまだのこっていたし、腹がへったというわけでもなかった。


縄のれん


緑の提灯が目をひく。「地場産品応援の店」ということらしい。
有楽町ガード下の〔まつ惣〕や王子製紙向かいの〔長万部酒場〕が参加していた。

〔緑提灯〕のサイトの緑提灯とはにはこうある。

日本の農林水産物をこよなく愛でる粋なお客様のため、カロリーベースで日本産食材の使用量が50%を超えるお店で緑提灯を飾っています。
2005年4月、北海道小樽から始まり、現在では加盟店舗は3000店舗をこえました。各店主が厳選した国産の食材をお楽しみください。


国産や地場産品(穀物、野菜、魚、肉等)を積極的に使っているレストランや居酒屋等の店頭に「地場産品応援の店」と大書し、★を並べた緑色の提灯を掲げていただく。

わが国の自給率が約40%なので、地場・国産品をカロリーベースで50%使っていれば★1個付けた緑提灯を掲げる、60%ならば★★、という風に★を1個ずつ増やし、90%以上ならば★★★★★です。

従来から自給率を上げようとの運動は、さまざまなされてきていますが、多くは「官製運動」「認証主義」でした。しかし、昨今、老舗の偽装表示が問題となっているように、これらの方法では利益第一主義の下では限界があります。

お店は食材の仕入先を知っているけど、お客はそれを知ることが出来ない、こんな情報の非対称性を補うためにも「正直を重ねて、信用を得る」ことを旨としている地道なお店だけに参加してもらうようにしています。

いわば、緑提灯がお客を大切にする店主の「心意気」や「覚悟」を象徴しているのです。




おもてに品書きがはりだしてある


明朗。
種類も多い。


店内の風景


厨房をカウンターがコの字にかこう。
奥に座敷もある。

とりあえずキリンラガー大瓶600をたのんでから、おでんをえらぶ。


スタッフは揃いの青いポロシャツを着ている


オヤジだけ茶のシャツ。
総勢7人が機敏にはたらいていた。


お通し


おぼろ豆腐に塩麹。
これはうまい。


おでん


こんにゃく100、大根150、たまご100。
厚揚げ150が切れていたので蒟蒻にした。
京都の味つけは口にあう。


おでん


大根、ねぎきんちゃく150、ごぼう天110。
〔ねのひ〕の小徳利400をつけてもらう。


冷奴400


いつも口にしているものとは別もの。
小徳利をもうひとつ。


定休:日曜日
営業:1630-2300