天空へ 白差し上げて 木槿咲く
ヘッドホン着け MRIは 下闇
MRIの下闇 医師が待つ
脊柱管狭窄 炎暑つづきけり
三割に賭け 三月後に決む 大夕焼
暮れ残る杜 夏灯点るころ
整形外科のMRI検査を受けて来た。
六月のレントゲン検査では、「腰椎滑り症」と言われたが
MRIの結果、「脊柱管狭窄症」とのこと。
医師は、今後起こり得る症状を説明し、それでも私の事情や希望を聞いてくれて、それでは、三か月様子をみましょう。
4週間毎に、診察に来てください。
薬を出します。
この鎮痛薬も長くは飲めません。
副作用がありますから。
それからこの病気、3割程度の患者が自然治癒します。
ずれた腰椎は治らないけど、その周りの神経が修復、改善し痛みも無くなる…。
すかさず、その方法教えてください!と私。
医師曰く「痛いと思ったらすぐ休む。絶対それ以上無理しないこと。」
休むって、横になる事ですか?
と聞くと
横になるのも良いけど、椅子に腰掛けるとか、とにかく楽な体勢になること。痛いのを我慢してそのまま続けたり、動いたり歩いたりしないこと。
ふーむ。
それって簡単…じゃない?
何かストレッチするとか姿勢をどっちゃらとか、かと思ってたら、「無理せず休む」
なんか無精者の私にぴったりのやり方〜!(笑)
それでなくても、連日の尋常じゃない猛暑。
もう出来るだけ動きたくない!外出も買い物さえもしたくない。
あっ私、その三割に入るかも!
なんて事にならないかなぁ。
義母の一周忌法要を終え、後は新盆(こちらでは初盆という。)が控えてはいるけど。
そして、夏休みの孫娘たちの要望あれこれ、夏祭りなど。
夕飯弁当作りなどは欠かせないけど、極力最小最低限の「動き」で休み休みやれば、なんとかいけるかも。
混沌としたこの夏。
この猛暑を乗り切り、秋が来て秋が深まる頃答えが出る、ということかな。
(MRIの俳句はちょっと無理あり。大夕焼の句も、意味不明かも。🙇♀️💦)
ドラッグストアの道の向こうの、木槿が咲いていた。
ピンクもあるのだが、今日は白の気分。(笑)