山茶花咲く 忙しき週 終わりけり
山茶花の 寄り添いながら 二つ三つ
しあわせを 銀杏落葉で 描いてみる
冬めくや 日向に映える スニーカー
忙しい一週間だった。
先週から、予測してない事態が続いている。
孫のインフルエンザ感染。
仕事を休めない母親(我が娘)に代わって、ばあばが病院へ連れて行く…
そのまま我が家で預かり、翌月曜までの数日は、マンションを行ったり来たり。
幸い、高熱は二日ほどで下がり元気な様子、なにより家族の誰も感染しなかったのは、幸いだった。
予定通り、火曜日からの登校で一安心していた。
土曜は、上の孫の頼まれ事、「クッキーを焼く」「小学校時代の友だちと遊ぶので、その送迎」するを忘れないよう。
日曜は、下の孫と太宰府に出かける。
を念頭に、自分の予定もその前にうまく入れ込む。
ところが、勤労感謝の日、思わぬ訃報が届いた。
七月に亡くなった、義母の妹、叔母の急な逝去の知らせに驚いた。
仮通夜、通夜、葬儀。
親族だけの、しめやかな葬儀だった。
ただその三日間の予定は、全てできなくなり、孫には可哀想な事をした。ごめんね、と謝る。
二人とも、そんな事大丈夫だよ、それよりばあば大変だね。くたびれないようにね、と優しい。
クッキーは来週焼く事に。友だちの家への送迎は、お母さんに時間を取りしてもらう。
太宰府は、行ける時にふらっといこうね、と話した。
そして日曜つまり今日は、母親と浮羽の人気のお店と、以前から行きたいと言っていた銀杏の名所へ行って来たらしい。
綺麗な銀杏落葉の写真を、案の定、インスタのストーリーにあげていた。
秋の紅葉は、断然、もみじの赤より、銀杏の黄色が好きという中二。
きっと堪能したことだろう。
〈翌日、娘からのLINEの写真。
見事な黄葉と透きとおるような青空。許可は後にして😅数枚載せてみた。〉