新湯田中温泉の旅館街を示す矢印の方向に進み、古い神社の前に出た。説明板によると、これは三社神社で湯田中新地(遊廓)の守護神として明治二十三(1890)年に創建されたものらしい。 神社の横の小さな池から太く立派な「男根様」が勃起している。非常に生々しい描写に暫く見入ってしまった。男性のシンボルの窪みに縄を締めてあるところなどはユーモア感覚と受け取るべきなのだろうか。