蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

とうとう

2022-07-28 20:25:00 | 日記









       夏雲や疫病みの覆う村ひとつ












       ポスターの青の明暗夜の雷













       夏草や癒しのLINEwwwww


(松尾芭蕉から大激怒されるでしょう🙇‍♀️)




我が村、この市、一月前くらいからだったろうか、急激に増えるコロナ感染者の数に、毎朝新聞を見る度、不安を覚えていたのだが。

慣れ、なんだろうか。自分は大丈夫、関係ないとでも思っているのだろうか。
三密、手洗い消毒無し、マスクもしない人がチラホラ。
(これは、政府が言うんだから仕方ないとしても。)

半月、いやもう少し前から、この辺りの知り合い、夫の友達、役員仲間が、次々とコロナに感染したという情報が入る。

隣家のじいちゃんと、お嫁さん、そして役員4役のうち、二人が。

我が夫は、三年ぶりになる夏祭り、その他の行事を再開させようと躍起になってる。根拠のない自信で自分は、絶対かからないと思っているらしい。

月曜、「〇〇さんがコロナになったらしい。」と、さすがに困り果てた様子。(四役中、三人が!)
困るのは、こっち!
絶〜対、アナタもかかってる!濃厚接触者間違いなし!PCR検査してよ!
面倒臭そうにに、はいはいと濁す。

翌日、我が体調がどうもおかしい。
キツイ、微熱だが、測る度少しづつ上がっていく。
どうしよう、私がコロナにかかったら…
孫や娘は、かなりの打撃、それより感染させたら、もっと取り返しがつかない。

四時過ぎ、かかりつけ医に電話する。
すぐ来てください。車の中でもう一度電話して、待機して。

夫のところへは、いつもの役員メンバーが来ていたが、構わず出かける。

かかりつけ医の看護師さんの問診を受け、しばらくして、若先生が看護師さんと、車まで来てくださる。
今日は、もう抗原検査じゃなく、PCR検査しましょう。

ちょー痛い検査を終え、結果はちょっと時間かかりますよ。今ものすごい患者さんで、検査もだいぶかかります。
処方箋回しますので、薬局で、
解熱剤と鎮痛剤出してもらってください。

この日、焦ったのは、ほぼ同時刻、孫からのLINEに驚いたから。

部活から帰ってから、キツイんだよ。熱が37度2分。コロナじゃないよね?こわい、こわい。

まずは私が、陰性なら安心できると思い、受診したのだが。
思いの外時間がかかりすぎる。

そうこうしてる間に、孫は熱がまた上がったようだ。下痢もしてるという。
幸い、母親が下の子の、学校面談で早退するという。

少し安心していたが、
その夜、かなりの高熱になった孫。娘は明日、検査させるという。

私も、孫ほどではないが、熱が上がり、ひどい頭痛で眠れなかった。

翌朝、早く受信した孫。抗原検査の結果、陽性。
コロナです、と医師。
実はこの校区の、児童、生徒もコロナ感染者がかなりな数になってるらしい。
この子は、毎週末、こちらの友達とふれあうからねぇ。

聞けば、仲良しのうち、三人がコロナ…だった。

そして、本日検査から二日目の夕方、医院から電話連絡。
「陽性です。この後保健所から、電話があります。」

保健所からは、本日は電話なし。
こちらも、すごい感染者で、時間がかかるのだろう。

孫娘は、昨夜は39.6度、今朝も39.1度と言っていたが、
いまは、だいぶ下がり、痰が絡むのが気持ち悪いだけと言う。
そして、ばあばは大丈夫なの?と気遣いLINEを度々くれる。

私も、今は熱は下がり、喉の激痛、鼻詰まりだけ。

ただ熱は、下がったり上がったり。
保健所のホームページなどによると、発症から10日は、隔離生活。もしくは、薬を服用しないでも熱が下がって、後三日は出来るだけ人に接しない、とある。

