蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

まさかの花粉症と「ちいかわ」

2023-02-28 21:46:00 | 日記










       今生の 予定にあらず 花粉症














      平常心 戻って来よと 二月尽


















       のどけしや 運命数の キャラタイプ























       「ちいかわ」の 瞳うるうる 水温む



数日前から、体調が悪い。
頭痛と喉の違和感、鼻水、目の痒み。
風邪か、と思っていた。
熱はない。
日増しに酷くなる症状は、目の痒み、くしゃみ鼻水、喉のイガイガ。頭痛。
土曜日に泊まった孫娘(数年前から花粉症。耳鼻科に毎年診察に行き、点鼻薬など処方してもらっている。)
現在、目の痒みと鼻のムズムズが悩みだけれど、
「今年はまだ耳鼻科は、行かないし、目薬だけで大丈夫かも。
ばあばのそれって花粉症じゃない?」と言う。
まさか。ばあばは花粉症だけは、縁がない。この歳までかからなかったんだから、絶対に大丈夫。

が、どうやら根拠ない自信だったみたい。
ネット検索してみた。
年は関係ない。コップの水が溢れるのと同じ、(コップが体、水がアレルゲン。)許容量いっぱいになれば誰でもかかる。という。

日曜夜あたりから、症状悪化の一途。
病院嫌だなぁ。風邪かもしれないし。私はスギ花粉には負けないのだ!などと、心の中で断固拒否。
でも無駄な抵抗、
とんだ勘違い、ただの無知だったよう。

目が痒い!鼻水どうにかして!
頭痛いよぉ!イライラして、考えがまとまらない。ぼぉっとする、
普段より更に更にぼぉっとする!

今日は、耳鼻科休み。
とりあえず、薬局で薬を買う。

はぁ、いま現在、
なんとか落ち着いてきた。
目の痒み、鼻水、喉の違和感、頭痛。全て少しマシ。

でもなんだかがっかり…。
唯一の自慢(笑)が打ち砕かれた感じ。
友達も、兄弟も孫までも花粉症花粉症で悩まされる春。
私だけは大丈夫。幸せだぁなんて、密かに思っていた。
バチ当たったのか?

薬でなおりますように。軽くて済みますように、と祈る。

それから、ばあばと孫たちの、マイブーム。
一月前ほどから、バスボールから火がついた。
世間よりだいぶ、遅い「ちいかわ」ブーム。

うるうるの目の、小心者のちいかわ。可愛い!と寄ると触ると騒いでいる。(笑)









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春の夢と春月

2023-02-26 21:48:00 | 日記










       言い訳は 長編ものの 春の夢

























       ブランチの パンケーキ焦がして 長閑



   大朝寝 予定のありて なかりしが



















       知らぬ間に 春月 枝のあわいは清ら











土曜日は、昼過ぎから、ばあばの家で過ごす中一の孫。
2時から4時過ぎまでの、書道教室を終え、帰宅するとこの日は、妹(小四の孫)も母親から連れられ、来ていた。
母親は、友達と夜の食事会。帰りは10〜11時くらいになりそうだから預かって。と出かけて行った。

土曜日は時雨模様の寒い一日。
例により、二人は車を出した車庫の中でバドミントンを始める。
しばらくすると、じいじを呼んで何やら言っている。

じいじの車も外へ出し、広くなった車庫でバスケットもどき(笑)をやり出した。
暗くなってから、家に上がってきた二人「暑い暑い💦」
いつもは、ばあばんちは寒いねぇ、とホットカーペットに座り、ヒーターをつけ膝かけをしっかり巻いて…しばし大騒ぎなのだが。

10人過ぎに、帰宅した母親と下の孫が自宅へ帰った後、上の孫と入浴を済ませ、就寝したのは12時少し前。秒速で眠りにつく中一。
この子が、数年苦しんだ不眠は何だったんだろう。と複雑な思いで寝顔を見つめる。
子の寝顔ほど、安心し幸福感に浸れるものはない。

ところが、翌日曜日。
いつまで経っても起きて来ない孫。
まぁ、一週間、中程で旅行があったり寝不足だろう。
起きるまで放っておいた、が11時過ぎても、起きて来ない!

そぉっと、覗く。
カーテンをあけながら、⚪︎⚪︎起きなくていいの?今日の予定は?
と、えっ?と目をこすりながら、時計を見る。
「やばっ!」と飛び起きる。

下へ降りて来た孫。
何も、食べなくてもいいかな…。

じゃパンケーキは?
に「作る!」と卵や牛乳、パンケーキミックスを並べだす。

ばあばは、急いで二階を片付ける。
シニア野球に出かけてる夫がそろそろ帰ってくる時間。

一枚目を焼き上げ、お皿にもる。メープルシロップたっぷり。
あとはレタスだけの、野菜サラダ(笑)

二枚目のパンケーキを焼き始め、あとはばあばがみてあげる。

で、うっかりばあばは、また片面焦がす。
でもこのくらいなら許容範囲。
と、二枚目もパクパク。(他に食べるものないから(笑))
パンケーキを頬張りながら、「あのね、朝一度起きたんだけど、二度寝しちゃって、凄く長い夢みたんだ。映画みたいで面白かった〜。」
そして、今日の予定は、特にないと言う。

