蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

二ヶ月振りの入選(佳作ですが)

2024-11-27 22:02:00 | 日記












       冬たんぽぽ わたくしごとの 幸福


















       時雨日や 誌面に久し 入選句






俳句界12月号、鈴木しげを先生の選をいただいた。
佳作だけれど、10、11月と全滅💦かなり気落ちしていたところ、ちょっと胸を撫でおろす。

未熟な俳句、なかなか上達もしないけど、投稿する以上、毎回全力投球(私なりに)

並いるハイレベルな方々の中になんとか食込もうと…本物俳人の中、なんちゃって俳人もどきは(笑)、どこまで通用するか…

ここまで書いて、なんと必死なこと(笑)
俳句は、楽しんでやりたいが本音だから。

それでも誌面に載るのと、載らないのでは、モチベーションが全く違うのは当然の事。(だからここ二ヶ月ほどどんより〜🥲していた。)

何歳迄でも続けられるのが俳句の良いところ。
身体のあちこちが痛くても、気候が変わっても、生活が激変しても…
多分…続けられる…はずです。




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小六月

2024-11-25 21:30:00 | 日記




















       皇帝ダリア 小六月の 空に咲く




























       朝の月 だけの青空 小六月




























       鷺の飛翔 金柑の はるか彼方


















       カフェ店員と 相憐れみぬ 神の留守





















雲一つない青空が広がる朝、ひと時ぼんやり眺め、高い空の下弦の月を撮ったり、たわわな金柑の実を眺めたり…。
白鷺はこの辺り、割と低く飛んでいくのだが、今日は随分高くて、スマホでははっきり撮れなかった。

夫は昼から一泊の小旅行。
孫たちの夕飯作りはあるものの、なんとなく気楽。

近場のイオンに買い物へ行き、久しぶりに、シアトルズで一服。

こちらの店員さんは気さくな方が多くて、客層が割と高齢だからだろうか、大抵のお客とは馴染みみたいに気楽に声をかけたりする。

今日のお姉さん、「あっ胃は大丈夫でしたか?」
あらー
もうかれこれ一月前。あの日は夏の疲れからか食欲もないのに、なんとなくパスタランチを注文。
やはり食べきれず半分ほど残してしまった。
そおっとトレィや食器などの棚に置いて帰ろうとしたら、この方がタイミング良く(?)
受け取り、「お口に合わなかったですか?」とおっしゃる。
慌てて「いえ、私今、胃の調子が悪くて。ごめんなさい。完食できると思ったのに、ちょっと駄目でした。」
「あっそうでしたか。お大事にしてくださいね。」

バツが悪いし申し訳ないし、罪悪感で、しばらくこのお店に行かずにいた。(笑)

で、本日。
この前はごめんなさい、と言えば、そのお姉さん、「私も胃をやられて一週間入院したんです。辛いですよね。」
そうだったんですか。私はただの夏バテ、今はすっかり良いんでよ。
しばしレジ前で喋る。(後ろのお客に大迷惑😅)
そうそうに離れ、一人掛けテーブル席に着く。

ホットサンドを運んでくれて、又ひとしきり(笑)
(なんだかこの職場のマネージャーがストレスとか…)
あまりお喋りしては、差し障りがあったり、他のお客さんの迷惑になる、と「大変ですね、私は気楽な身ですから。あなたはお大事にしてくださいね。」

後はコーヒーを飲みつつ、昨日と今朝の写真を眺め、俳句作りに専念。
キープメモに、三句書き、混んで来たレジを横目に、今日こそはそぉっと店を出た。

夕飯を孫たちの元へ届け、帰れば早くも、夕暮れが迫る。
それでもまだ五時半。

セブンの「ご褒美モンブラン」を夕飯前に、コーヒーとともにいただく不良ばあさん(笑)

夫が居ないと、食生活乱れるなぁ。若いもんじゃあるまいし。
「ご褒美」だなんて、なんか罪悪感(笑)
コーヒー、今日は三杯目。
又胃が悪くなりますよ。
って誰かに言われそう。

















       珈琲の 香満つ初冬の モンブラン








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勤労感謝の日

2024-11-23 17:12:00 | 日記




























       ミニサンタ並べ 勤労感謝の日






















       良きことと言えば 日向ぼこするくらい

















       冬紅葉 七十代の 忙と閑









       












       ノクターン二番 夕陽色の障子







昼前、孫からLINEが来た。
「今日は書道もないし 月曜試験だから家で勉強する
ばあばんち 今日泊まらないけどいい?」

ああ、もちろん。試験は大事。
そろそろ気合いいれなきゃね。
と返信。

拍子抜け、というか、昨日から土日の予定をなんとなくシミュレーションしてたのが、白紙になった。
(大した予定でもないのだが😅)だましだましなら、ある程度歩けるし体力もそこそこ戻った感。
日曜日は久しぶりに、博多に行こうかなと思っていたけど。
孫も、2、3週間心身低迷してたのが、幾分持ち直し、ばあばの提案に喜んでいたので、二人でうんと楽しもうと画策(笑)してたが残念。

なんと言っても受験生なんだから、ばあばはちと配慮が足りず自分本位であったと反省。

日中はまだ暖かいものの、朝晩は冷え込む事が多くなった。

週末に合わせ、ホットカーペットを出し、孫の膝掛けも用意。

小さなクリスマスツリー、リース、サンタさんなども、少しだけ飾る。

もう孫たちも見向きもしないくらいだけど、この小物を飾ると幼い頃の孫たちの姿もよみがえり、少し楽しくなる。
何より、中3の孫は、気遣いを忘れない。
絶対に、「あっ ばあば、ツリー出したんだ!」と一応喜んで見せる。(笑)
まぁそれは、来週のお楽しみという事で。

ノクターン二番。
唐突だけど、たま〜にクラシックを聴きたくなる時がある。
(たまたま、YouTubeを見てて
「フジ子・ヘミング」のピアノ演奏。
亡くなる数年〜10年くらい前のものと思うけど。
この方のピアノは、心に染みる。ほんとにたまたま、ノクターン二番。なんだかこの季節に合う。と勝手に思う。)
ちょっとだけ寂しい心に寄り添ってくれるような…。
(クラシックなどよくわからないのに…😅😅)





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今季一番の寒い朝

2024-11-20 21:05:00 | 日記











       登校子の 白息 青空に溶け






















       山茶花咲けば 思いの外 虫喰い

























       ホィップの カップ溢るる 北風吹く(きたふく)



















       塞ぐ子の 久しき笑顔 室の花








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初時雨

2024-11-19 00:00:00 | 日記












       初時雨 解けそうな 蕾にかな

















       夕暮の二重虹 冬ざれの街



















       冬の虹 笑いの消えた 少女の瞳
















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