早く薬飲まないで済むまでに、回復させねば。


いつも優しいコメントを寄せてくださるお二人に。
今回だけ、コメント欄閉じますね🙇‍♀️

完全回復して、もう少しちゃんとした俳句で、再開します。










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夕暮れ

2022-07-25 22:06:00 | 日記

















       風に道ゆづり青田波をしばし
















       初ひぐらし杜静まりゆく薄暮かな












       夕ひぐらし藍色の空連れてくる







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暑中見舞とお中元

2022-07-24 22:59:00 | 日記













       夏見舞葉書選びにまず迷う













       夏旅の妹夫婦岬に立つ



   中元の礼と無沙汰の詫びはLINE




       










       日盛りや竜飛岬に盛り上がる









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大暑

2022-07-23 23:03:00 | 日記












       発熱の夫土用鰻二切れ


















       買い置きの白くまアイス食ぶ大暑



   白熊アイスフルーツ盛りすぎです












       期待外れの祭り足痛いだけ



昨日、4回目のコロナワクチン接種した夫。
夜中から発熱。
アイスノンで、一晩凌いだが、朝も38度。
熱に強い夫だが、一日中38度前後でさすがに辛そう。
一回目に、処方してくれた、カロナール(私の)2錠を飲ます。

ちょっとだけ、下がった夕方。
食欲がない、といいながら「腹減った〜」と。
土用丑の日は、鰻の蒲焼きを食べるこちら。昔とは比較にならない程高価になったが、欠かせない。
一番少量、小さいのを買って来た。じじばばにはそれで十分。

孫は、鰻は気持ち悪いと言って、はなから食べようとしない。

本日は、姉妹でじじばばの家で夕飯だが、鰻はやめて、頻度高めの、牛そぼろ丼。(笑)

夫は、鰻一切れでいいよ。と言いながら、二切れペロリ。
ちょっと物足りなかったかも。

村の役員さんから、お見舞いのハーゲンダッツ、ひとつ、デザートに食べて満足。「孫達にあげて。」と早々に二階へ上がる。
(熱も、上がって38、8度。カロナール、もう2錠飲む。)

ところで。上の孫は、ずっと楽しみにしていた、地元の夏祭りに、昼過ぎからでかけていた。
新しい友達何人かと初めてのお出かけでもあった。


六時過ぎ、LINEが来て「もう帰ってきてる。6時半くらいに迎えに来て。」

予定よりだいぶ早い帰宅。
まぁその方が、こちらも助かる。
夜暗くなってからの、運転は少し不安になって来てるから。

マンションから出て来た孫、表情が険しい、というか疲れている様子。
楽しみにしていた祭りも、新しい友達との遊びも、どうやら期待外れだったらしい。

こちらの、慣れ親しんだ友達との交流とは、一味違い、戸惑うことが多かったよう。
屋台もいっぱいで、食べたいものも盛り沢山。慣れた友だち同士なら、遠慮なく自分が出せ、好きなものを食べたはずだけど、飲みものとかき氷しか食べない友だち、しかも行く先々で、知り合いに会うと、合流して二人づつの行動になり、次第に孫は一人だけ。皆の後からくっついて歩くだけ、だったようだ。
猛暑の中、気持ちも体力も消耗し、一人先に、帰宅して来たという。

まぁそんなこともあるさ。
今日がダメな日だったから、明日はきっと楽しい事が待ってるよ!と励ます。

夕飯を食べ、ハーゲンダッツを食べ、妹とふざけ合い、次第に元気になった。
お風呂も姉妹一緒に、一時間近くわいわいふざけ、疲れも少し癒された様子。

それから30分後、母親、飲み会から帰宅。
玄関で、ハグしてもらう。一日の事を話している。やっぱり母娘は良いもの。 表情も和らいだ。
母親と妹に、バイバイして、今日はばあばんちにお泊まり。
明日は、早速こちらの小学校以来の仲良しと遊ぶ約束をしたようだ。
目覚ましをかけて、早くも就寝した。

白くまアイスは、多分九州が本場。いろんな種類がある。
コンビニにもそれぞれの、オリジナリティの白くまがおいてある。
私は、セブンイレブンのが一番好きで、大抵買い置き。(笑)
今日、ハーゲンダッツが二箱届いたので、邪魔になった。
誰も食べないので、私が美味しく頂きました。




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土用

2022-07-22 01:01:00 | 日記
















      土用夕べおどろおどろし雲湧きぬ












        ドリブルの音高きおのこら大夕焼



昨夜、じゃなくて本日の真夜中に更新したこのブログ。

もう今日はいいや、眠い!寝る!と決めたのに、なーんかやり出した。夕焼けの写真撮ったからか。

で、朦朧としながらの作業。
うとうと、あれっ
変な俳句というか、訳の分からない字が並ぶ。
一瞬焦る。アップしちゃった?!