じゃ、運動公園まで行って遊ぼうか。
お昼(今のは、朝食か昼食か😋?)は…おやつかな、ファミレス?コンビニのでもいいよ。と孫。
まぁ今日は、足の向くまま気の向くまま。

ほぼ曇天の寒い日曜。
それでも、運動公園は、沢山の人、コロナ禍以前が戻って来たようだ。
風が冷たく、意外に強い。
持ってきたバドミントンは、諦める。人があまりいないところを歩き、公園沿の川や橋を撮り…。
ふと「おばあちゃんのところに行こうかな?いい?」と言うと
孫娘は、いいよ!とにっこり。

お正月に訪ね、二、三日後用事で再度行ったきり、随分行ってない。
夢を何度か見た。夢の中の義母は、とても元気で、悩まされた過去を彷彿とさせるもの、ではあるけど。

久しぶりの施設。主任さんは休み。
馴染みの若い介護士さん二人が迎えてくれた。
義母は、相変わらず知らん顔。
今年「要介護5」の認定になり、施設の方たちのお世話はより大変になっている。
お嫁さんよ!の言葉かけにも、全く反応なし。でも顔の色艶も良い。ソファに座って、自分の世界にいるのだろう。

要るものはないですか?と聞くと「じゃ、靴とパジャマ、新調してもらえますか。」と介護士さん。
靴は少し大きいみたいで脱げちゃうんです。
パジャマは、ゴム部分が伸びてしまって。」
そうだろう。随分買ってないから。
はい、来週持ってきます。
と施設を後にした。

帰宅すると、いつのまにか月が真上に。
青空も広がり、空気は冷たいけれど、春の月はなんだか優しくみえるから不思議。
我が家の梅は、まだちらほらとしか咲いてないけど、梅の間から見る月は、浅い春を思わせる光景。

ようやく冬が終わる予感がする。

車庫の中でちょっとだけバドミントンをして、コンビニのチキンなど食べて、やり残した宿題にとりかかる孫娘であった。



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別府から大分へ

2023-02-25 11:51:00 | 日記








22日水曜の夜到着、23日の10時半にチェックアウト。
ちっとも印象に残らないよ、とこの日を楽しみにしていた孫娘は不満そう。
仕方ない。
母親(我が娘)の休暇に合わせ、祝日前のこの日、唯一予約が取れた。
孫たちの学校が終わってからの出発。
高速バスは、超満員だった。
一時間ほど遅れ、宿に着いたのは、8時過ぎ!
夕飯も、九時まででお願いします。と宿から申し訳なさそうにお願いされる😭
せっかくのご馳走も、料理の説明を聞きながら食べ(笑)済ませ、楽しみの温泉は、これはゆっくり😙
なので、後の予定はほぼ却下。
夜中の一時過ぎまで、トランプで遊んだけど。なんだか不完全燃焼の孫たち。
それでも早朝に起きて、再度温泉に入る。は実行。
宿の人に見送られたあと、名残惜しそうに、「写るんです」で旅館を激写する孫。

道のあちこちから、硫黄の匂いの湯気があがり、温泉街らしい雰囲気。
丸いポストや、古いアーケード商店街を歩き、花屋さんの前でパチリ。














この後は列車で、大分へ向かった。
孫たちの母親が、小三から中学卒業までを暮らした街。
私が、多分一番楽しく且つおおらか(笑)に暮らした街。
良き友とも巡り合った。
娘も、未だにこの時の友達とは連絡を取り合い、仲良しである。(22日は、私と孫より一足先に出発して、昼前こちらに到着。友達と良き時間を過ごした。)
懐かしい街、だがすっかり洗練され、特に駅舎は、当時の面影は丸でない。









 
 










娘は、行きたい所があり、別行動。
孫たちと私は、駅のコインロッカーに荷物を入れ、駅近くの図書館へと。



































観光をする訳でもなく、孫は図書館で持ってきたプリント学習をして、下の孫は好きな本を二冊読む。私は昨日の写真を見ながら、俳句を考える。
広くて静かな図書館の閲覧室は、心地よかった。

娘からの連絡で、図書館を出て、後はスタバと、シアトルズ…
(これじゃいつもと変わらない(笑))
それでも、なんだか地元とは違う雰囲気。
早めに夕飯を済ませ、お土産を買い…

駅コンコースには、やっぱり
地元出身のさっしー(指原莉乃ちゃん)の等身大ポスター(パネル?でいいのかな。)
大分の観光大使をずっと務めているようだ。

2018年の写真と比較すると、孫は大きくなり、さっしーはより美しい大人になってる!(笑)


























      風光る かの日と同じ 笑み溢れ




















夕方、高速バスの発着駅に向かう頃、空が晴れてきた。
バスは、6〜7人の乗客でなんとなくホッとする。
窓側に座った孫娘、流れる景色を撮るけど、あたりはすでに薄暗い。
ギリギリで撮れた別府湾。
また、来たいね。と孫と話した。





        別府の海 空と溶け合う 春夕べ










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竹と椿の宿

2023-02-24 19:30:00 | 日記


















       宿下駄を借り 玄関の 椿まで

























       麗しき雛や 気ままなり 女子旅


















































       子の淹れる 朝のコーヒー うららけし





















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昨夜から別府へ

2023-02-23 13:51:00 | 日記




























       久し宿 エントランスの 春ともし



























       うかうかと 母娘(おやこ)三代 春の旅








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