寮管理人の呟き

新興宗教と個人崇拝

個人崇拝を下々の者に強要することで思い当たるのは、共産主義国家と独裁国家である。決して戦前の我が国の話だけではない。最近では一部の新興宗教団体が似たようなことをやっている。教祖様は言う。

 お前たちは自分で考えることができぬ愚か者です。私に黙って勝手なことをすれば必ず失敗して大怪我をしますよ。だから、私の言うことだけを聞いていればよいのです、と。

下等な犬や猫並みと見なされた構成員はあまりにも気の毒だが、すっかり洗脳されており逆らう様子はない。万が一、反旗を翻すようなことがあれば「執拗な嫌がらせ」を続けて痛めつける。裏稼業の如く「入るのはいとも簡単だが、足抜けするのが非常に困難」なのだ。このように思春期までに自我の確立ができていない人は危険な泥沼にはまる可能性が高い。

私はガキをも駒に使う香ばしい団体から圧力がかかろうが、「世の中にとって害になるもの」に関してはこれからも明確に×と言い続けるつもりだ。信念とはそういうものである(笑)

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