してない…
良かった。とりあえず整え、とりあえずアップ。

で今朝見たら、あ、なんのことやらさっぱり😭

それでも、いいねなど沢山してくださる優しいフォロワーさん方々に感謝🙇‍♀️

でも、さすがに二句目は、分からなすぎるでしょう。

我が家の裏のアパート。
割と子どもも多い。

今現在は、小学生から高校生くらいが中心と思われる。

普段は静かなアパートだが、学校が休みの日は、その中学、高校生と思われる男の子女の子が、活発にバスケのドリブルや、その他で遊ぶ。
元気な子は良い。悪くない。
ただ声がでかい、特に女子は何憚らず、ゲラゲラ笑う。いや楽しいのは良い。
ただ男子の(時に女子も)バスケのドリブルを延々と続ける。地面を叩くバスケボールの音。
これが、この音がなかなかの大音響。規則正しく響く音。一時間、時に二時間程。

私が神経質過ぎる?のか。

時に気分が悪くなるが、まさかやめてとは死んでも言えない。(笑)ご近所トラブルに発展したら困る。

そして、もう一つ。
そのバスケボールが、我が家のブロック塀を乗り越える。
時に家の壁や窓の柵にぶつかる事もある。
ぶつかった時の音もなかなかのもの。

そして、あろう事かその男子女子は、ブロック塀をひょいと乗り越えて我が家の裏庭に降りて、ボールを仲間に、投げ、また平気な顔で、乗り越え帰るのである。

たまたま、居合わせたその時(半年いやもっと前かな。)買い物帰りの私は驚いた。
しかも女子。はー。声も出ない。
あちらは知らん顔。
撫然と、勝手口から入る私。
ちらと見れば、女子たち半笑いでこちらを見てる。

ブロック塀は150センチを越える。

それから、暫くは意地悪婆さんさながら、注意深く、ドリブル音が響いたら、家の中から様子を伺っていた。

わざとか?というくらい、弊を飛び越えるボール、慣れた様子で乗り越え、我が家の庭に降りボールを拾い、平気で乗り越え帰る少年少女。

今年始め、雪が降った日。ブロック塀に10センチ強積もっていたが、見事に手の後が。そして壁にもボールの跡。

その数ヶ月後、凄いタイミングで、又も女子が乗り越えまさに帰る瞬間に出くわした。
買い物袋を両手に抱えたオババに、あちらは怯む事もない。

「なにしてるの?」思わず発した我が言葉。
お嬢ちゃん、あーボールが入っちゃったんで、取りました。

あー、そのまんま、ですね。

ごめんなさい。住居侵入して…
なんていうはずもない。

暫く、あちらに降り立った女の子と、一緒に居る少年を見つめた。
少年はバツが悪そう。女の子達はニヤニヤ。

深いため息をついて、黙って勝手口から入る。

夫は、近所だから、アパートの家主が自分の幼馴染のお隣さんだから、と波風は立てたくないと言う。

ドリブル音は止まない。
ただ、ボールが塀を飛び越えるのは、減って来ている気がする。
ひと月ほど前、夕飯作りをしている目の前、(窓全開)少年が乗り越え、拾い帰る瞬間、口をついた言葉。
「危ないよ〜。ダメよー!そういうの。」
ごく普通の口調で。

少年は驚いて、こちらを見て、あっごめんなさい!

それでよし!
間違った事をした時は、まずは謝りましょう。
ひとんちに無断で入ったり出たりは、いけません。
正しい大人になる為に。

だけど、ドリブル音は続く。
夏休みですから。










       


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